ぶちおです。
今回は『ぬばたまの黒女』作家・那々木悠志郎シリーズ第2作目をご紹介しようと思います。
やっぱり久しぶりに田舎に戻ったりすると、危ないんや。
村全体を覆うほどの強大な怪異。
黒い衣をまとった女に狙われたらオワリ。
最後の最後まで頭を動かさないと生き残れない!
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ぬばたまの黒女 作家・那々木悠志郎シリーズ (角川ホラー文庫) 新品価格 |
こんな人にオススメ
☆規模大きめの怪異がいい
☆グロ耐性OK
☆武器は槌派だ
☆旧友との再会には警戒する派だ
書籍概要
◆作品名 ぬばたまの黒女 作家・那々木悠志郎シリーズ
◆著者 阿泉 来堂
◆出版社 KADOKAWA
神出鬼没のホラー作家にして怪異譚蒐集家・那々木悠志郎再び登場!
生まれ故郷の村が近隣の町に吸収合併されると知り、十二年ぶりに道東地方の寒村、皆方村を訪れた井邑陽介。
妊娠中で情緒不安定の妻から逃げるように里帰りした陽介は、かつての同窓生から、村の精神的シンボルだった神社一族が火事で焼失し、憧れだった少女が亡くなっていたことを告げられる。
さらに焼け跡のそばに建立された新たな神社では全身の骨が折られた死体が発見されるという、壮絶な殺人事件が起こっていた――。
ぶちおの読書感想文
『ぬばたまの黒女』
かなり久しぶりに那々木悠志郎シリーズを読みました。
前作『ナキメサマ』を読んだのが2022年の夏!
驚きの時間経過です。
あちこち読み散らしていて、こんなに空いてしまった…
ので、那々木悠志郎がどんな人か詳細を思い出すことは出来ず。
でもなんか、飄々として変な人だった気がするということは覚えていました。
結果、その記憶は間違いではなかったですw
人のことよりも、怪異に夢中。
でもなんか、かっこいいところ持っていっちゃう。
それが那々木悠志郎!
今回もぐいぐいと他人の懐に入り込んで、自分の知りたい怪異を追いかけます。
ピンチもたくさんありますが、切り抜けられちゃうのがさすが!
那々木悠志郎と行動をともにする本作の主人公は、井邑陽介。
かつて追われるように出てしまった村が合併吸収されるということで、旧友達との再会もかねて小さな村を訪れます。
久しぶりの再会を懐かしんでいるのですが、どこか暗い…
言い出せない秘密を持っているような陽介。
陽介自身も旧友達に伝えなきゃと思っている矢先に、村で起こっている変死事件の話題に。
ありえない方向に四肢がねじれたような変死体…
閉鎖的な村、陽介たちが小さい頃に大きな力を持っていた神社。
神社に使える一族は、村の人からも恐れられていた。
何を祀っていた神社なのか。
何に御利益がある神社なのか。
神社では依頼人に応えて死んだ人と再会させることをしていたというが本当なのか。
神社と変死体。
過去と現在。
神社の一族は絶えてしまったため、聞き込みも難航。
神社も焼失。
とはいえ、小さなことから手がかりをゲットして怪異を紐解いていくのがゾワゾワ。
所縁がわかってしまったら、すべて納得できちゃう。
そして夜になると、黒衣の女があらわれて人を襲う。
陽介も黒衣の女に遭遇し、ありえない凶行を目撃してしまう。
もちろん那々木悠志郎は黒衣の女に興味津々。
どこから現われて、何のために凶行に及ぶのか。
黒衣の女はどうやって止めることが出来るのか。
やるかやられるか。
敵は死んだ人ばかりではなく、生きている人すら敵対することもある。
村全体に被害が及んでいるので、エグイ被害が出ます。
でも、怪異にも怪異なりの事情があったと…
陽介が那々木悠志郎とともに怪異を解決しようと奮闘するのはヒリヒリ。
置いてきた身重の妻がいるんじゃ、こんなとこでわけわからん黒衣の怪物に殺される訳にはいかない!
全然あれですが、ぬばたまの~っていう枕詞いいですね。
黒い種子から連想する言葉に使う枕詞らしいです。
オシャンティに使いこなしたい。
黒衣の女は、何のために力をふるうのか。
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