劇団四季

2020/12 劇団四季『オペラ座の怪人』観劇!新ファントム&新マダムジリー&新ピアンジも初観劇しました。

2020年12月31日

ぶちおです。

12月も四季劇場 秋にて公演中の劇団四季『オペラ座の怪人』を観てきました!
◆その際のランチ、散策記事はこちら

新劇場オープンから早二ヶ月、今回は新ファントムです!
新しいキャストさんによるファントムとなると、オペラ座の怪人大好きっこ達の間では話題にのぼりまくります。

マダムジリーとピアンジも、新劇場で初観劇となりました。
そしてアンドレはじめ、アンサンブルの方々も少しだけ顔ぶれがかわっていました。

今回は初拝見した役者さんの感想メインでお届けします٩( 'ω' )و

四季劇場 秋,新商品
新商品も続々登場しています

新ファントム

岩城ファントムです!!

過去作品では、『リトル・マーメイド』のシェフ・ルイが印象に残っています。
シェフ・ルイの突き抜けたオネエキャラが鮮烈でしたが、どんな怪人なのでしょうか!

声は高めです。
ファントムの高音域の歌声はきれいに伸びていました。
声が通るイメージです。

狂気的な笑い声が劇場に響くと、ファントムのヤバさがよく伝わります。

2日連続で観たのですが、2日ともあった怒りのうなり声は独特です。
1幕のラスト部分でのこと。
クリスティーヌの裏切りに、怒るシーンにて。

『これ程の~辱めを~』

このパートの前で、「ぬううううう」っとうなり声をあげるのが岩城ファントムです。
こう、奥歯噛みしめてこんちく!感が出ています。

ラミン的な感情の爆発とでも言いましょうか。
岩城ファントムの特徴だと思います。

歴代ファントム(高井さん、佐野さん)が、舞台の場数をとてつもなく踏んでいるので、比べてしまうと幼い感じが出るのはしょうがないです。
歴代がレジェンド過ぎますので、これから公演を重ねることでどんどんレジェンドに近づいていくのだと思いますw

ファントムの内面のやばさや、純粋さ。
クリスティーヌへの恋心、ラウルへの嫉妬。
芸術家としての情熱、自分を迫害する人への憎悪。
母への思慕、孤独…

こんな複雑な感情を抱えながら、歌って動いて、演技しては相当な労力だと思います。
どの感情が欠けても、ファントムじゃなくなってしまうのでw

シェフ・ルイもある意味【怪人】なので、岩城ファントムの活躍を今後も勝手に見守りたいと思います!

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新マダム・ジリー

木村智秋さんのマダム・ジリーも初めてでした!

木村さんのマダム・ジリーは、一言で現すと恐さましましでした!
ファントムの世界の恐怖感を、何倍にも増幅しているというか…

2020年からマダム・ジリーのスパイ感が増していますが、それもあいまって本当に恐さを伝えてくれます。

ラウルにファントムの過去を話すシーン、支配人のオフィスでラウル達の暴走をとめようとするシーンでは、マダム・ジリー本人もファントムに怯えている感がありました。

ダンサー達の指導も鬼教官風な…
「ロン・ド・ジャンブ」「タン・ド・キュイス」の発音が良かったですw

新ピアンジ

山田充人さんのピアンジも今回初観劇でした。

ピアンジのどじっこ感が強烈だったように思いますw

レイエに発音を注意された時の、言い訳の言い方も素晴らしかったです。
ハンニバルの象に、本当に乗れないようなよちよち感が素晴らしかったです。
ファントムに体型をいじられた時のふくれっつらも素晴らしいw

オペラ座のいじられ第一テノールともいえる、コミカルさがありました。

この日は、ラウルが加藤さん、マダム・ジリーが木村さん、そしてピアンジが山田さん。
あれ、CATSで観た役者さんたちだなと気付きました。
違う演目で観ると、新鮮でまた楽しいです。

シークレットチャームに挑戦

オペラ座の怪人 シークレットチャーム
こちらを引きました!

12月下旬に続々と新商品が!
四季のサイトでは12/25から登場とありましたが、一部商品は12/23時点で購入出来ました。

腕試しでシークレットチャームに挑戦しました。
1回目は劇場内の売店にて挑戦しました。
欲しかった怪人のマスクが出なかったので、劇場を出たところにある売店で追加の1回を引きました。

結果、マスクは出なかったですがぶちおのコレクションに仲間が増えました!
また劇場に行った際は、他の商品も吟味したいと思います。

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まとめ

2日連続で2公演みましたが、完璧な舞台でした!
メンバーがかわっても遜色ないのが、本当に素晴らしいです。

あ、そういえば2日目の公演で後ろの席のおやぢが、観劇中に歌っていました。
劇場のアナウンスで、「歌唱、声かけは控えてください」とあるのに、ところどころ歌っていました。

おやぢよ…
歌、というか鼻歌だからよしとしているのか…

もちろんブケーのかわりに吊してやろうと思いましたが、億万が一に音楽の天使なのかもしれないと思うことにして、自分自身のアンガーマネジメントをしました。

観ている人のマナー向上も大事です。

鼻歌

2020年東京公演の演出変更点記事も公開中
『オペラ座の怪人』2020東京公演 変更点を観察 一幕目
『オペラ座の怪人』2020東京公演 変更点を観察 二幕目

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