ぶちおです。
『ゴースト&レディ』を観劇してきました！
今回で2回目、東京公演を観劇するのも最後です。
最後を飾るに相応しく、1階2列目のセンター付近という良席でした。
スタンプラリーを完成させたり、チーズを堪能したランチなど、もろもろ思い出をUPしていこうと思います。
スタンプラリー
観劇の前に、期間限定で開催されていたスタンプラリーに参加しました。
誰でも参加することが出来る、太っ腹企画です。
スタンプは全部で4カ所、混雑していなければ、30分くらいでコンプできるという優しいスタンプラリー。
まずはタワー棟の1階へ。
誰もいないラッキータイムでした。
1枚カードをゲットしてセット、押印！
こんな感じに。
次はタワー棟3階へ向かいます。
タワー棟3階は病院やネイルサロンが入っているので、基本人気が少なめ。
ここも他に人がいなかったので、じっくり押印！
背景部分が出来あがってきました。
次はランチを挟んで、シアター棟へ。
シアター棟は、観劇時間が近くなっていることもあり、スタンプラリー参加者がちらほらと。
こちらはシアター棟の、駐車場入り口付近のスタンプです。
遂に、ゴーストとレディが押印されました。
最後は同じくシアター棟、エレベータ付近へ向かいます。
てってれー！
完成です。
ラストのスタンプはグレーの色味で影が強調された感じに。
キービジュがいい感じに完成したのではないでしょうか。
こつはしっかりと台紙にセットする、スタンプは力み過ぎない。
いいお散歩になりました。
ちなみに、劇場付近をうろちょろしている時に四季の社長らしき姿を見掛けました。
秋劇場入り口手間の、謎の空間にある扉へと消えていきました。
後ろ姿しか見えなかったですが、あのフォルムは社長っぽいと勘付いたぶちおｗ
メディアにも出ていますし、いつだったか『CATS』の初日公演のロビーにいるのも見たことがあり、謎にぶちおの脳内にインプットされていました。
謎の能力を発揮！
観劇の感想
スタンプラリーを終えて、劇場へ。
キャストボード前も人が少なかったタイミング。
前回観劇時と、また入れ替わっていてわくわくです。
座席は1階席の中央ブロック、2列目！
真正面から見た感じと少し上手を見た感じはこのように見えます。
近いｗ
この席をいつ取ったのかも定かではありませんが、こんな良い席がとれていたんだなぁ～
やるな、過去の自分。
床がこの高さなので、首を上げる感じに見ることになります。
どんどんお尻を前にすべらせて、ベスポジを探ることになりました。
ケツと首にダメージが少しありますが、そんなん気にならないくらいの舞台の迫力！！
2階席、1階席、それぞれから見た個人的感想ですが。
『ゴースト&レディ』はステージに近い席がお奨めです！！
これは声を大にして言いたい！！
2階席からは全景を堪能できるのがいい点ですが、ゴスレに関しては近ければ近い程いいと思いました。
魔術的要素も多い舞台なので、小物を使う仕掛けの場合は遠くからだと把握しきれないことが多いかと。
オペラグラスでピンポイントに追うのも難しいでしょう。
例えば、デオンの放ったナイフがフローの胸に刺さるシーン。
本当にタイミングよく、ナイフが刺さります。
刺さった瞬間に、キラキララメが飛び散ります(アナ雪で、エルサがアナを誤射しちゃうシーンみたいに)
例えばデオンとグレイの決闘で、デオンの剣がグレイを刺し貫くシーン。
遠目だと、そう見えるようにやっているんだなぁ～くらいにしか認識できませんでしたが、本当に刺さってました！
グレイの衣装の背中部分にも、しっかり穴があいていました！！
というように、激しい動きの中で驚きポイントがあります。
近ければ近い程驚くギミック満載だと思います。
あと純粋に衣装の質感などは近くで見てこそ。
グレイのベロアっぽい衣装とか、どこをとっても綺麗です。
一般ゴーストとして登場するハムレットの王様やクリスマスキャロルの亡霊のマスクですが、思ってた5倍気持ち悪かったｗ
なんだあの、何とも言えない造詣は！
迫力とともに緻密な部分まで楽しめました。
動きやタイミングにあわせないといけない箇所が多いので、見ていると楽しいですが演者さんは大変だなと。
2幕で女王がフローに感謝をするシーン。
5枚の国旗を提げるシーンがあるのですが、1枚だけ国旗が開かず。
遅れて演者さんが対応して、無事に提げられました。
同じく2幕、グレイの過去の裏切られるシーン。
ジンの飲み比べでカップを次々に干していくのですが、グレイの手元にしっかりとカップが渡せなかったようで。
あわやカップが落ちるか？！と思ったのですが、何とか持ちこたえていました。
わずか数秒の判断、素晴らしかったです萩原グレイ！！
