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ぶちおの本棚

『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』その道のプロしか分からない世界がここに。

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ぶちおです。

今回は『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』をご紹介します。
根強いお仕事漫画ジャンル。
フィクションもあれば、ノンフィクションもありますが、自分が選択しなかった職業について知ることが出来るのが嬉しいです。

『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』 はそのタイトル通り、火葬場職員の実体験を元にしたお仕事内容が描かれています。
人生でそう何度も足を運ばない場所で働く人の日常は、予想外の連続です。

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こんな人にオススメ

☆エッセイコミックが好き
☆実体験を垣間見たい
☆火葬場職員の仕事が、純粋に知りたい
☆豆知識を得たい

書籍概要

◆作品名  最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常
◆著者   下駄華緒/蓮古田二郎
◆出版社  竹書房

“僕の仕事は亡くなった人をあの世に送ること――。”

YouTubeチャンネル「火葬場奇談」が話題!!
これまでに1万人のご遺体を見送った男・下駄華緒の火葬場職員時代の壮絶体験を漫画化!!

【内容】
「火葬場職員は人生の締めくくりをしてあげられるすばらしい仕事」と熱い気持ちを抱き火葬場の門を叩いた下駄華緒。

晴れて火葬場職員になった下駄青年であったが、火葬場では日々壮絶な出来事が待ち受けていた――。

火葬炉の火の中で動き出すご遺体、火葬中に破裂したご遺体の骨片や肉片による怪我、ずっしり重く豆腐のような状態で棺に収められた水死したご遺体などなど――。

個性あふれる同僚職員たちと様々な業務を通し、一人前の火葬場職員になるまでの日々を描く――!!

【目次】
第1話 今日から火葬場職員になりました
第2話 要注意のPありのご遺体
第3話 ご遺体の焼き方
第4話 火葬中のニオイ
第5話 謎の女性 スミダさん
第6話 知られざる骨の秘密
第7話 寿命が縮まる恐怖の火葬
第8話 火葬の夜に起きた不思議体験
第9話 感染症のご遺体の火葬
第10話 火葬場職員のミス
第11話 身寄りのないご遺体の火葬
第12話 水死されたご遺体の火葬
第13話 あるはずのない骨
第14話 火葬場にまつわる都市伝説
あとがき
★単行本カバー下画像収録★

Amazon『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』作品内容より

『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』ぶちおの読書感想文

思い返してみて、ぶちおの半生の中で火葬場に行った記憶は数回程度です。
しかもちゃんとどういう場所か理解していたのは1回きりです。
母方の祖父のお別れの時、高校生でした。

それ以降、火葬場に行ったことはないと思います。
結構火葬場という場所とは、縁遠い方だと思いますがそれでもあの独特な雰囲気は忘れていません。

火葬場のお仕事というか、当時の思い出を辿ると、
遺族を案内して、骨を説明してくれて、車を見送ってくれたくらいでした。
そんなにお仕事内容を知っている人の方が少ないと思います。

だからこそ、知りたい!!!!
どんな仕事なのか、しっかり教えてくれるのがこの作品でした!

一番の衝撃は、やはり火葬中の遺体についてでしょうか。
正直読むまでは、棺が炉に入ったらボタン一つ押せばそのままお骨になるものだと思っていました。
なんて浅はかだったぶちお!

なんと…焼かれている最中の遺体は動くのだとか…
特殊な道具で、職員の方は遺体の位置や火力を調整するのだそうです。

本書内は衝撃の連続です。

亡くなり方でも焼き加減が変わるとか…
水死だと体の水分が多い状態なので、通常とは違う感じになるのだそうです。
遺族がお骨と対面する前に、職員の方がお骨を整理してくれているとか…

ボタン1つでオートメーションと思ってすみませんでした。
平成、令和と機械がめっちゃ進化しているものだと勝手に思い込んでいました。

遺族が気持ちよく故人とお別れする為に、こんなに見えないところで努力があったとは!
読んでいなかったら、知らないまま終わっていました。
深い、深いな火葬場…

こんな漫画もおすすめ

『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』を読んで、職業漫画を集めてみました。
フィクション、ノンフィクション混じっております。

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『ガイコツ書店員本田さん』
実は、ぶちおも登場していますw名前と姿は変わっていますが、どれでしょう。
当時、店頭で一緒に働いていたのが本田先生です。
こんな客来るのか?!はい、来ます。
書店あるあるが満載です。

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体力だけじゃなく、やっぱり胸に強い意志もないと宇宙に行けないです。

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自衛官が題材の『ライジングサン』シリーズの最新作です。
レンジャー&レスキュー編なので、手に汗だくだくで読破しましょう。

まとめ

『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』
一生懸命、誰かがしてくれている仕事があります。
昔は厳しい偏見にもさらされていた職業ですが、そこで働いてる人達は誇りをもっています。
火葬の国だからこそです。

新型コロナの時についても、少し触れられています。
コロナ禍では病院の過酷さがフィーチャーされていましたが、それは火葬場の現場でも同じでした。
コロナ初期の頃、
コロナで亡くなった人は、遺族も触れないまま火葬されたとニュースで見ました。
未知の感染症に怯えながらも、実直にお仕事をしてくれたんだなと思います。

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