ぶちおの本棚

『終のひと』じんわり胸に広がる葬儀屋ドラマ。十人十色のお見送りから学ぶ。

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ぶちおです。

今回は『終のひと』をご紹介しようと思います。
葬儀屋を舞台にしたお仕事マンガです。

一生に何十回も体験しないお葬式だからこそ、未知の部分は多いと思います。
特に喪主を務めるとか、そうそうないと思います。
ましてや送られる側になるなんて、一回しかない訳で。
そんな葬儀にまつわるあれこれも知れちゃいます。

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こんな人にオススメ

☆葬儀屋さんに興味がある
☆お仕事マンガが好き
☆ヒューマンドラマでほこりとしたい
☆教訓を得たい

書籍概要

◆作品名  終のひと
◆著者   清水俊
◆出版社  双葉社

仕事に追われる日々を過ごす梵 孝太郎(そよぎ こうたろう)に突如訪れた母親の死。
初めての葬儀に戸惑う梵の前に現れたのは、弔いのプロフェッショナル・嗣江宗助
(しえ そうすけ)。故人・遺族・参列者の想いが交叉する、弔いの場の裏方「葬儀
屋」の世界を新鋭が描き出す――命の終わりのヒューマンドラマ。

Amazon『終のひと : 1』作品内容より

ぶちおの読書感想文

『終のひと』
人生の最後の儀式、お葬式を取り仕切ってくれる嗣江葬儀屋が舞台です。
社長の嗣江宗助は格好もふるまいも、葬儀屋さんらしからぬ男です。
が!葬儀のプロ、レベルMAXです。

グサグサと新人葬儀屋に手厳しい言葉をかけていきます。
価値観を押しつけるな。距離感を間違えるな。
自分がされて嬉しいことが、遺族がされて嬉しいことじゃない。
葬儀屋が遺族と一緒に泣いても迷惑だ。感動ポルノと変わらない。

鬼の社長ですね。
いっそ新人研修の教材にしたいくらいです。
このダメっこ新人の成長も、楽しみの一つです。

1人として同じ葬儀はなく、故人の尊厳を守る式を全うすることの難しさがあります。
現代らしいお葬式の話ばかりです。

母親が急に亡くなり途方にくれる人。
喪主ははじめてだし、葬儀も苦手。親戚とも疎遠でどうしたらいいのか分からない。

娘の死を受け入れられない母親は、葬儀社を拒み途方に暮れる。
どうしたら、残された家族も喜べるのか。

生活保護を受給している身で、金銭に余裕は無い。
そんな状態でどうやって、父親の葬式をあげるべきか。

3巻ではDIYお葬式、社葬といった内容も出てきます。

一口にお葬式といっても、故人、遺族のコンディションは多種多様です。
とくに故人との関係性によって、お葬式の作り方や考え方は変わると思います。
時代もあって、今は昔より簡易的な形式も増えています。

ちなみにぶちおは冠婚葬祭をあまり大事にしないタイプです。
もうちょっと経験を積むと、変わるでしょうか…

また葬儀屋さん豆知識的なものも豊富に紹介されています。
葬儀の種類、費用、手続き、備品の意味などなど、ためになります。
遺体の保管のために、1日10キロのドライアイスが必要とかね…

先にも言いましたが、お葬式の経験を自身がたくさん積むことはないと思います。
だからこそ、本当にこんな値段するの?とか、
こんなに備品使って値段かさ増ししてない?とか。
作中にもそういった疑問をもった人が出てきます。
そして嗣江さんにめっちゃ現実を突きつけられて、グウの音も出ないw
全部ちゃんとした理由がある!

ただただ泣けるとか、そういう作品ではなく、現実味たっぷりだからこそ読めちゃう!
どんなお葬式がいいのか、生きている今だからこそ考えられるものです。

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こんな作品もおすすめ

『終のひと』を読んで、ぶちおなりに選書してみました。
ここはやはり、お葬式関係の作品でいこうと思います。

葬儀屋と納棺師が語る不謹慎な話 (バンブーコミックス エッセイセレクション)

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『葬儀屋と納棺師が語る不謹慎な話』
おおっぴらには言えないけど、やっぱり現場でお仕事している方には言いたいことがある!
最後にご遺体を扱う職業だからこそ、衝撃多数。

最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常 (バンブーコミックス エッセイセレクション)

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『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』
火葬場サイドのお仕事マンガです。
ボタン一つで終わる仕事ではないのです!

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『黒執事』
葬儀屋といえば、こちらに出てくるアンダーテイカーが真っ先に出ましたw
ファンタジーですが、黒を身にまとうミステリアスはたまらない。

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『おくりびと』
映像化でいえば、こちらの作品は外せない!
納棺師のおはなしです。

まとめ

『終のひと』
死ぬのは一度きり、そして見送られる時は口出しできない。
故人を偲んで送る場合も、そうそう体験出来ることではない。

改めて、葬儀に関して知らないことが多いなぁ~と感じました。
人生の最後、後悔したくない!

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