ぶちおです。
今回は『怪猥談』をご紹介しようと思います。
電子書籍サイトによってはアダルトカテゴリになっているのでご注意を!
人ではない存在、人の能力を超えてしまった存在。
受け入れるか、拒否するか。
メリデメ比較して、キモチイイのを選ぶのも一興。
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こんな人にオススメ
☆Hなお姉さんがいい
☆怪談が好きだし、猥談も好き
☆本人がハッピーならそれでいいと思う
☆そのままにしておきたい幽霊もいる
書籍概要
◆作品名 怪猥談
◆著者 古林仁史/ふなつかずき
◆出版社 新潮社
怪猥談師・綾左が蒐集するのは、欲望と恐怖が語られる「怪猥談」。怪談と猥談が交じり合ったその話の数々は、怪異の起きた現場で体験者から伝えられる。お嬢様大学に通う清野麻衣が暮らす家はいわゆる事故物件。あえてその部屋を借りた。その理由は――? オムニバス形式で語られる性愛怪談話。
ぶちおの読書感想文
『怪猥談』
作画担当がふなつかずき先生ということに惹かれまして。
ぶちおが書店員ひよこ時代、先輩が教えてくれた漫画『華麗なる食卓』があります。
まだ作品をあまり知らなかったぶちお。
『華麗なる食卓』は背表紙が赤いな~ということとヤンジャンで連載されていたことくらいしか知識がなかったです。
先輩は【とにかくカレーの漫画なんだ】と教えてくれました。
華麗とカレーをかけてたの?!
文字の装飾とか、赤いイメージから、勝手に宮廷料理的なものだと思っていましたから。
タイトルにそんなテクがあるのか、と勉強になりました。
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そんな懐かしい思い出を味わいつつ、本作をば。
画が綺麗なのはもう、読む前からわかっておりますとも!
『怪猥談』と書いて『くわいだん』
本作では怪談と猥談が交じり合ったものと定義しています。
ただただ恐い怪談もいいですが、ちょっと艶っぽい要素があるというのはありがたい。
いや、どちらかというと艶の要素の方が若干多めと感じました。
恐いは恐いけど、グロ!ひゃあ~!!夜にトイレ行けない!!!
というレベルではなかったので、安心して読める怪談かなと。
3話収録されています。
1話目は男が死んだ部屋に住みたがる女性の話。
その男は女性が学生の頃の担任教師。
2人は付き合っていましたが、体の関係は最後までは結ばず…
そこは卒業までとっておこうと。
しかし教師は浴室の事故で死亡。
女性は激しく後悔します。
こんなことなら、最後までしておけばよかった。
いやまて、この部屋で待っていればきっと教師は現われてくれるのではないか。
2話目の主役は料亭の女将。
若い料理人と不倫の関係になり、それがバレます。
女将を失い、職場も失うことになった料理人は非業の自殺を。
武器だった舌を切り落として。
でも料理人は女将の味を忘れられず、出てきます。
どうしたら独占できるのか。
常にお互いを感じることが出来るのか。
ある種、純愛なのかもしれない…
3話目はひとりエッチ大好きOLの隣人トラブル。
見えないのに見せつけること、
これみよがしに聞かせること、
隣人を煽り続けていたOLに、隣人、ついに動く!
生きている状態でも、生き霊とかありますから。
死んでいなくても、やれるんだぞという隣人の執念を感じます。
喉から手が出る、という表現があるくらいですから。
ガン見してたら透視も出来るんじゃなかろうかw
3話とも女性陣は乱れてくれますので。
このままでいい訳ない!と思っても、己の欲には抗えないという。
どこかでそれを望んでいる表情。
だらしないと見るか。
そそられると見るか。
生きている人間の方が強欲よな~たまらん。
男性よりも女性の方がコワイ存在というか。
恐怖と情欲、勝つのはどっちだ?!
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