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劇団四季

2023/11『ウィキッド』9年ぶりの観劇!2009年から変わらぬキャストに興奮。時空を超えてる説!

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ぶちおです。

いやぁ~やっとこ『ウィキッド』観劇です。
2023年開幕の東京公演は即完売した人気作品、四季の会員の方のアンケートでダントツ1位の再演希望だったとか。
かくいうぶちおも、アンケートでは『ウィキッド』推しましたとも。
人気演目なのに、数年も公演が無かったなんて。

今回は、過去の『ウィキッド』の思い出を交えつつ、観劇の感想を残していこうと思います。
懐かしさを感じつつも、覚えていることも多かったので1幕2幕のサントラ補完記事も計画中!

内容についても触れるので、ネタバレがNGな方はお戻りいただけますと幸いです。
バッチコイな方は、緑に包まれたエメラルドシティーへGo!!

いざ、劇場へ

四季劇場秋

6月に『ノートルダムの鐘』を観劇して以来、約5ヶ月ぶりの劇場です。
いやぁ~今年は無職転生したり夏は活動したくなかったりで、こんなにあいてしまいました。
本日も満員御礼です。

チケットを見せて進もうとすると、入り口で紙のキャスト表をもらいました。
置きっぱなしでご自由にシステムじゃなかったのは、何か意味があったのでしょうか。
しっかり1枚もらい、2階へ向かいます。

黒、緑のイメージカラーを身につけている方が多かったです。
洋服、マスク、カバンなど、黒と緑のオンパレードw
やはり推しカラーと言いますか、テーマカラーは大事です。

ぶちおは全身真っ黒、友人HiGEはグリンダのイエローでコーデしました。
エメラルドシティに突撃した時のエルファバとグリンダのカラーを再現した、つもりw

ウィキッドキャスト

キャストボードは同行した友人HiGEが撮影しました。
毎度、並ばないで横から撮影するのでこんな感じの仕上りとなっていますw
緑に歯車、ウィキッドらしさが凄まじいですね。

劇場内は混雑祭り!
2階の物販が鬼混んでいました。ロビーや入り口が空いていたので油断していました…
開演前の買い物は断念して、トイレを済ませて座席待機を決め込みます。

キャスト

ウィキッドキャスト

キャストボードでは見えにくかったキャスト、ちゃんとゲットしたURLでキャスト表をゲットです。
事前に会報でも明かされていたキャストのお名前がちらほらと。
モリブル先生、オズの魔法使いのキャストに注目です。

ここでおもむろに、2014年のぶちおの観劇記録をお披露目です。

四季履歴

これによると、ぶちおは2014年に『ウィキッド』の東京公演を観劇しています。
四季のサイトのマイページでは過去10年の記録を遡れます。
約9年ぶりの『ウィキッド』かぁ。

さらに、過去に観劇した『ウィキッド』の一番古いキャスト表を掘り起こすことに成功しました。
9月6日の千穐楽の記載があるので、たぶん2009年頃だと思います。

ウィキッドキャスト

懐かしいお名前も多いです。
初演のオリジナルキャスト!グリンダの沼尾さん、エルファバの濱田さんを観劇しています。
いやぁ~今でも思い出して震える…
濱田さんの『脅威に負けない』は何度もサントラで聞いて感動を思い返していました。

コンダクターの記載もあるので、当時は生オーケストラだったんだなと。

モリブル先生、オズの魔法使いのキャスト、見比べていただけますでしょうか。
2023年の11月。
モリブル 八重沢真美さん。オズの魔法使い 飯野おさみさん。
そうなのです!
14年前のモリブル先生&オズ陛下が同じキャストだなんて!
激アツです。
そして、お二人が14年の時を一切感じさせない状態でビビリました。
時が、止まっているというのか…
どうなっているんだ…
これが本当の魔法なんじゃないか…と。