真瀬フローは世間知らずのレディ感がしっかりと！
やりたいことはあるし、頑張っているのに、なかなか周囲から理解されない苦しみがありました。
町島エイミーよりも背が高いので、頼れるお姉さん感もしっかりと。
賢い女が疎まれる時代の苦しみがありつつ、悲壮になりすぎない品を感じちゃったもの。
萩原グレイは変わらず、素敵じゃった！
ストーリーテラーとしてでずっぱり、道化っぽさもありつつカッコイイ。
ちょっと素直じゃないけど、フローのために頑張って舞台を創作したんだなぁ～と思うとグッときます。
ラストの退場、フローは優しい瞳で見守ってくれていたよ！！
でました、瀧山ジョン・ホール！
やりすぎと思うくらいに、抑揚なくセリフを運びます。
冷酷な軍人感がありつつ、姑息さが小物感を醸し出してしまう悪役。
ぶちおは瀧山ジーニーが強めに残っているので、ジーニーとの振れ幅に拍手しか出なかったｗ
表情筋も動かない、声も一定、機械的な人間で野心だけはある軍人。
フローが褒められていくのを面白くないと思いつつも、周囲には動揺がバレないように繕っている。
でもフローとの対決、押し負けるからなぁ～
令和のパワハラ上司のすべてを煮詰めたようなジョンですが、瀧山さんが演じると何故か愛らしいキャラに見えちゃう。
岡村デオンもさらに洗練されていました。
1人で踊るシーン、ダイナミックじゃったよ。男として育てられた女、女と認めたくない女。
悪役笑いの完成度も高いです。
所作の1つ1つが綺麗なので、妖艶なんよ。
デオンも辛い人生だったけど、最後に消える時には未練はなくなったと思いたい。
味方さんを久しぶりに観られました！！
いつぶりか調べたくてキャスト表の紙を遡ってみましたが、愛鳥たちが噛み千切ろうと手元に集合してきたので断念しました。
ぶちおの観劇の財産を破られるわけにはいかないｗ
2007年の『この生命誰のもの』は観に行った記憶が。
戦時大臣以外の時も、味方さんを探していました。
フローの臨終を看ていたお医者さん、やられていましたｗ
相変わらず、いい声。
カーテンコールの時も、瀧山ジョンは無表情ｗ
頭も20度くらいしか下げていませんでした！
さすが軍人、簡単に人に頭を下げないということでしょうか。
ここまでくると、瀧山ジョンから目が離せない！
3回目くらいの集合の時、フローのマネをしていました。
ぶちお界隈にいた、同じく瀧山ジョンファンと思われる方達と一緒に歓喜の瞬間ですｗ
やっと可愛いところが出たぞ！と。
でも無表情キープｗお辞儀の角度も浅いｗｗ
しかし、上手にはける時に手をさげたままでパタパタと振っているのは見逃しませんでした。
最後までお茶目やで！！
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ランチ
シアター棟3階の、お馴染みのパッパガッロへ。
元々、ゴスレのコラボメニューデザートを食べようと思ったのですが…
気付いてしまったのです…
メニューにブッラータがあるということに…
イッテQでみた…もの凄い美味しいチーズだって…そして食べられるところは少ないということも。
パッパガッロのブッラータは、プーリア州直送！！
く、デザートよりもブッラータが気になる。
そうだ、メインを食べた後にいけそうだったらデザート追加すればいいじゃん。
ブッラータにプロシュート！！
夢のようなご馳走やで。
うっすく切られたプロシュートもめちゃうま。
中央に綺麗に鎮座しているブッラータ。
モッツァレラでありバターのようと言われるのも納得。
しつこくなく、プロシュートとあいまってうまし。
そしてメインはいつもの2品。
クワトロフォルマッジと、リガトーニのクリームソース。
牛の乳に感謝しかない！
いつもの美味しさ、幸せすぎる。
しばらく、四季劇場春、秋には来ないので噛みしめます。
メインを食べ終わった後、もちろんデザートが入る余裕は胃にありませんでした。
今回はコラボメニューを諦めることに。
コースターもテキストだけなので、がむしゃらに食べようぜ！というテンションにもならずｗ
ブッラータに軍配があがったイタリアンランチでした。
まとめ
『ゴースト&レディ』
舞台に近い席で、全身に浴びてきました。
生の迫力に勝るものはないと。
1回目よりも、楽しめました！
東京公演が終わったら、大阪、名古屋へと行くゴスレ。
遠征は出来ないですが、また進化して帰ってきてくれると信じて待ちます。
グレイ役の負担がとくにえぐいですが、みんなグレイに夢中になるんよ。
灰色の男、またお会いしましょう！
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