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劇団四季

夏劇場で初観劇『ライオンキング』レポート!コロナ変更点も綴ります。

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ぶちおです。

かなり久しぶりに、『ライオンキング』を観劇しました!
調べたら、直近でいったのは2017年の5月でした。
4年振り!!

夏劇場に『ライオンキング』が引っ越しをしてから初めてだったので、数年経ってるかなぁとは思っていましたが。
4年も経っていたなんて!

ロングランでいつでも会いに行けるという気持ちのゆるみだったのかと思うくらいです。
そして、このコロナ禍で環境も変わりました。

コロナによる演出変更点は、『CATS』でも記事にしました。
詳細はこちら
『ライオンキング』も観客一体型なので、多少の変更点がありました。

今回は、コロナによる変更点と、4年振りに見たことで気付いた変更点をあわせて書いていこうと思います。
記憶違いもあるかもしれません。未観劇の方にはネタバレにもなります、ご了承くださいませ!

それでは、綴ります。

開場~第1幕変更点

劇場内アナウンス

コロナ禍以来、観てきた作品は『オペラ座の怪人』『CATS』、そして今回の『ライオンキング』で3作目です。
劇場内の注意が一番厳しかったのは、『ライオンキング』だと思います。

スタッフさんが注意書きをもって、劇場内を巡回しています。
その注意書きには【劇場内でも極力会話は控えてください】とありました。

『オペラ座の怪人』は役者さんが客席に来ることはありません。
『CATS』は観客と完全に距離をとる演出に変更されています。その為、『オペラ座の怪人』同様、役者さんが客席に来ることはありません。

しかし、『ライオンキング』は…
冒頭の動物たちが集合するシーン等で、客席を役者さんが通過するのです。
この為、他作品ではあまり見ない注意書きが掲示されているんだと思います。

そして開演前のアナウンスは、ハッキリと【コロナ対策として、演出を変更しています】とありました。
これは見てすぐに、ハッと気付くことになりました。

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『サークル・オブ・ライフ』

ラフィキの歌声で開幕します。

ラフィキに応える肉食獣の男性アンサンブルの立ち位置も変化していました。
一匹目は劇場内左手の一番前の扉、二匹目は右手の二番目の扉前でした。
以前はもっと客席に近く、迫力を感じられたのですが、観客と距離をとれる位置で歌っていました。
二匹とも、パーカッションと扉の間くらいを移動していました。

そして後ろの扉から、動物たちが続々とやってきます。
コロナ対策として、客席を通るこの動物たちは一切歌わないです。
笑顔で行進しています。
日の出とともにたくさんの動物が集まるシーン、シンバの誕生を祝うための行列に、生歌はないです…

ここが何とも言えない切なさでした!!

以前は横を通る動物たちの生声に痺れました。
ゾウの足、一本一本から歌が聞こえてほっこりしました。
しかし、今回は黙って踊りながらステージに登壇です。

ステージ上にいる動物たちは歌っています。
ただ、一部の音声は録音なのかなぁ~と感じました。
致し方ないです!!!
通ってくれてありがとうという気持ちでいっぱいでした。

ゾウもチーターも、サイも鳥たちもステージに上がったら思う存分歌ってくれました。

プライドロック上のムファサとサラビに、しっかりした振り付けが加わっていました。
以前もあったのかもしれませんが、振りが大きくなってるようで今回はとても目につきやすかったです。

プライドロックから、動物たちにしっかりと礼をしている姿も印象的でした。

大草原

草が生える前の、ムファサとスカーの問答の後のザズーの台詞が追加されていました。
スカーの反抗っぷりに対して、
「昔、頭でも打ったんじゃないですか」と言っていました。
生まれながらの悪人はいないということかな?考え過ぎでしょうか。

草がずんずん育つ曲は、4年前と比べてアレンジされていました。
草原の中でのムファサとシンバの絡みが濃厚になっていましたw
親子きゃっきゃ感が以前よりも、振りとして増えていた印象です。
シンバも何回も吠えてじゃれていました。