劇場内

ウィキッド劇場

ばーん!!!!
今回は開演前、自分の席からであれば撮影OKです。
ぶちお座席からの全景はこんなです。
座席は傾斜があるので、前の人もほとんど気になりません。

ウィキッド劇場

ドラゴンもどどん。
鼻の穴からは、煙もあもあ吐いてくれます。
こうやって見ると、翼にツギハギがあるのが分かります。

ウィキッド劇場

ドラゴンは下手からスタッフさんがグングン縄と引いて動かします。
翼をわさわさしながら、頭を振って煙を吐いて、目を赤くして、魂が宿ります。

ウィキッド劇場

上手はこんな感じ。
はしごの奥に、灯に照らされた歯車があります。
開演すると、猿たちがこの歯車を回すことで幕が上がります。

感想

ちらほら書かれている方もいるので、まずは音について。
音が…小さいw
オーヴァチュアの爆音を記憶していたぶちお、音の遠さというか小ささにびっくりしました。
曲とともにドラゴンが動き始めて、不気味な猿たちが騒ぐ、ちょっと怖いあのオープニングが、拍子抜け。
全体を通して小さいというよりは、演出的に最初の音を絞っているのでしょうか?
う~ん。

1幕最後はしっかりと音がどーん!となったので、最初からそのパワーを出してもいいのでは?と。
全体的なメリハリというか、最初から爆音ではなく1幕ラストにぐわーっと持っていくという感じなのか?
いや、最初から度肝抜いてくれていいよと思っちゃいましたw
グッドニュースのバカ騒ぎ感とかも、音が控えめだから物足りない感じがどうしても。
初見であれば気にならないかもですが…

台詞、歌詞、振り付け、衣装、大道具や小道具、セットは大きな変更点は感じなかったです。
曲のアレンジは変わっていますが、大きな変更点はなかったと思います。
その為、9年前の時の映像を脳内で重ねながらの観劇になりました。
メインの役について、感じたまま書き連ねます。

ウィキッド劇場

グリンダは相変わらずおバカだけどチャーミング。
やっぱり憎めないんですよね~
中山グリンダも、何度も笑いを巻き起こしていました。
魔法使いになりたくてステッキの持ち方を論文にしているのに、ステッキを気持ち良く放り投げるのがツボです。

エルファバは恋を知って、どんどん綺麗になっていく。
強いだけじゃなくて、弱いところもあって等身大の女の子です。
三井エルファバ、エルサやジャスミンとは別の芯の通った女性を見せていただきました。
憎まれ口叩いたり、グリンダの教えを守ったり、エルファバも劇場を虜にしてくれました。

若奈ネッサ、いい!
可憐な大学時代から、総督になってからの重たい女感が凄くいい!
ボックのこと、忘れることが出来たらよかったのにね。
お姉ちゃんとも仲違いしたまま、劇中悲惨ランキングは1位かもしれません。

八重沢モリブル、ブラボーの一言です。
民衆の煽り方、リードのうまさが巧みです。
悪い大人の役ではありますが、教師としていい事言ってたりもします。
かっこよかった!

カイサーフィエロ、ちゃらさが丁度いい。
フィエロは脳みそ空っぽから、エルファバと出会って顔つきが変わります。
こいつ、本当適当にグリンダと仲良くしてるぜ!から、エルファバを助けてくれるとこ…いい。
物事を違う角度から見ているってこと。金言じゃ。

緒方ボック、報われない健気がいい!
2幕の心を無くした能面のように死んだ顔、いい。
ブリキにされて復讐を誓う歪んだところもいい。
グリンダを思いつつ、ネッサの呪縛に疲弊したところが良いです。

田辺ディラモンド、教授感が半端ないw
ヤギの部分を除けば、普通に大学教授として教鞭をふるって違和感ないくらいに教授でした。
ディラモンド教授はちょい役なようでいて、エルファバにとって重要な動機付けのキャラですもの。
ちょっとの時間で、しっかり印象づけてくれます。

飯野オズ、ペテン師と父性のこじらせがいい!
言ってることとやってること滅茶苦茶なのですが、何故か憎めない。
飯野オズのあの笑顔を見ると、許せてしまうという不思議です。
気球のように、ふわふわしてきた生き様感が全身から醸されていました。

