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劇団四季

2023/6『ノートルダムの鐘』四ヶ月ぶりに達郎カジモド!道口フロロー、光田フィーバスがお初です。

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ぶちおです。

今回は四季劇場、秋で観劇した『ノートルダムの鐘』の感想をUPしていこうと思います。
四季劇場が、久しぶりです。
なんと、1年ぶりの来場でした。
遠征や『美女と野獣』開幕に力をいれていたので、浜松町の四季劇場が久しぶり!

達郎カジモドの凄さもですが、フロロー、フィーバスについてもしっかりと。
そして見て欲しいポイントもわーっと綴ります!

観劇感想

この道を通るのは『オペラ座の怪人』ぶりです。
正面からの撮影はこみこみだったので、さくっと横から。
今回は1階席の中央ブロックです。

前回、京都劇場で観た時は、右ブロックの前方でした。舞台との近さはあったのですが全景の把握が難しかったです。今回は正面から捉えられる位置です。

キャストがこちらです!
カジモド、エスメラルダは京都ぶりです。
※前回の『ノートルダムの鐘』記事はこちら

道口フロロー、光田フィーバスは初見でした!
キャストが発表された時から、わくてか一色でした。
そしてクロパンは、3ヶ月前に『美女と野獣』で観た可愛いコッグスワースを演じていた吉賀さんです。
振り幅が凄いですねw

達郎カジモド

京都で観た時より、さらにカジモドでした。
ロングトーンが、あちこちで炸裂です。どれだけの肺活量なんだと。
カジモドは背骨が曲がった状態ですし、顔も歪んでいます。
ただでさえハンデも多い中、歌い上げる凄さ!

技能的なとこに加えて、感情もオンですからね。
ためしに怒りながら、または泣きながら歌ってみましょう。無理なんです。音をとるとかw上手に歌うって。
ぶちおも不定期にカジモドを習得したくなってやるのですが、疲労が凄いです。
顔もすぐに筋肉痛になります。

今回は2幕をメインに感想をば。
処刑台からエスメラルダを助けて担ぐシーン、
両手を離してました!驚きです。
左肩に女性1人載せて、両手フリー。そして「サンクチュアリー!聖域だー!」と叫ぶ。
鉛を溶かすシーン、「炎よ焦がせ」の「焦がせ」でシャウトです。喉爆発するんではと思いました。
圧巻!

エスメラルダが亡くなり、フロローが自分勝手な説を唱えている時。
達郎カジモドがエスメラルダの身支度を整えます。
今までは手を胸の上に重ねて、くらいの認識だったのですが、裸足の足をね、優しく触っていました。
石の聖堂で、冷えただろう、汚れただろうエスメラルダの足を…
ぐぅぅぅぅぅ。

フロローに罰を与えるシーンも凄み。
この時だけは、カジモドはただの怪物だと思います。
下をのぞき込んで声をあげて泣くカジモド。ぐぅぅぅ。

エスメラルダを抱えて広場に下りたカジモド。
近づいてくる民衆を追い払う仕草、エスメラルダをここでも必死に守ろうとします。
ぐぅぅぅぅ。

物語が終わり、人々が役を終えて元に戻ります。
カジモドも緑のマントを脱いで、背中のこぶを下ろして布をまとめるのですが、その布を大事そうにぽんぽんとしていたのです。
赤ん坊のカジモドそのものを愛おしむようにですよ。
ぐぅぅぅぅぅ。

何度観ても、泣いてしまいます。

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道口フロロー

お初のフロローです。
いや、やはりダブルキャストの醍醐味です。
同じ役でもまったく違う味を楽しめます。

ぶちおは野中フロローが多く、最初の頃は芝フロローを少々。
お二人ともお父さん感があって、なんていうか、門限とかにも厳しいお父さんが急に恋してちょっとおかしくなった感じです。こじらせ。
道口フロローはカリスマお兄さんという感じでした。
なんか、他の人とは一線を画す超常的魅力によって大助祭にまで上り詰めたように思いました。

