ぶちおです。
夏になると、こちらのブログで過去にUPしたクワドラカット記事の閲覧が上位にあがってきます。
汗、いやですものね。
数年前に体験したクワドラカットのメリットデメリットをまとめました。
あくまでぶちおの感想、体感なので1意見として参考にしていただければと思います。
当時の体験談は全5回でまとめております。
お時間ある方はどうぞ。当時の記事なので拙い部分もありますがご了承くださいませ。
- わきの汗腺を根こそぎ撲滅！クワドラカットを体験してきました【予約～手術前の診察編】
- わきの汗腺を根こそぎ撲滅！クワドラカットを体験してきました【手術当日～帰宅編】
- わきの汗腺を根こそぎ撲滅！クワドラカットを体験してきました【術後1日目～1回目のガーゼ交換編】
- わきの汗腺を根こそぎ撲滅！クワドラカットを体験してきました【抜糸編】
- わきの汗腺を根こそぎ撲滅！クワドラカットを体験してきました【術後1ヶ月】
悩むなら、やっちゃう
汗ジミが気になるな～夏だけじゃなくていつも汗が気になっちゃう。
制汗剤が手放せない。臭いが周囲にばれてないか気になっちゃう。
他の人と比べて自分は多汗なのか、ワキガなのか、どうなんだろう。
もんもん、もんもん。もんもこもん。
効果があるという制汗剤を調べたり、洗濯洗剤やボディソープも気にしたり。
そして効果がよいとされている商品は高価なものが多いです。お財布に痛い…
ぶちおは快適室内のリモートワーク中でも、嫌いな人に絡まれるとぶわーーーっと脇汗ノンストップ派でした。
汗をかくとついでに臭いも気になってくる、制汗剤も肌にあわないと肌荒れの原因になる。
なんだかんだ脇汗に悩み続ける一生を送ると思ったら、汗腺無くしちゃおうと思って動きましたｗ
それに遺伝子のはなしです。
もともと日本人は少なめですが、人種によってはワキガ率多いこともあります。
遺伝子要素としてワキガは優性遺伝なので、家系を辿っていって遺伝子要素があればもって生まれる可能性も大ありです。
本人の生活が悪いとか、そういう問題ではないです。
なかなか最初から手術はこわい、という場合は評価キットもあるので科学的に判定してもらうのもありです。
本当にただの気のせいという場合もあります。
クワドラカットには、デメリットもあるので安易な判断はよろしくないです。
おすすめの時期
汗が気になるのは、やっぱり夏頃です。
春から夏は、クワドラカットのかきいれ時。
ぶちおが行った病院も美容整形全般やっているところでしたが、夏はもうクワドラカットで予約パンパンでした。
多分、どこの病院も夏頃は多汗症やワキガ治療で混雑しているもようです。
なので、時期を選べるのであれば冬がオススメです。
ぶちおは2月頃に手術しました。
夏は予約が取りづらい、オンシーズンなので割増し価格の場合がある(キャンペーンで安い場合もあります)、手術後は濡らしてはいけないのでお風呂が地獄。
こういった理由から夏はオススメ出来ないです。
術後は両脇をぎちっと固定して、皮膚がつかないような姿勢をとります。
脇をとじることが出来ない&水に濡らしてはいけないだったので、シャンプーとか無理ゲーでした。
夏はただでさえ新陳代謝もあがって汗もかく、お風呂に入りたいワケです。
それが出来ない苦悩といったら…
もし、同居の方がお世話してくれるなら夏でもいいと思いますが、なかなか…
冬だと予約が取りやすい、厚着なので手術後の包帯も隠しやすい、汗をあまりかかないのでお風呂も必死に入らなくても大丈夫。
夏場とは逆で、こういったメリットがあります。
メリット
クワドラカットは皮膚内の汗腺を、ストローのような器具でぞぞぞっと切除していきます。
・傷口は小さい
5mmくらい切開して器具をいれて、汗腺の部分をお掃除していきます。
そのため、傷跡は小さくほとんど跡が残りません。
ぶちおの脇も、どこに傷口があったか分からない程度になっています。
・ムダ毛も除去
完全に、とは言えないですが汗腺とともに毛穴も除去可能です。
そのため、脇脱毛も可能です。脇毛を残すことも可能です。
・脇がきれいになる
制汗剤や除毛でダメージをうけた脇も、施術によって新陳代謝が促されます。
もの凄い勢いで、古い肌がぽろぽろ落ちる時期があります。
灰色の肌の下から、トーンが明るい肌がコンニチワ。
ちょっとグロいですが、なかなか感動しました。この時の脇をぶちおは知人に見せて回りました。
デメリット
・手術費用がかかる
保険適用外なので、数十万出て行きます。
ローンを組める病院もありますが、手痛い出費にかわりないです。
が、制汗剤やら柔軟剤に費用をかけていると思うと一発の手術コストの方が、一生単位で見れば安いんじゃないかと思います。
・局所麻酔なので、意識がある
脇周辺にだけ麻酔されます。
そのため、意識はバッチリあります。
目はタオルで隠されるので、手術中の物音に恐怖を感じる人はいると思います。
ぶちおが聞いたのは、学生さんが手術中にとにかく泣き叫んで大変だったとのことです。
医師、看護師で話しかけて落ち着けたけどとにかくパニックだったと。
感覚はないけど、脇をごそごそされてる！こわい！と感じちゃう人には地獄の時間です。
機械の音がなかなかうるさいです。
・力仕事はNG
術後、抜糸されるまでは脇にグッと力を入れてはいけません。
長時間雪かきをして、脇が破裂した患者さんがいたそうです。
ちょっとやそっとではそんな大事故にはならないですが、とにかく負荷をかけてしまうと予後が良くないです。
・頭部からの汗が増えた
これは完全にデメリットです。
脇から放出されていた分の汗たちが、頭部から出まくります。
あくまでぶちおの場合ですが、頭のてっぺんやら顔からの汗が増えた様な気がします。
体温調節のために必要な発汗を無くすことは出来ないので、脇のかわりの汗腺から放出されるのは道理ですね。
結論
クワドラカットをやって後悔はないです。
デメリットもありますが、メリットの方が上回りました。
緊張で汗出てない？！
臭ってない？！
バレてない？！
あたいの体、おかしくない？！
と思うストレスからの解放です。
顔汗が気になる、という課題はうまれましたがそれもよっぽど暑い日でなければ快適です。
顔はね、タオルでふくのも簡単ですし。
ぶちおの体験が、参考になりますと幸いです。
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