翼の生えた猿たち。
ディラモンド教授もですが、カーテンコールでマスクを外すと好青年が出てきてトゥンク案件です。
猿がね、なんかもうホラーなフォルムゆえ、ギャップがたまらんのです。
髪の毛がヘルレイザー状態、ボディは血管や筋組織が見えている、うんコワイw
そこからの、綺麗な笑顔、惚れてまうやろー!案件と言えましょう。

10年も経つと、見る側の捉え方もまた変わるんだなと痛感しました。
あの頃は、エルファバ偉い、グリンダ素敵と悶えていましたが、今ではなんか悪い大人達の考えに近い自分がいましたw
モリブル先生、オズ陛下の言うことも大事ではあるぞ!と謎の擁護をする立場という。
これが大人になることなのやもしれません。お嬢ちゃん。

四季劇場秋

観劇後も大混雑。
2階の物販は諦めて、劇場外の物販でお買い物です。
この時は、外の物販の方が空いていました。

いやぁ~懐かしの『ウィキッド』
緑って200色あるんだなぁ~とw
濃淡、明度、彩度、あらゆる緑が綺麗でした。

戦利品

ウィキッドグッズ

今回の公演で、ぶちおはシュシュとパインアメをゲットです。
シュシュは通販で事前にゲットしていて、観劇当日装着して劇場へ突撃しました。
『オペラ座の怪人』の時は、髪ゴムを使っている人多かったのですが、シュシュを使っている人がなかなか見つからず。
観劇後にやっと1人、見掛けることが出来ました。
まだ浸透していなかったので、そわそわしたぶちお。

ウィキッドパインアメ

好物のパインアメが『ウィキッド』仕様に!
味はいつものパインアメです。
裏面にチステリー達が描かれています。

ウィキッドパインアメ

個包装ではないので要注意です。
開けたら早めに食しましょう。
はい、ネイルも緑にしました!
ストーンは黒と白、エルファバとグリンダのイメージを添えております。

宛名

シュシュをゲットした時の宛名票、購入したものの品名がダイレクトに記載されていますw
いや、恥ずかしいものを買った訳ではないのですが、ダイナミックだなぁ~

ウィキッドチャーム

HiGEは何が出るか分からないチャームに挑戦!
あのメガネモチーフを引き当てました。
メガネのレンズには、WICKEDの刻印が。

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ランチ

リガトーニ

四季劇場が入っているビルの3階、春劇場があるフロアにあるイタリアン『パッパガッロ』に行きました。
四季劇場に行くと、ほぼこのお店でランチしています。
リガトーニがやめられない、とまらない。

リガトーニ

HiGEも今回はリガトーニを発注です。
店員さんにピザやシェアを進められるも、独占リガトーニを選択しました。
だって、美味しいものはガッツリ食べたいのだもの。

ウィキッド

ちなみに、劇場に向かう前、浜松町のホームで外国からの観光客に道を聞かれました。
どうやら、東京タワーに行きたいらしい。
一応身振りで教えるも、なんとなく分かっていないような。
いったん別れました。

改札を出てすぐ左手に東京タワーが見えます。
これを見せたらすぐに分かるはず!と、改札から観光客が出てくるのを待ち、出てきたところに声をかけました。
そして東京タワーを指さしながら、「あれあれ」と日本語で説明w
すると東京タワーに気付いて、「Great!」の言葉をいただきました。
いいこと出来たなぁ~ほくほく。
私って、いい人だから。(グリンダの台詞より引用)

まとめ

すでに完売している『ウィキッド』東京公演。
来年にもう1度、観劇予定が入っています。
その時は2階席なので、また違った何かを発見出来ればいいなと思います。

そして冒頭でも書きましたが、アルバムに入っていない部分について1幕と2幕の解説的なものをまとめようと思います。
元気があれば!
忘れない内に!

誰にも~愛されぬまま~♪
煮えくりかえったグリーンピースこと、ぶちおがお送りしました。

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