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劇団四季

2023/12/31『アラジン』年内観劇納め!新ジーニーと、戻ってきた演出やら変更点やら!

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ぶちおです。

年末最後はやはり劇場で、なんやかんやを納めたい。
2023年の最後は四季劇場海で『アラジン』を観劇です。

去年の12月に観劇したので、1年ぶりの『アラジン』!
色々な感想をまとめていこうと思います。
※昨年の『アラジン』の感想ブログはこちら

キャスト

キャスト表

まずはキャスト表から。
12月最終週に、岩城ジーニー登場です!
大晦日で3公演目ということで、フレッシュなギグ感w

安定の厂原アラジン。
木村ジャスミンはお久しぶり。
野中ジャファーは初見でした。

悪い役人達が元気元気!
『ハイアドベンチャー』で、あんなにも兵隊達に釘付けになったのは初めてではないかとw

吉谷王はとにかく可愛かったw
あの笑顔でほっこりしかしない。

『アラジン』大晦日公演感想

アラジン

今回は1階席、若干下手寄りの席位置です。
はとバスとか停まっていたので、ツアー参加のお客さんも多かったようです。
大晦日に劇場に来ている時点で、なかなかの熱気が劇場内に…
いや、暖房が強めだな!
外も雨が降った後で寒いは寒いですが、劇場内ほっかほか。
ちょっと厚手の服を着ていたら、熱さでやられるくらいのほっかほか。

さぁ!まずは岩城ジーニーでしょう。
ぶちおの観劇記憶では、『リトルマーメイド』のシェフ・ルイで衝撃を受けました。
ルイはもう岩城さんでないと物足りないと感じるくらいに。
その後、『オペラ座の怪人』のファントム役でまた度肝を抜かれました。
ルイ役とのギャップが凄すぎてw
陽気なおねえ風味のルイと、地下の哀しい怪人って、対極も対極でしょうと。

ジーニーはどちらかと言えば、ルイに近いと言える。
でもどんな感じだろう。
ぶちおの記憶ではファントムがまだ残っている…

開幕、登場、やっぱりルイの味が濃いめだーーーー!と記憶が蘇りました。
「Pow」の台詞にすべてをかけていると言っても過言ではない、全力の「Pow」
またマイケル・ジャクソンが転生したかな?とw
ジーニーには毎回マイケルの魂が宿るのかもしれません。

冒頭のどこから来たかという掛け合いでは「札幌から来た」と。
岩城さんが北海道愛に溢れているのを会報等で知っていたので、それだけで目尻が下がります。

まだステージ3回目なので、これからどんどんアラジンに馴染んでいく過程だと思います。
1幕後半の『フレンドライクミー』の最後のロングトーンは伸びきらず…
魔法のランプから登場以降、
しゃべりっぱなし、踊りっぱなし、ソロで歌って、くたくたになったところでロングトーンって地獄ですよねw
ジーニーのペース配分を確立しないと、本当にこの歌を歌いこなせることは出来ないんだろうと。
岩城ジーニーは小手先でごまかさず全力なので、やりきったんだな!と感じました。

ジーニーという役は、やっぱり凄いんだなと。
漫才師ばりのかけあいにダンス、歌ってお茶目で、とにかく怪物並みの体力と気力が必要なんだろうと再確認しました。

ジーニーはアドリブ満載なので、共演者さん同士の間とかも超大事。
目線だけで笑わせてくれたり、ちょっとした動作でこそこそ面白いことしていたり。
岩城ジーニーも、とんでもない魔人になりそうな予感しかないです。
でもどうしよう、岩城ファントムに遭遇したらジーニーの強烈な記憶が蘇ったりしないかなw
地下で宅配ピザ頼んでいる怪人とかよぎったら、集中できないに違いない。

お次は野中ジャファーについて。
野中さんも『ノートルダムの鐘』のフロローからの対極です。
フロローはメインカラーが白。
ジャファーは黒。
カラーリングも真逆。

ディズニーヴィランのスカー、フロロー、そしてジャファーと。
野中さんの歴代ヴィランツアーが素晴らしいです。
厳しすぎてこじれたフロローから、憎めないどじっこジャファーの落差が滝レベルでした。
そして完璧にジャファーでした。
歌も、イアーゴの扱いも完璧ですw悪人笑いも満点。
フロローの時、あんなに豪快に笑っていないから新鮮でほっこり。

アラジンを魔法の洞窟に連れて行く時、「消毒~」の言い方がIKKOさんの「どんだけ~」でした。
人差し指をたてて、横に振っていたので99%どんだけ~ですw
イアーゴのバイオリンを困らせるロングトーンもバッチリ。

大晦日、元気をもらいました!
もらったけれど、劇場を出た時に何故か疲れてもいましたw
笑って拍手して、知らないうちに全身運動をしていたようです。

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変更点

長期点検期間を経ての『アラジン』
去年観た時と比較して、何カ所か変更点がありました。
アドリブ部分なのか曖昧な部分もありますが、記載していこうと思います。
勘違いの可能性も大いにありえるので、生温かい目で見ていただきたい!!