朝の報告

モグラの台詞、が変わっていた気がします。
4年前は本当に古いテープを巻き戻したような音声でした。
今回は、表現が難しいですが音声が変わっていたと思いますw

雌ライオンの歌

相変わらず雌ライオンの狩りは綺麗でした。

変更されていたのは、ガゼルをむしゃむしゃするシーン。
4年前はイッキに食事終了していました。
今回は、途中で止まり、またむしゃむしゃする演出になっていました。

狩りの後、シンバがナラを誘い出す台詞。
「凄くイケてる場所なんだ」が、
「凄くかっこいい場所なんだ」に変わっていたような気がします。

 早く王様になりたい 

アドリブ要素が元々強いのだと思いますが、歌が終わり、ザズーがクラッシュした後の台詞が変わっていました。
ただ役者さんによって違うのかなぁ~と思うので、自信はないです。

食っちまえ

まるっとハイエナ達のあるくだりがカットされていました!
以前はシンバ達をどう料理するか、ハイエナ達がきゃっきゃっしていました。

「お風呂にいれてやろうか~」
「そうするとライオンスープになる!」
「パンにはさんでやろうか~」
「そうするとライオンバーガーになる!!」
的なくだりです。

調理方法の話はなく、早速食っちまえ!が始まりました。
なくなって、ちょっと寂しかったですw

ムファサが助けに来るシーンも少し変わっていました。
以前は存在を消しながらそっと舞台に入っていたムファサ。
シンバの叫びとともに、わーー!っと登場してナタをふり、観客も驚いたものです。
今回は、袖から走ってきてそのまま助けに来てくれました。

お前のなかに生きている

印象的な振り付けが追加されていました。
星を指さしてから、胸に手を当てていました。

お前のなかに生きている、が分かりやすい振りですね。

覚悟しろ

コロナ対策のため、劇場内を駆けてくるハイエナ達は無言です。
4年前は通路を通りながら、観客いじりもしてくれたのに…
ハイエナらしく、噛みつくふりして驚かしてくれたのに…

くうう、コロナめ…

ヌーの大暴走

一番好きなシーンといっても過言ではないです。
このシーン、ムファサがああなる寸前までのダイナミックなヌーのダンスが大好きです。

4年前と振り付け、曲のアレンジが変更されています。
最前列のヌーがぐるーんと大きく円を描く振り、最高でした。

シンバを王国から追放するシーンでの、スカーの台詞が変更されていました。
「あの子供を殺せ」から。
「殺せ」のみになっていました。

ラフィキの哀悼

とくに変わらず!
サラビの悲しみがグッと来ました…

ハクナ・マタタ

こちらもアドリブ次第なのかと思いますが、シンバを起こすまでのティモンのドキドキのくだりが短めになっていました。
以前は、数回触るか触るまいか的な感じでした。
今回は、一回でシンバを起こしていました。

成長したシンバを見て気付いたのですが、以前よりも頭部パペットの作りがちょっと変わっていました。
4年前はたてがみが、肩のラインに若干つきがちでたてがみに赤茶のメイクがついていました。
ぱっと見はそこまで違わないのですが、今回はたてがみは肩につかないように改良されていました!

ここで1幕は終了です。
続いて、2幕について書いていきます。

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第2幕変更点

ワン・バイ・ワン

客席近くでの歌唱は無くなっていました。
あまり後ろの席の様子までは見られなかったのですが、役者さんは最初からステージ集合で歌ってくれます。

4年前とは大きく歌詞が変わっていました。
メロディも変更ありです。

スカー王の狂気

スカーに囚われたザズーが歌うのですが、今回は衝撃の歌を歌ってくれました!

