ぶちおです。
ついに、ついにこの時がやってきました!!!
劇団四季『オペラ座の怪人』
2020/10/28(水)夜公演、観劇しましたーーーーーー!!!
ぶちおが前回『オペラ座の怪人』を見たのは、たしか2018年の仙台公演でした。
その前は2017年の横浜公演。
東京での公演は7年振りです。
なんだ、結構見ているじゃないかと思うかもしれませんが、東京での公演はやはり別格なのです。
しかも新劇場のこけら落とし公演!
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今回はざっくり浜松町の駅を出てからの行き方と、観劇レポートをしていきます。
前回の仙台公演からの変更点等色々発見出来ましたが、多いので後日まとめようと思いますw
新劇場について
四季劇場 秋にて『オペラ座の怪人』は上演されています。
劇団四季っこには、馴染みのある四季劇場 春、秋が生まれ変わりました!
工事を終えて、商業施設とともにウォーターズ竹芝としてオープンしました。
場所は以前の四季劇場があった場所、そのままです。
JR浜松町駅北口改札を出て、旧芝離宮庭園を右手に歩いて行きます。
大きい高架下の信号を渡ると道路を挟んで左手に高校が見えます。紫と白の外装と校庭が見えます。
高校側の歩道に渡り、高校を左手にして直進します。
※高架下は斜め横断が出来ないので、渡りやすいところで渡ってしまうのが吉です。
最初の路地を左に曲がると、目の前にはもう劇場が見えてきます。
小さい歩道を渡って、目の前の建物に入ります。アトレ竹芝です。
入り口の右手には大きなディスプレイがあり、怪人の動画が再生されています。ここでまず興奮。
アトレ竹芝は、タワー棟とシアター棟と別れています。
劇場はシアター棟に入っていますので、お間違えないように☆
建物に入ると目の前にエスカレーターがあるので、二階に上ります。
そのまま歩いていると、上部に四季劇場 秋の看板があるのでそのまま進みます。
左手にはダンススクール、右手にはキッズルーム、フォトスタジオとあります。道が曲がっているので不安になりますが、そのまま進みます。
すると目の前に、劇場入り口があります!!
劇場入り口手前、右側にはショップがあります。チケットをもっていなくても怪人グッズの購入が可能です。
そして劇場に入る前には必ずマスクを着用します。
チケットのQRコードを見せて、読み取ってもらい入場します。
※以前まであった、入場チケットは発券されません。
また公演チラシセットももらえないので、劇場内に設置されているパンフレット置き場からゲットしましょう。
手指消毒をして、さらに右手の階段をあがったところが舞台の1階席になります。
クロークは現在、預けられませんので大きい荷物がある場合は事前に何とかしておきましょう。
ロビーには体温を計るサーモグラフィカメラが設置されていて、スタッフさんが確認していました。
1人1人立ち止まる必要はないので、ご機嫌ステップで進みましょう。
※発熱が認められた場合は、声がけされるようです。
観劇前にメールで促されている、連絡先登録があります。
もしコロナ感染者が出た場合にお知らせしてくれるので、登録しておきましょう。
サイトにアクセスして、連絡先と座席番号等を入力します。
同伴者の分も入力出来ますので、代表者1名が登録すればOKです。
インターネットが苦手だわ、という方もご安心ください!
劇場に用紙が用意されているので、そこで記載して劇場スタッフに渡してもOKです。
この事前メールには他にも注意点が記載されていますので、よく読みましょう。
1階席のフロアにもショップがあります。
ぶちおは今回、2階席だったのでさらに階段をあがります。
2階席フロアはお手洗いとソファのみです。
エレベーターもあるので、必要な場合はこちらもご利用ください。
ロビーのソファも、距離を保って。
お手洗いも、並んで待つ目安の靴マークが床にはってあります。
距離を保って並びます。
お手洗いの出口手前には、消毒液が置かれていますので、忘れずに消毒をしました。
満席ではないので、ロビーも混雑しなかったです。
観劇後の退場制限も、この日はありませんでした。
そして舞台!
座席は両横が空席、前後も空席にして距離をとっています。
そして中でももちろんマスク着用で、会話も控えてくださいとのこと。
入場していた人が結構声を漏らしていたのは、《今までの劇場よりも傾斜がキツくなった》という感想です。
ぶちおも色々な劇場に行きましたが、新劇場は確かに二階席の勾配があがっていましたw
前の座席との間隔も狭く、勾配も高いので気をつけないと足下がもつれて転がることになります。
ただ、この勾配のおかげで見やすいのです!!自分の視野が確保されている感じです。
前の人の頭がかぶる~とか、見えにくい~といった部分がかなり改善されていると思います。
間引き販売されているとはいえ、ぶちおも前列の存在が一切気にならなかったです。
移動時は要注意ですが、観劇中は快適です。
今回は立ち入らなかった1階席についても少し。
前列3列目は空席にされていて、演者さんとの距離があります。
そして東京公演名物の、生オケです!
オケピを見るだけで興奮するぶちお。
ですが、今回はコロナ対策ということもあり、近くに行って覗く事は出来ないです。
スタッフさんも近くで立ち入らないように見守っています。もうこれは致し方ないです!
