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ぶちおの本棚

『推しは目覚めないダンナ様です 低酸素脳症になってからの病院生活』熱き推し活LIFE!

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ぶちおです。

今回は『推しは目覚めないダンナ様です 低酸素脳症になってからの病院生活』をご紹介しようと思います。
SNSにUPされ、話題になった作品が書籍化!
ダンナ様を一途に推し活する、ツマの日常がほっこりタッチで描かれています。

とことん愛がつまっています!

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こんな人にオススメ

☆エッセイコミックが好き
☆フルカラーのあたたかみが好き
☆愛の成せる日常風景を見たい
☆応援したい

書籍概要

◆作品名  推しは目覚めないダンナ様です 低酸素脳症になってからの病院生活
◆著者   そら
◆出版社  幻冬舎コミックス

仲良し夫婦のぼくちん(ダンナ様)とそら(妻)。
いつもと変わらないはずだったある日、ダンナ様は突然不整脈を起こし心肺停止となってしまう。
一命はとりとめたものの、脳へのダメージは残り『低酸素脳症』と診断され植物状態になったダンナ様。
しかし、ダンナ様のことが大好きな妻は病院でもお世話を毎日したくて!?
「できることはなんでもしたい!」
ダンナ様をお世話することに貪欲な妻が「できること」を探しながら過ごした日々を描いた、SNSで大人気のコミックエッセイ。
ある夫婦の愛あふれる1年間の病院生活を、フルカラー192Pの大ボリュームでお届けします。電子限定おまけ付き!!

Amazon『【電子限定おまけ付き】 推しは目覚めないダンナ様です 低酸素脳症になってからの病院生活』作品内容より

ぶちおの読書感想文

『推しは目覚めないダンナ様です 低酸素脳症になってからの病院生活』
日々の体験や、ノンフィクションな出来事を綴るエッセイコミック!
本作は、病気によってほぼ植物状態と医師に告げられたツマの日常です。
毎日、ダンナ様の推し活をしていらっしゃいます!
作中にならって、ダンナ様をぼくちん、ツマをそらさんと書いていきます。

一般には介護、ケアといった単語があてられるものを、推し活と言い切ってぼくちんを推すそらさんの愛が凄いw
とても辛いことだったと思いますが、愛の光で読了後に暗くならないのが不思議!

深夜、横で寝ていたぼくちんは呼吸をしていなくて。
そらさんはすぐに救急車をよび、懸命に心臓マッサージを施します。
一命はとりとめたものの、ぼくちんは低酸素脳症で植物状態になってしまいます。
心肺停止の時間が長かったため、酸素が送られなかった脳のダメージが大きかったとのことです。
発端は突発性の不整脈だろうということもわかります。

緊急搬送から、日を追いながらの経過が分かりやすく描かれています。
フルカラーだから、とても読みやすいのがありがたいです。
モノクロにはない、あったかみもあるので作品全体がふんわりしたテイストに仕上がっています。

怒涛の知らないことを教えてくれる時間がはじまります。
緊急入院に至るまで、病気のこと、保険のこと、転院、必要なケアの数々…
病院に縁遠いぶちおは、知らないことだらけです。
ぶちおは江戸っこの人間ばりに、病院嫌いです。(なんとなく江戸っ子って病院嫌いそうという謎の偏見)
保険とか、病院のこととか、無頓着だからこそ勉強になりました。

寝たきりだと、筋肉も落ちていきますし、床ずれも出来てしまいます。
注意していても、予想だにしないところに怪我をしてしまったりもあります。
歯磨きも必要だし、お風呂も入れてあげたい。
限られた時間、人手の中で衛生面を保つのも一苦労です。

そらさんが、美容師さんということもあって、洗髪や散髪をしてあげていますが、
そういうこともお手軽にできないのが長い入院生活ですものね。
本当に推し愛が凄いので、爪切りも耳掃除も、眉毛を整えるのも嬉々としてぼくちんにしてあげています。
愛、だなぁ~と感服します。

その後の検査で、ぼくちんは目が見えていないこと、右耳は聞こえていること、痛みには反応があることがわかります。
植物状態と言われても、目はあけるし眼球も動きます。
腕も動かすし、本当に感じていないのか疑いたくもなります。
言葉を交わせなくても、出来る動作で意思表示をしているぼくちんに応えるそらさん。
テレパスなのかなと思うほどですが、相手のことを考えて、理解しようとするからこそですよね。

普通の人が簡単にできる嚥下も、一筋縄ではいきません。
少しずつ食べられるものを増やしていって、
好みの味を探していって、
以前好きだったものを考えて、
病院のスタッフさん達の支えもあって、回復していく姿にほっこりします。

2巻では2人のなれそめ編も収録されています。
不思議な縁というか、素敵なおはなしです。

これ以上よくなることはない、何十年も生きられることはない。
悲しい未来を教えられても、推し活をやめることなんてありえないんです!

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カウントダウン形式で、かわいい4コマがスタートしますが…
妊娠中の奥さんを気遣えない夫の末路は?

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『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』
1作目って、2011年発刊なんですね!時の経過にびびっています。
毎日、いろんな死に方をしている妻がかわいすぎるw

まとめ

『推しは目覚めないダンナ様です 低酸素脳症になってからの病院生活』
どこまでも前向きに、推しへの愛を貫く姿に元気をもらいます。
他人の推し活の様子をみて、勇気もらえることを初めて知りました。

病室の雰囲気もそこはかとなく明るいんだろうなぁ~
医療だけじゃなく、人の手のあたたかさの効果も絶大なんだと思います。
どこまで声が届いているのか、何を考えているのか全部はわからなくても、
してあげられることは全部やりたい!
推しへの愛は不滅です。

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