それは富士サファリパークのテーマです!
「本当に本当に本当に本当にライオンだ~近すぎちゃってどうしよう~可愛すぎてどうしよう~」
ここまで歌ってスカーに止められていました。

まさかの名曲チョイスで吹き出しました。
日本にはこれほどハマる歌があったのです。

過去にぶちおが聞いたのは、同じ作曲家さん、ディズニーつながりで『美女と野獣』の『ビーアワゲスト』。
タイトルは分からないですが、『月が~出た出た~月が~出た~』が一番多かったかなと思います。

今後も何が歌われるのか、要チェックです。

シャドウランド

歌の最後のナラの歌詞が変更されていました。
「故郷~」が追加されていました。

終わりなき夜

シンバがティモンとプンヴァに移動を提案します。
どういう所がいいかティモンに聞かれたシンバが応えます。

「こういうところだよ。もっと緑がいっぱいで。うーんと静かで、すっごく面白くて、綺麗な景色で~」
4年前はこの台詞にあわせて草達が見事なシンクロポーズを決めていました。
今回は、草達のポージングはなくなっていました。

ティモンの川ジャンプのシーンにて。
機材の進化といいますが、泳いでいる魚達の影が大きくなったり小さくなったりしていました。
以前は光源が一定でした。

シンバの歌の最後の歌詞が変更されていました。
「光はあふれ~」から、
「光はあふれて~」になっていました。

愛を感じて

曲の途中にあった、男女3ペアのダンスシーンが無くなっていました!
これはなかなか衝撃でした!

4年前はフライングも駆使された、先進的なダンスを見た思い出があります。
シンバとナラの内面を表現しているようなシーンだったのですがまるっと無くなっていました。

あれですかね、ちょっとわかりにくい部分だったからでしょうかw
ハイエナのカットとあわせて、コロナ対策で時短の為なのかなとかあれこれ考えてしまいました。
コロナが明けたら、しっかり確認しようと思います。

お前の中に生きている(リプライズ)

ラフィキの術で現れたムファサの顔にあたるライティングが変わっていました。
顔の左右交互が、ぼやぁ~ぼやぁ~と浮かんでは消える感じです。

シンバとスカーの対決

ダイナミックなダンスによる、戦いのシーンです。
こちらは変わっていないように思います。

キング・オブ・プライドロック/サークル・オブ・ライフ(リプライズ)

シンバが王になる、ラストシーンです。
プライドロックの上でナラと並んで、踊ります。
踊りというか、振りといいますか。

冒頭、ムファサとサラビがしていたあの振り付けです!
元通りになり、父親と同じ地位についたという見事なリプライズになっています。

シンバがグイグイ動くので、右肩に下げている布が落ちそうになりつつ、役者さんがそっと直しているのが可愛かったです。

拍手の中、舞台は幕を下ろしました。
カーテンコールでは、ティモンが幕のギリギリまで粘ってくれたり可愛かった~
コロナで前の列が空いていて、実質ぶちお達は最前列でした。
パーカッションの生演奏も健在で、楽しかったです!

次は新しい劇場で、『ライオンキング』に出会える日を待っています!

夏劇場写真

観劇当日に撮影した写真をUPします。

夏劇場
夏劇場外観です
夏劇場
階段もライオンキング仕様
夏劇場
ぶちお撮影中
ライオンキング看板
公演日を刻んでいる看板がお出迎えです
ライオンキング外観
劇場入り口前の床に描かれています
ライオンキング外観
ゾウの足跡ですね
ライオンキング外観
これは、レイヨウでしょうか
これは、猫科っぽいですね?w

劇場前から、サバンナへのテンションをあげてくれる仕掛けがたくさんありました。

お土産のライオンクッキーです

ロングランを続けても、コロナ禍にあっても変わらぬクオリティでした!
本当に動物の強さを感じられます。

一緒にいった友人HiGEは、シンバの肉体美を絶賛していました!
かなり仕上がったシンバの肉体も、醍醐味です。

ぶちおも久しぶりにガゼルやら、シマウマの真似をしました。
いやはや、楽しいひとときでした(*´ー`*)

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