上演中、指揮者の方はシールドを着用していました。
暑いでしょう、苦しいでしょうと思いながら素晴らしくタクトを振ってくれました。
そして当然ですが、座席で舞台の写真撮影はNGです。
著作権を害する行為ゆえ、絶対にしてはいけません。ダメ、絶対。
思い出は肉眼に焼き付けるのが大事です。
観劇前後の飲食について
以前まではロビー以外での飲食禁止でしたが、コロナ対策の為ペットボトルや水筒といった蓋が閉まるドリンクであれば座席で飲んでOKです。
ただし、固形物を食べるのはNGです。
公演は3時間半ないくらいなのですが、しっかり食べていないとしんどいです。
劇場内での食べ物の販売もしていないです。
休憩時間はわずか20分なので公演前、公演後の食事をオススメします。
カフェやレストランはタワー棟、シアター棟にあるのでお好きなジャンルをチョイスしましょう☆
ガッツリ系が食べたい場合は、浜松町駅近辺の方が店舗は多いです。
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観劇感想
1幕から2幕、号泣でした!
この状況下で、エンタメを我慢しなければいけなかった日々が報われた瞬間でした!!
喜びもひとしおです。
変わらぬ舞台の熱気と、大満足の完成度!
正直、劇場も間引き販売の為スカスカな訳です。
ですが、歌が終わった時、幕が下りた時に起こった万雷の拍手は忘れません。
あぁ~やっぱりこうして素敵な体験が出来て良かったなぁ~と。
演者さん、演奏者さん、裏方さん、劇場スタッフさん、そしてぶちお含め観客のみんながこの瞬間に一体になったような!
生の舞台、同じ空間だからこそこの感動が変わらずありました。
最新技術のたまもの
大道具、美術、衣装方面について感じたことです。
新しい劇場だから、真新しさをあちこちに感じました!
シャンデリアが新調されたことは、四季のコラムでも紹介されていましたが、本当に綺麗になっていました。
ただ塗り直しただけではなく、ビーズの1つ1つが多面的にキラキラしていました。
衣装や道具周りもピカピカに感じました。
あれ?支配人のオフィスの幕、あんな色合いだったっけ?とか、怪人のボートに乗っているクッションも色合いがかなり綺麗に見えました。
全部が全部、新調されてるように見えましたw
照明も進化していました。
最初にシャンデリアを照らすストロボや、舞台やセットを照らすライト、湖に点るたくさんの蝋燭の灯り。
くっきり、それでいて場面にあわせられているので浮くことなく、溶け込んでいます。
怪人の代名詞である、プロセニアムアーチも一段と綺麗に輝きます。
このプロセニアムアーチ、今までよりもより立体的に客席にせり出しているように見えました。
その為、ライトがあたるとあのちょっとコワイ像の陰影が強調されて凄いのです。
大道具も進化!
大道具というか、大きいセットの音が静かになりました。
以前までは、大きい物の移動はどうしても耳に届いていました。
例えば、1幕の怪人の棲み処からブケーのおどけたシーンに転換される箇所。
怪人のおうちの家具が、イッキに収納されていくので音が気になりました。
2幕のマスカレード終わり、墓場の転換の時など。
静かな場面だと幕の上げるモーター音も聞こえてしまうのです。
これはぶちおが変に気にしているから、余計に気になっていることもあります。
しかし!今回は静音でしたw
さすが、新しい劇場ということをモーターの稼働音等で実感しました。
さらに世界に没頭出来るので嬉しいです。
音響も進化しています!
二階席の端の方でも、しっかりと音が届きました。
生オケということもありますが、迫力が桁違いです。
この大音量で、オーヴァチュアを体感出来るのは劇場ならではです。
楽器だけでなく、演者さんの歌声、息づかいも感じられます。
やはりミュージカルは音もとても大事です。
キャラクターの印象
演者さんによって、多少のキャラクター、役の表現が違いますが、今回は主要人物に限って見た時の印象を少し書き留めたいと思います。
◆ファントム
安定の狂気っぷりに大満足!素晴らしい歌声、オペラ座を支配している力が増量されています。
◆クリスティーヌ
強い女性になっていました。儚げで消え入りそう、ではなく自分の意見は自分で言うしっかりポイントが増量されています。
◆ラウル
ファントムとクリスティーヌの強い絆に、負けずに挑戦していく全力子爵になっています。
◆カルロッタ
今回、静かになったなぁという印象です。言い方が難しいですが、以前よりも大人しくなっているような印象でした。
◆フィルマン、アンドレ
フィルマンは以前よりも拝金主義になっているようなwもとよりアンドレに比べて芸術には興味ない感じでしたが、その感じが増量されています。アンドレは安定の優しい支配人です。
◆ピアンジ
ちょっとだけドジっこ要素が増量。可愛いテノール歌手という感じです。カルロッタの良き相手役です。
◆マダム・ジリー
今回、マダム・ジリーは怪しさが凄いです!怪人のスパイではないかと、疑惑の目で見ざるをえないふるまいがちらほら。
◆メグ・ジリー
こうして見ると、一番安定しているのかなwメグはクリスティーヌの親友として励ましてくれます。
大満足して劇場を後にしました。
カーテンコールも控えめで、暗黙の了解であまり長引かないようにみなさんしていた気がします。
本当はもっともっと拍手を送りたいですが、仕方ないです。
十分に気持ちは共有出来たかと思います!
まとめ
まずは新劇場での初めての観劇ということで、全体像をとらえるのに必死でした。
翌日の公演は、細かいところをもっと見ていこうと思いました。
久しぶりの劇団四季、大好きなオペラ座の怪人ということで本当に全身の水分が涙として出て行きました。
大変な状況の中、感動をもらいリフレッシュしました。
そしてふと、ぶちおがやりたいことは何だろうと、急に人生を振り返ってみたりしました。
こんな状況だからこそ!新しい生活様式の中でも、舞台はぶちおにとって生きがいです。
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