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『大江戸花形絵師競 おもしろすぎる!浮世絵案内』推し絵師が見つかるかも!人柄までも丸わかる!

ぶちおです。

今回は『大江戸花形絵師競 おもしろすぎる!浮世絵案内』をご紹介しようと思います。
有名な浮世画を学びつつ、絵師の生き様まで知れるというお得な一冊!
今風な言葉に置き換えられているので、より身近に感じられるかも。

風景画も、人物画も、大衆に向けた絵師達の愛じゃよ!

大江戸花形絵師競 おもしろすぎる!浮世絵案内

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こんな人にオススメ

☆浮世絵の世界に踏み出したい
☆絵師の人柄にもふれてみたい
☆イラスト入り希望
☆当時の文化、風俗も興味あり

書籍概要

◆作品名 大江戸花形絵師競 おもしろすぎる!浮世絵案内
◆著者  堀口茉純
◆出版社 山川出版社

東洲斎写楽、葛飾北斎など誰もが知るスター絵師16人と、蔦屋重三郎という江戸時代の浮世絵界を動かした人物を取り上げ、それぞれの生涯とその作風をわかりやすく紹介。栄光あり、挫折ありの人生を、イラスト・2コマ漫画と代表作とともに紹介し、江戸時代の浮世絵を取り巻く文化についてもコラムで解説する。
2025年の大河ドラマや浮世絵鑑賞が何倍も楽しくなる、江戸の浮世絵師たちの人物伝。
2013年に中経出版から刊行された『UKIYOE17』の新装版。巻頭カラーを追加し、内容に加筆修正を加えてリニューアル。

ぶちおの読書感想文

『大江戸花形絵師競 おもしろすぎる!浮世絵案内』
ジャパンの誇り、浮世絵~!
写真もない、今のような印刷技術もなかった時代のエンタメ最先端が浮世絵!
グラビアが美人画、旅のガイド本としての風景画、推し活アイテムとしても浮世絵は大人気でした。

歴史の教科書でももちろん学んだ浮世絵。
なかなか浮世絵のみをじっくり学ぶことは少ないですが、時間経過とともに絵師達16人を紹介してくれる本作。

助かる!
どういう流れでこの浮世絵が流行ったのかとか、師匠と弟子の関係とか。
浮世絵にまつわるトリビアもみっちみち。

技術的なものは今と違っても、変わらないこともたくさんあったようです。
例えば!
浮世絵は大衆向けの娯楽なので、売れてナンボ。
その時その時の流行を反映させて、とにかく売らないといけない。
絵師たちは版元からの要望で浮世絵を描いていたりとか。

決して自分の趣味のためだけに描いて売れっ子だったわけじゃないんだ~
やっぱりトレンドを追って大衆に刺さらないと食ってはいけない。
競争社会だったんじゃな~

美人画の場合は自分の好みを反映させていた絵師達が。
ロリコンっぽいのが好きな絵師、モデルっぽいのが好きな絵師。
美人画といってもタイプが色々あったんや。
写真がないからこそ、町で人気の女子を手本にして描いてたり。
それを見て、ひょ~う、美人~とお江戸っこ達が堪能していたと思うとほっこりw
現代のイラストとか見たら気絶しちゃうんじゃないかw

冒頭にはお気に入り絵師が見つかるかもしれないチャートがあります。
ぶちおは推しの歌川国芳に!やったぜ。
やはり性格から通じるものがあったのかもしれません。
国芳は猫好き、ぶちおは鳥好き。
お金を積まれても気に入らないとことは仕事しなかったとか。
かっけえ魂を感じます。

意外なところでいうと、一度見たら忘れられない写楽の『三代目大谷鬼次の江戸兵衛』
The浮世絵と言える有名な作品。
描いた写楽は絵師としての活動はたった10ヶ月だったそう。
デフォルメが爆発的にHitしたものの、ブームが去るのも早かった…
当時も関心事はすぐにうつろっていたんだなぁ~

無惨画で有名な月岡芳年も。
やっぱり安達ヶ原の鬼婆の画。
自分の娘と気付かずに、縛り上げて吊して、包丁を研ぐ半裸のばあさんのパンチ力!
グロい画を残していますが、本人はとても繊細な人だったとか。

書店員だとよく使うワードも元は浮世絵から来ているものも。
出版社のことを版元と呼びますが、浮世絵時代にもしっかり版元がいましたから。

機械で印刷なわけはないので、絵師の画を元に彫り師が掘り、摺師が摺って大量生産していた浮世絵。
人気があったら刷りを重ねていくのも、現代と同じです。
本の奥付に「○○年 初版」とか「○○年 第三版」とかあると思うのですが、それが何刷り目かの記載です。

最初に世に発行された物を初版。
人気が出て次に増刷したら二刷り、三刷りと重ねていきます。
後の版になると修正が入ったり内容が変更されたりすることがあので、希少とされているのが初版本。

浮世画マニアだった昔の上司によると、浮世絵も何刷り目かで色味だったり線が違ったりするそうです。
高価な浮世絵の本をゲットしてほくほくしながら教えてくれました。
ここに馬糞が描かれているのはこの版だけなんだよ!ということを言っていたなぁ~
深いぜ、浮世絵。

現代にも通じまくる絵師たちのパッション!

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