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劇団四季

『美女と野獣』第2幕 2022新演出を過去演出と比較!まだまだ記憶を呼び覚まします。

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ぶちおです。

今回は『美女と野獣』第2幕の新演出と、過去公演の演出を比較していこうと思います。
第1幕も相当な記憶を呼び覚ましましたが、第2幕も頑張って脳細胞を刺激していこうと思います。
8年くらい前に観劇した記憶、そして新演出もまだ1度の観劇なので記憶違い等はご容赦くださいませ。
しっかりネタバレなので、ご注意ください。

それでは今回も、四季公演のトラックリストをベースに振り返っていこうと思います。
※『美女と野獣』第1幕演出比較はこちら

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第2幕

~目次~

間奏曲

暗転して間奏曲が流れます。
ベルが野獣の城から逃げて森をかけていきます。
新演出で、獅子舞方式になった狼三頭がベルに遅いかかります。

以前は木の枝を折って狼と応戦していたベルですが、新演出ではひたすらに逃げるのみです。
そこにビーストがやってきて狼を追い払ってベルを助けます。

何かが変わった

手負いのビーストとベルがお城に戻ります。
言い争いをしながらも、ちょっといい雰囲気に。
治療をする時に使うお皿が以前より小さくなったかなぁ、と思ったくらいです。

そしてこのあたりでハッキリと、【椅子などを動かす裏方さん的キャラ】をしっかり認識しました。
第1幕の時に記載しましたが、劇場のつくり的に色々な制約があるのかなと。
なので、人力で動かせるものは登場人物たちがセルフで移動させています。
例え視認されても違和感ない出で立ちで、テーブルや椅子を動かしていた妖精さんのようなキャラ。

ビーストがベルを図書館に案内します。
以前は壁いっぱいの本、とにかく凄い蔵書が積まれていました。
新演出では本がたくさん描かれたアーチメインで表現されています。

段々とお行儀よくなっていくビーストが可愛いです。                                  

人間に戻りたい

こちらは印象がだいぶ変わりました。

以前は城内で、物に変わりつつある家来たちが続々登場して歌います。
新演出では、舞台後方で人間の姿のダンサーが踊ります。
家来たちがこうなりたい、というイメージだと思います。
キャラごとにダンサーたちの雰囲気もシンクロしています。

最後は家来とダンサーでライン上になり、希望たっぷりに歌います。

メゾン・デ・ルーン

ぶちお最大の衝撃です。
超好きだった悪巧みシーンが新演出では全カットです!!!
顔色悪すぎる医師、ムッシュー・ダルクとガストン、ルフウのヴィランズナンバーがカットだなんて!

このシーンがあったことで、ガストンが本当に悪人だなぁと思えていました。
なくなったことで、ガストン達の悪人ポイントは減少した印象です。
いやぁ~どうなんでしょう。
ここが無くても、まぁガストンは悪役なのであれですが…
ちっさい木のテーブルを囲んだ悪巧み、好きだなぁ~

美女と野獣

お色直しが終わったビーストとベルが夕食につきます。

ベルが踊りに誘うシーン。
以前は、ビーストがもごもごしていると、
背後でコッグスワースとルミエールが「おどりなさ~い」と踊りを見せながら小声で促します。

新演出はビーストがハッキリと「僕は踊れない」といい、
コッグスワースとルミエールがこれまた大きな声ではっきりと「踊りなさい!」と言います。
以前のようにコッグスワ-ス達は踊ってはいなかったと思います。

愛せぬならば(リプライズ)

モリースを心配するベルを送り出すビースト。
ぽつんと残される姿にグッときます。

モリースと無事に再会し、家に辿り着くベル達。
ここで新演出で加わった新曲【チェンジ・イン・ミー】になります。
四季のサイトでも紹介されています。

台本・演出がリニューアルされる今回の公演では、新たに追加となる楽曲も。
2幕でベルが歌う新曲「チェンジ・イン・ミー」の稽古では、コザリンさんからこのような話が。
「この曲のなかで、ベルは少女から大人の女性に変わっていく。最初は自分の気持ちに戸惑っているけど、パパと話すうちに自分の変化に気付くようになるんです。それを表現して」
その言葉を受けて稽古を重ねると、ナンバーを通してベルの心の変化がより鮮明に描かれていきます。

『美女と野獣』舞浜公演の稽古場から――音楽稽古レポート

ここがだいぶ、ベルへの印象が変わったといいますか。
モリースを井戸のふちに座らせてこの歌を歌うのですが、ぶちお的にはなんとも…
馴染みがまだないからでしょうかw驚きの方が大きいと言いますか。

歌詞が『昔の夢は手放してもいい、自分は変わったの』的な感じです。
ビーストに惹かれたことで、目に見えるすべてのものが変わったと。
初めて人を好きになって、変わるっていうのは分かります。

