ぶちおです。
今回は『勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。』をご紹介しようと思います。
異世界に召喚されてしまう息子、助けようと息子の手を掴んだことで母も一緒に異世界へ。
勝手に勇者として扱われる息子。
邪魔者扱いの母。
どこの世界でも、子どものためなら母は何でもやったんよ!
![]() |
勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。(1)【電子限定特典ペーパー付き】 (RCユニコーン) 新品価格 |
こんな人にオススメ
☆オカンの成り上がりを見たい
☆勇者教育もちょっと覗いてみたい
☆光よりも闇が好きやも
☆お説教されるのもいっそ心地よい
書籍概要
◆作品名 勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。
◆著者 野山歩/ツヅル
◆出版社 徳間書店
【電子限定特典ペーパー付き】シングルマザーの美穂は、ある日息子の蓮とともに異世界に召喚された。 召喚した人間達は、蓮を勇者と呼び、復活した魔王と戦わせるという。 「13歳の息子を魔王と戦わせるなんてとんでもない!」と猛抗議し邪魔者扱いされた美穂は、 『勇者が異世界を救うための理由付け』として魔物の巣窟に置き去りにされてしまう──!?
ぶちおの読書感想文
『勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。』
異世界に召喚されるのは、勇者だけじゃない!
勇者を召喚したら、おまけで母親ついてきちゃうこともあるでしょう。
子どもが1人で歩くと危険ですね。
なるだけ保護者と一緒に歩くと、強制的に異世界に連れていかれても安心です。
ですが、本作では母親の美穂は息子の蓮と早々に引き離されてしまいます。
しかも、蓮が勇者として戦うための動機付けに使われちゃう美穂。
美穂が生きていると何かと面倒、ということで野垂れ死ぬように仕向けられちゃいます。
絶望の中美穂が出合ったのは、リザードマンのガロンとダークエルフのシヴァ。
ガロンに気に入られた美穂は、2人の家でひとまず暮らすことに。
ガロンがとにかく可愛い!
見た目はリザードマンそのものですが、まだ中身は子どもということもあり癒しの存在です。
無邪気だし、素直だし。
魔物界隈なので、人の常識とはちょっとズレていることもありますがそれもご愛嬌。
美穂も子どもを持つ親ですから、ちょっとやそっとじゃ動じない。
どうやってこの世界で生き延びるか、したたかに計算できますから。
この玄人じみた美穂の才覚もオカン味をとても感じられて良き。
小娘とかだったらこうはならないぜ。
ひとまず美穂はガロン達の胃袋を掴む作戦を成功させます。
料理が出来ることで活路できちゃうんだから。
プリンでも、大興奮してくれるガロン。
やっぱり異種族とかに効果があって、身近な料理というとプリンが定番なのかしら。
おじゃる丸もプリンで骨抜きにされましたから。
プリンのために実家暮らしを捨ててるんですものw
そしていつの間にか魔王への謁見もしちゃう美穂。
どんどん魔王サイドに踏み込んで、気付けばタイトルの通り、幹部にまでのし上がる!
一足飛びに幹部になれるわけでもなく、非力な人間ながら着々と成果をあげていき信頼を勝ち取っていくことに。
それもこれも、蓮を助け出すために。
オカンの愛やで。
勇者といっても、戦地に送り出されるわけで危険だし。
最悪、死ぬこともありえる。
縁もゆかりもない異世界のために、命をはらされる。
考えてみるとアンフェアすぎる取引。
美穂的には、勇者という称号なんて何の意味もないもの。
魔物だって好き勝手にやりたい放題しているわけじゃないし、悪い人間の被害にあっている魔物もいる。
魔物イコール悪という認識、
勇者イコール正義という式が間違っているかもしれない。
とにかく!母親は息子を奪還したい!!
![]() |
勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。(7)【電子限定特典ペーパー付き】 (RCユニコーン) 新品価格 |
~ぶちおのYouTubeはこちら~
~ぶちおのグッズはこちら~
📚ぶちおの本棚記事一覧はこちら
🐥鳥記事一覧はこちら
🌞日常記事一覧はこちら
✨劇団四季一覧はこちら