もうね、ちょっとの所作でもいい感じで気持ち悪さが全面に出ていて良いのです。
赤いスカーフを握りしめたり、慌てながらエスメラルダを教会に住まわせようと口説いたり、
酒場でエスメラルダだけを目で追っていたり、
とにかくねちねちーっとしたところが、物語が進んでいくほどに増し増しでこわい。

『地獄の炎』で、もう自分正当化といいますか、こっちは決心したからな!次はお前の番だ!感がありました。
本当にフロロ-に同情なんてしないんだからね!と思いながら名曲を聴きました。

道口さんもジーニーもやるしフロローも、落差が凄いですよね~
ヴィランがはまっていて、凄いです。

光田フィーバス

光田フィーバスもお初です。
2ヶ月前、大阪でラウルを観劇しました。子爵から隊長に!
※『オペラ座の怪人』35周年記事はこちら

記憶がまだラウルで強く残っているからか(光田ラウルは何回もお世話になっています)、
フィーバスがなんか位が高く見えましたw
気品があるフィーバス。
エスメラルダと抱擁&キス、あれラウルも…
縛り首にされるフィーバス、あれラウルも…

高身長ゆえ、マントと剣のさばき方の格好良さは保証付きです。
牢屋でエスメラルダと歌う『いつか』
ぼろぼろに憔悴して、フロローにどけ!っとされちゃうよわよわヒーローです。
カジモドにも足蹴にされたり、ふんだりけったりなフィーバス!

エスメラルダの亡骸をカジモドが抱き上げた時、そっとエスメラルダの手を握っていました。
自分では彼女を抱き上げられないから、せめて。
ぐぅぅぅぅ。

ここを観てほしい

何回観ても、あらたな発見はあります。
アプデもされていますし!
ぶちおの発見コーナーです。

・カジモドのオンオフ
カジモドが友達のガーゴイルと話しているのは、非現実の世界。
フロローには石像の声はもちろん聞こえません。
フロローやエスメラルダと話しているのは、現実の世界。
この時には石像たちは干渉が控えめです。
セリフや歌の声の聞こえ方も全然違います。

非現実の方が暖色系ライト、現実の方が寒色系ライトのイメージが強いです。
『陽ざしの中へ』では、現実の世界からカジモドだけの非現実に変わっていきます。
『世界の頂上へ』では、石像たちの声はエスメラルダにもちろん聞こえていません。

カジモドとエスメラルダのがっつりデュエットの曲ってないんですよね。
一緒にハモるとか、交互に歌うとか、それはカジモドが現実世界では歌えないっていうことなんだと思っています。
『世界の頂上へ』は台詞のかけあいと、最後のパートがぎりぎり一緒に歌ったといえるかなというくらい。
基本的にはカジモドは1人、非現実の世界でだけのびのび歌っている感じでしょうか。
切ない。

・フレデリック
友人HiGEも大好きな、警備隊副隊長のフレデリック。
フィーバスの右腕です。
脇役というにはもったいない!フレデリックも涙を誘います。

フィーバスと酒場に行くくらいの仲良し、フィーバスのことを慕っているのも伝わります。
牢屋でエスメラルダとフィーバスを2人にして、別れの時間を作ってくれたのも彼です。
そしてフロローが大聖堂を突き破れ!と指示された時に、首をひねってました。
フロローの横暴さに、疑問を感じている。でも仕事だからという葛藤です。

・石像
『石になろう』で、カジモドは石像たちと決別します。
石像たちもカジモドにがっかりして、話すことをやめてしまいます。
その時、着ている灰色のマントを置いていくのですが、それが綺麗に見事に石像に見えます。
計算されたフォルムになるように、柱の棒や椅子を活用しています。

そのあと広場のシーンになる時に、アンサンブルの方が手際よく石像マントを片付けています。

ランチ

曇天!あまり日も強くないので、テラスにしました。店内は満席だったので。
しかし、意外にも眩しかった!6月の日射しを甘くみてはいけません。
四季劇場の時はほぼランチはパッパガッロで食べています。
だって、好きなんだもの。

リガトーニ!

HiGEはホタテのパスタ。ちょい太めパスタ。
パスタの種類が豊富です。
当日チケットがあると5%OFFなので、是非!

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