ぶちおです。
今回は『家政婦トミタ』をご紹介しようと思います。
忙しい家の強力助っ人の家政婦。
すぐに家族にも溶け込み、でしゃばらずに黙々と家事をこなしてくれるのだが…
美しすぎる家政婦には、やっぱり裏面がありました!
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こんな人にオススメ
☆こっわい家政婦を観察したい
☆猜疑心だらけの状況にゾワゾワしたい
☆最悪な状況を打破するのは誰か、推理したい
☆こういう怖いヒトは実は近くにいるものと思う
書籍概要
◆作品名 家政婦トミタ
◆著者 高田 侑
◆出版社 KADOKAWA
高級住宅街に新築を建てた明は幸せの絶頂だったが、隣家の不気味な老親子の存在が気懸りだった。共働きの夫婦は子供のために家政婦を雇う。愛想が良く優秀な彼女は歓迎されたが……。戦慄のパニックホラー!
ぶちおの読書感想文
『家政婦トミタ』
家政婦ものといえばいいのか、昔から好きなジャンルといいますか~
やっぱり『家政婦は見た』は伝説ですから。
市原悦子さんの、どこかとぼけながらも家族の秘密をどんどん握っていっちゃうあの感じ。
再放送されていたら、絶対に観ていました。
そのせいか、とにかく金持ちの家の秘密をゲットするまでが家政婦の仕事と認識していた程w
人の家の隅々を継続的に見ることができる職業ってなかなかないですから。
人となりもよくわかるし、家庭内の不和だってそりゃ分かっちゃうでしょう。
さて、今回の家政婦は善人なのか、悪人なのか。
夫婦揃って仕事も順調、ある場所の中古の家を購入しようかと。
妻や子供達はすぐに家を気に入り、夫はそのまま流れるようにこの家を購入します。
しかし、内見の段階でちょっと隣家が気になる。
隣家にはほぼ外出しない母子が住んでいます。
節約を掲げて、母はエアガンを庭で撃つのが趣味。
息子は母の言いなり。
お金はあるけど、まともな社会人とはいえないような隣人。
何気に四六時中家にいる隣人って、身構えちゃうか。
留守にしている時も、隣人がずーっといると思うと。
まぁぶちおはずーっと家にいるので、気味悪がられる側ですw
あそこの家、一歩も外に出ない人がいるのよ。とか近所の人にバレてたらはずいw
夫婦は共働きなので、色々と家のことを頼めるように家政婦を雇うことに。
知り合いの知り合いが家政婦をしていて、次の職場を探しているとのことでその家政婦を紹介してもらうことに。
トミタという家政婦は、アラサーで美人、スタイルも綺麗。
モデルもいけるんじゃないかというほどの見目。
家事の方もそつなくこなしてくれるし、変に家庭に介入することもない。
時たま表情が死んでいることがあるけど、そこは目を潰れるし。
ということで、トミタとは良好な関係を築けていたと思うのですが…
トミタが来てから、般若のようにコワイ顔をした老婆が家の周りをうろついていたり。
ママ友の怪しい行動を知ってしまったり。
些細なことと捨てきれない違和感が増えていく…
この原因は、やっぱりトミタなのか…
夫婦共働きなので、子供達の放課後タイムも気になるところ。
家にはトミタがいるけど、何となく帰りたくなさそうな息子。
ふらふらっと息子が立ち寄ったのは、まさかのあの怪しい隣家!
息子の好奇心、侮れない!
大人が見たら危ない場所でも、子供は無邪気に行っちゃうから。
甲斐甲斐しく家のことをやっているように見えるトミタですが、その行動一つ一つに怪しさも感じるようになる家族たち。
家政婦経験があるはずなのに、魚が生焼け?
洗濯した後のタオルに異物が?
知らないうちに秘め事?
夫は原因不明のできものが。
飼い猫が消える。
張り付くように様子を伺っている隣人。
時間が過ぎるほど、看過できない困り事に!
トミタのせいか。
そうだったとして、こんなことを出来るものなのか。
人の弱みにつけこんで、猜疑心を煽るのって意外と簡単なのやも。
こういうこと言われたくないだろうな~
落ち込んでいる時に追い打ちをかけるとダメージ数倍だよな~
と人の心がないような人間はいるから。
トミタが一番怪しいけど、いやあの人も変か。この人も怪しいか。
渦中の家族だったら四面楚歌の気持ちじゃろう。
誰も信じられない中で、どうすれば家族を守れるのか。
ラストであの人がヒーローになって胸アツじゃった。
先入観で人を判断したらダメやで。
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