ぶちおです。
雑貨や小物は、気付くと和テイストのお店にふらふら~っと入っています。
年齢の影響でしょうかw
段々と華美な外国製品よりも、渋い和製品を好むようになっている気がします。
いいですね、やはり日本イズムが自分の中にあるんだと謎の感動をしています。
今回は、コロナ禍ながら見つけた和テイストのお店の思い出をしたためたいと思います。
手ぬぐい屋さん『かまわぬ』
日本に馴染み深い、手ぬぐいをメインに色々な和雑貨を取り扱っている『かまわぬ』さん。
鎌と輪っかの絵、ひらがなのぬと書かれて、『かまわぬ』と読みます。
昔の日本で流行った、ちょっと謎かけチックな店名に胸キュンです。
ちょっと脱線して、他にもメジャーな謎かけチック文字だとこういうのもあります。
・春夏冬
秋がないので、あきない。商い、商売していますよ~という意味です。
・弓矢
弓を射る、ゆをいる、ゆいる、湯に入る。という連想で銭湯・お風呂屋さんのことです。
さて、そんな粋な名前の系譜の『かまわぬ』さん。
公式HPはこちらです。
オンラインストアもあるので、お気軽に覗いてみてください。
ぶちおは原宿店にお邪魔しました。
太田美術館の地下にお店があります。
太田美術館のHPはこちらです。
太田美術館では、よく浮世絵が展示されています。
ぶちおは国芳や、芳年のこわい系の浮世絵をよく見に行っていました。
館内はこじんまりとしていて、和テイストです。
靴を脱いで、畳の上を歩く展示もあります。
和の美術に触れたあと、『かまわぬ』さんで手ぬぐいを見ると、もう気分は江戸っ子です。
『かわまぬ』さんでは、友人の出産祝いに金太郎風の子供の前掛けと、国芳の猫イラストをあしらった手ぬぐいを購入しました。
小さい子の前掛け姿、かわいいですよね。
金太郎スタイルで、元気に育って欲しいと思いました。まさかり担いで、クマと相撲をとるくらい元気に育って欲しいです。
『かまわぬ』店内では写真撮影が出来ないので、商品の写真は無いですがとにかくかわいかったです。
そして自分用に、髪ゴムを購入しました!
こちらです。


レジ横にそっと並べられていて、ゴムの色は多種多様取り揃えられていました。
その中から、紫を選んだのは高貴な色だからですw
せっかくなので、高貴感をだしたかっただけです。
とんぼ玉の中にも色が入っていて、綺麗です。
購入した際に、名刺を頂けます。
そして凄いのがアフターケアです。
髪ゴムは使っていると、どうしてもゴム部分が伸びてしまいます。
その場合は、商品をお店に持っていくとゴム部分を直してくれるそうです!
直営店のみで受け付け、1ヶ月程度時間はかかるとのことですが、買ってそのまま終わりじゃないのがいいです。
何かの本で、手ぬぐいは万能な布と読んだ記憶があります。
そのままでも物を包んだり、拭いたり出来ます。
裂けば紐にもなるし、包帯にもなる。
簡単に裂ける必要性が当時は多かったんですよね。
鼻緒が切れた~とか、農作業中にちょっと怪我した~とか。
その時は、今の時代のタオルとかよりも、手ぬぐいの方が使い勝手が良かったわけです。
凄いぞ、手ぬぐい。
かわいいデザインも多数なので、『かまわぬ』さんにはちょろちょろお世話になりたいと思います。
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下町の素敵カフェ『やなか健真堂』
東京の下町スポットで有名な谷根千エリアにて、『やなか健真堂』さんに行きました!
谷根千エリアには続々と、愛鳥家スポットも集まってきています。
そのせいか、ぶちおも谷根千に出没することを覚えました。
谷中銀座商店街の一角にある、『やなか健真堂』さんのHPはこちらです。
ふらふらっと入りました。
そんな魅力がやはりありますw
階段を上って2階に入ると、雑貨も売っている店内です。
5席くらいのカウンターで、窓から商店街を望めます。
メニューはどれも心はずむ和テイストばかりです。
あんみつ、抹茶、お団子もあれば、ちょっと変わったソーダもあったりします。
ぶちおが食したのはこちらです。

おすすめにあった、チョコ団子とアイスコーヒーのセットです。
チョコ団子はひんやりもっちりテイストで、団子感をしっかり堪能できます。
アイスコーヒーも苦みがしっかりなので、このセットで甘味の調和がとれます。

コースターも猫柄でかわいかったのですが、このミルク&ガムシロ入れがかわいすぎました!!
インパクトもっていかれました。
このイラストは、鳥獣戯画の1コマです。
この入れ物に鳥獣戯画をあしらうなんて、素敵すぎるやろー!と夕日に叫びました。
どんな小さなところにも手を抜かない感じが、ほっこりポイントを加速させます。
時間が許されるなら、1日いたいくらいの店内です。
座る椅子も、畳テイストでした。
どこまでも和!!
5席しかないので、すぐに入れるのは運でもありますが是非1度は堪能してもらいたい空間です。
テイクアウトもあるみたいです。
谷根千散策するぞ!という際は、是非、この鳥獣戯画食器を見てください。
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