左巻き

1幕の市場のシーン、アラジンとジャスミンが出会ってお店を巡る箇所。
ジャスミンが勝手に商品のリンゴをアラジンに放り投げて店員が怒るところ。

以前は店員をごまかすためにアラジンがジャスミンを妹と偽ります。
「この子、左巻きなんで」
なおも詰め寄る店員に、ジャスミンが
「お猿さんがどうしてしゃべっているの?」
と店員を猿だと言って、呆けた演技をします。
「猿?」
「いるでしょう、頭にターバンを巻いているお猿さん」
「ほら、悪化してる」
アラジンが何とかごまかして店員をかわすというくだり。

ここが丸々カットになっています。
この子、ちょっとアレなんで…からの、とぼけて変な感じを演じて切り抜けるというのが、コンプラ的にアレだったのでしょうか。
結局、店員をごまかすことは出来ずに泥棒だ!と役人に追いかけられることになります。

プリンセス

1幕後半、アラジンの処刑が執行されたとジャファーに告げられてジャスミンが激怒。
王とジャスミンが去った後の、ジャファーとイアーゴの会話に変化が。

以前のイアーゴは、こんな台詞。
「まったく、女ってのはどうでもいいことで大騒ぎする。爪が割れた~髪型が決まらない~」
でした。
今回から「女」の部分が「プリンセス」に変更されていました。
「まったく、プリンセスってのはどうでもいいことで大騒ぎする」と。

女、というひとくくり感がアレだったのでしょうか。

アラジンへのリアクション

2幕、ジャスミンの寝室にやってきたアラジンを見て、3人の従者のリアクションに若干の変化が。
以前は3人一緒にアラジンに夢中!なリアクションをあわせていました。
アラジンの顔を見て、肩をがくんっとタイミングを揃えていた気がします。
今回はバラバラのリアクションだったような。

歌から台詞に

全体を通して何カ所かあったような気がしているのですが。
2幕の結婚式が開かれる前、王が国民に向かって歌いかけるシーン。

以前は全部メロディに乗っていました。これはCDでも確認できるので間違いはないかと。
今回は、「鐘と太鼓打ち鳴らせ」の部分とか、台詞になっていました。
1幕の『アラビアンナイト』でも同様に、歌から台詞になっていた箇所があった気がしています。

オマールのダンス

2幕後半、ジャファーも倒した後。
オマールが専属の振り付け師になると宣言した後、しっかり踊るように変化していました。

以前はリボンをもってパタパタしていただけだったのですが、
今回は「1、2、3、うん、1、2、3、うん」みたく、カウントして踊っていました。
振り付け師として、若干のレベルアップを感じました。

コロナ禍明け

コロナが5類になったということで、色々と演出が戻っています。
3カ所、記載しておきます。

開演前のジーニーからの注意事項の説明で、「大笑いしてください」と戻っています。
以前は笑顔で、くらいにだったので笑っていいよとw

1幕後半、『フレンドライクミー』の歌い始めのあたり。
ビビデバビデブー解禁です。
ジーニーが客席に向かって「ビビデバビデブー」と煽ってくれました。
条件反射と言いますか、速攻でレスポンスしてました。
以前はジーニーがアラジンにだけ向かって煽っていましたし、客席で声を出すのダメでしたし。
ジーニーと客席とのかけあい解禁、嬉しいです。

2幕冒頭ナンバー『プリンス アリ』のラスト、キャノン砲が復活しました。
左右からドカンとキラキラしたテープが舞います。

演目とは関係ないですが、劇場のクロークも復活しています。
大きい荷物は預けましょう。

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ランチはおくう

新橋でのランチは、またも『おくう
大晦日にもランチ営業してくれて、感謝です。
汐留シオサイトは、オフィス街ということもあり大晦日にがっつり営業しているレストランが見つかりませんでした…

山形牛の特上ランチをオーダーです。
毎回お肉の部位も変わるので、色々な味を楽しめます。

山形牛
山形牛

とにかく、美味しいの極み。
牛さんに感謝しかない。

山形牛

1cmはあるこの分厚さ!短時間でもしっかり焼けました。

脂がごいごいすーなので、火がw
じゅるり。

結局おいしいということは確定しているのですが、部位の名前を毎回忘れます。
店員さんがちゃんと教えてくれるのですが、焼いて食べる頃には記憶喪失です。
記憶が飛ぶくらいの美味しさです。

まとめ

熱い『アラジン』を堪能しました。
大晦日の公演、ありがとうございます!

厂原さんはアラジンの好青年っぷりに磨きがかかっています。
本当にこそ泥してた?と疑いたくなるくらいにええ子やった。
天国のおかあさんは誇りに思っているで…と謎の目線になります。

あ、あと思い出しました。
2幕の冒頭、カシーム達が持っている伝書というか、巻物みたいなアイテム。
綺麗になってましたw新調したのかな。
材質も変わっているような…
以前は畳むと変なところに折り癖がついていたのですが、今回は無かったような気がしてます。

華やかポイントで見ると『アラジン』はトップクラス、ダンスもキャラの掛け合いも見応えあり!
また機会があれば、観劇に行きますとも!!

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