でも子どもの頃の夢は別に手放さなくてもよくない?!と思っちゃったぶちおです。
高まるベルの歌を静かに聞いているだけのモリースも、なんとも。
命からがら森から逃げてきて、休む間もなく恋に盲目な娘のソロ…どうなんだろ!!
一緒に歌うでもなく、ベルのソロを聞くモリース。
開幕前から、この新曲の存在は知っていたのですが、まさかこのタイミングで歌うんだ?!と。

本の世界にしか興味がなかったベルが、変化するポイントです。
ビーストに家に帰してもらって、ちょっと落ち着けたから自分の気持ちに気づけた。
というふうに思っています。

途中で咳き込むモリース、井戸から水を汲んでスプーンで水を飲ませるベル。
これは『ノートルダムの鐘』でもあった演出です。カジモドのために水をあげるエスメラルダ。
お水飲むと、落ち着くよね。

回数を重ねて観ることで、自分の中に馴染んでいくかなぁ~と期待しています。
以前の記憶が強すぎるのもよくないですねw
せっかくの新演出をマエムキニ。

暴徒の歌

ベルのソロが終わると、なんと!
先ほど『メゾン・デ・ルーン』全カットというリストラを受けたムッシュー・ダルクが登場します。
そしてモリースを病気だと言って連れていいこうとします。
よかった、ダルクは健在!
顔色は相変わらず悪いし、絶対にモリースよりダルクの方が病人に見えるけど、悪巧みしてつやつやしてる!

ベルにしっかりと振られたガストンは、村人をたきつけてビースト狩りに出かけます。
新演出では、村人の人数が増えています。
隊列を組んでたいまつを燃やして進むシーンでは、しっかりと雨が降っている演出になっています。
以前はここのシーンではとくに雨を感じていないので、新演出からしっかり雨になったんだと思います。

お城について、突撃するシーン。
以前は村人が丸太をもってきて、扉をガンガン突いてこじ開けていました。
新演出では丸太どんどん演出はカットです。

戦い

以前はあったお城の中での家来VS村人シーンはまるっとカットです。
タンス夫人がバイキングの格好して槍で突いたり、
バベットの色仕掛けに引っかかったルフウが、ルミエールのろうそくでお尻を燃やされるとか、
ポット夫人&チップタッグによってルフウが食らう放水攻撃がなくなっています。

ここで繋がるミッシングリンク…
このバトルが無いからこそ、村人に多めに人員が割かれたのではないかと勘ぐるぶちおですw

なので、村人が突撃したと思ったら、ルミエールがビーストに報告をしにきます。
ルミエールがいなくなったら、すぐにビーストと対峙するガストン。
凄い勢いでビーストをグーで殴りまくります。
あれ、こんなに肉弾戦だったかな?と思うほど、痛烈に殴打します。

ビーストの部屋から、戦いは城外に移動します。
以前の演出だと、このシーンで雨が降っていたのを感じた気がします。
新演出では村人たちが決起してから雨が続いているかたちです。

もつれあいながら戦うビーストとガストン。
以前の演出では舞台上手に向かって落ちていくガストン。
『ライオンキング』のスカー的に、観客から見て横顔を見せた体勢で後ろに倒れる感じです。
新演出では城壁の中程の位置で、ガストンは観客の方に顔を向けた状態で後ろに倒れていきます。

夢叶う

以前はセットの位置的に、ビーストの変身は舞台上手の上部で起こりました。
新演出では舞台中央、低い位置での変身になっています。

そして変身する瞬間に、強い光がぶわーっと観客に放たれます。
まぶし!と思ったら、すっかり王子さまに戻ったビーストがいます。

美女と野獣(リプライズ)

綺麗な格好になった王子様とベルが登場です。
家来たちも人間に戻って大団円です。

以前の公演でもあった、コッグスワースとルミエールがサムズアップしあっているシーンは健在でした。
ここ、ぶちお的に毎回感動するポイントです。
以前よりはフィナーレの華やかさがましましになっているように思います。

まとめ

『美女と野獣』
新演出と以前の公演との違いを、覚えているだけ書き出してみました!
途中途中、たしかこんなことあったような…あれ、でも…と、自分の記憶を疑いながら記しましたw

新旧、ガラリと変わった部分もありますが、あいかわらず感動しました。
最初、新演出で今時に変更ってどういうことなんだと疑心暗鬼に陥りました。
過度なコンプラ配慮とかあったらどうしよう。
なんならビーストに魔法かけた魔法使いが逮捕されるのか?!とかw
しかし心配無用でした!観劇したらやっぱりなんだかんだ楽しかったので。

『美女と野獣』これからも堪能したいと思います!

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