ぶちおです。おすすめ漫画のご紹介です!
今回は『少年ブラヰド─男装令嬢と黒書生─』
男装の令嬢ですよ。そして、書生との恋ですよ。
【黒】属性の書生なので、それはもうすんなりとはいかない恋模様!
ぶちおはタイトルで即読みしました。
少年ブラヰド─男装令嬢と黒書生─(1) (フラワーコミックス) 新品価格 |
こんな人にオススメ
☆男装、そのワードだけでも気になる
☆身分違いの恋は、やっぱり堪らない
☆キラキラした画力が欲しい
☆ちょっと、えっちな描写も欲している
書籍概要
◆作品名 少年ブラヰド─男装令嬢と黒書生─
◆著者 蜜樹みこ
◆出版社 小学館
「かわいがってあげますから 声はおさえて…」
Amazon『少年ブラヰド─男装令嬢と黒書生─』作品内容より
美しき時代、大正。
名門侯爵家のひとり息子である蓮の正体は、実は女――
それは絶対の秘密であったが、ある夜そのカラダを、書生の和臣に見られてしまう。
それ以来、和臣に翻弄され、肌に触れられるように。
その度に、"おかしくなる"心とカラダ…
性別を偽る貴族令嬢は、これまで知ることのなかった悦びと恋に溺れていく…!
美しき世に、咲き乱れ求め合う。激しくあまい、こい――
大正純愛エロティックロマンス、開幕!
累計120万部突破の大ヒット作「帝都初恋心中」単行本未収録番外編も収録!
『少年ブラヰド─男装令嬢と黒書生─』 ぶちおの読書感想文
現代ではなく、大正だったからこその身分差、格差、家柄といった要素が恋路を複雑にしてくれます。
ヒロインの華小路麗。麗こそ、本作の男装の令嬢です。
名家の跡取り息子として、生きています。そう、性別を偽って…
麗には双子の兄・蓮がいましたが、兄は早世してしまいます。
父親はそんな現実を受け入れず、【麗】を【蓮】として接します。
父親を正すことはせず、自分が我慢して男として生きるという選択をした麗。
家を守るというのが何よりも大事な時代で、家長の言うことは絶対です。
麗はサラシを巻いて、毎日鑑に向かって言います。
『自分は華小路蓮。ひとり息子だ』
麗の秘密を知ったのが、書生として華小路家にいる櫻塚和臣です。
和臣も複雑な家庭環境で育っているので、若干世間をななめに見ています。
女でもなんでも使う、がもっとーなので使用人といちゃついている現場を何度か麗に見られる程です。
しかし、麗の葛藤を見て、惹かれる和臣…
ただ、お互いが複雑な状況に置かれているので、人目を気にして素直になれない。
もどかしいって、イイネ!!!!
素直になってからの反動いちゃいちゃは赤面ものですw
麗も、自分の気持ちをきちんと出して、生き生きして可愛くなります。
が、もちろんこれですんなりハッピーエンドな訳ないですね。
麗と和臣の関係を見抜いてるような、不穏な動きをする麗の同級生・菊宮聖一朗の存在。
麗を男性と思っていますが、なんとなく秘密に気付いているような…
いやぁ~この時代、好きという気持ちだけで恋に走るなんて出来ないから///!
麗を蓮だと思っている父親のメンタルもやばいですし、菊宮も絶対に何かやらかすでしょう!
麗と和臣が、人目を気にせずに手を取りあう未来は来るのでしょうか。
見守りたいと思います(Ŏ艸Ŏ)
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『少年ブラヰド─男装令嬢と黒書生─』を読んで、ぶちおなりに選書してみました!
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『帝都初恋心中』
『少年ブラヰド─男装令嬢と黒書生─』1~2巻の巻末に、おまけ漫画が掲載されています。
完結後なので、どこまでも全力で糖度高いですw
ちょっとでも気になったら、蜜樹先生の前作をゲットです!
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『君ノ声』
大正時代、名家の令嬢との道ならぬ恋路!
同じ時代に、こういう恋もあったのかぁ~と思うと興奮します。
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『大正処女御伽話』
まさに、大正が舞台です。そして、完結から4年の時を経てのアニメ化です!
じわじわと人気が絶えず、ほんわか世界にはまっちゃうやも。
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『はいからさんが通る』
お待たせしました、大正が舞台のロマンスといえばこちらですね!
恋も自由にならない時代だったからこど、皆が夢中になった名作です。
アニメ、舞台と今も色々と形を変えて感動を与えてくれます。
まとめ
『少年ブラヰド─男装令嬢と黒書生─』
男装した秘密を抱えて生きる令嬢と、彼女の美しさに惹かれた本当の恋を知らない書生。
二人の気持ちは報われるのでしょうか?!
美麗な画で、ちょっとどきどき要素もあります♡
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最近は大正が舞台の作品、多いような気がしますね。
これは『鬼滅の刃』ブームも関係あるのでしょうか。
いや、そんなこともないか!!
道ならぬ恋、そして少しずつ自分の人生の生き方を決めようとした時代が大正なんだと思います。
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