劇団四季

2025/2 劇団四季『アナと雪の女王』観劇。前回から2年8ヶ月ぶり?!ついに最前列で堪能してきました。

ぶちおです。

久しぶりに『アナと雪の女王』観劇!
ついに最前列をゲットできました。
ここ1年間は『オペラ座の怪人』『美女と野獣』も最前列をゲットできていて、会員冥利を享受しています。

アナ雪を前回観たのは、何と2022年の6月。
気付けば2年8ヶ月も経過していました。
え、本当にそんなに前だったのかと驚いています…記憶違いではないのか…
他演目に注力していたので、本当にご無沙汰です。

観劇の思い出をUPしていきます!!!

四季劇場 春

開場前に、毎度のパッパガッロで食事しました。
いつものクワトロフォルマッジ、リガトーニを食べてご機嫌です。
ここ数日、悪質な風邪菌をうつされてバッド気味でしたが、美味しいものを食べれば吹き飛びます。
絶好調ではなかったので、生ハム&ブッラーダチーズはおあずけ。
次は食べたい!

秋劇場は『バックトゥザフューチャー』の上演待ちなので、春劇場のみ開演中。
パッパガッロも空いていました。
やはり劇場が1つ休みだと、客足が全然違うのだなと。

最前列からの風景

チケットをゲットしたのがだいぶ前なので忘れていましたが、なんと最前列をゲットしていました。
中央ブロックの下手寄りの席です。

アナと雪の女王

ちょっと下手を見るようにすると、こんな風景です。
木の枠の左に、ちょっと見えにくいですがスピーカーが鈴なり状態で設置されています。
この音響効果で、後ろの方まで音が響きます。

アナと雪の女王

真上を見上げる様にすると、こんな感じです。
下手寄りなので、正面ではないですが大迫力!

アナと雪の女王

体をねじって上手を見ると、こんな感じです。
舞台の袖部分をちょろっと観ることが出来ます。
指揮者の方がいる場所もばっちり見えます。

まっすぐ前を見ると、こんな感じです。
床の上はさすがに見えません。
黒い部分はオケピの天井部分になっています。

アナ雪は生オケなので!これも醍醐味です。
最前列、生オケの圧が凄いですw
マイクを通した音は、あまり聞こえないと言っても過言ではないですw
スピーカーが最前列には向いていないので、音はオケピの圧が勝つという。
セリフが聞こえない、ということはないですがバランス良く聞きたい場合は中央列の方がいい気がしました。

とはいえ、生オケの圧の体感もオススメです。
そして歌唱に関しては、マイクを通さない生歌を聴いているような感じがしました。
これもステージに距離が近いからこそ!

観劇の感想

まずはキャストボードをば!

キャストボード

後からメールで来るキャスト表もどどん。

キャスト

2024年6月に観劇した『ゴースト&レディ』のフローとエイミー役のお二人が、エルサとアナ役で!
谷原さん、町島さんタッグはもう安心しかないw

谷原さんは、『ゴースト&レディ』で絶唱を強いられるヘビーなフロー役を好演されていました。
とにかく『ゴースト&レディ』のフローとグレイは、とんでもない力がないと務まらない役です。
セリフも多いし、立ち回りも多いし、出ずっぱりだし、歌もこんなに難しくしないとダメなんか?!
フローはもう悲鳴というか叫び声込み込みみたくなっているが、喉やばないか?!と感じていました。

フローの力を持つ谷原さんには、エルサの歌部分でよれることなんてありえないw
もう、レリゴーもモンスターも、貫禄を感じました。
本当に少しも寒くないんや!
雪の女王やぁぁ!

アナの町島さん。
エイミーの時は、フローを信奉しつつも志半ばでフローと別れることを選ぶという。
見方によっては裏切り者。
生き方は人それぞれだからいいんだけど、なんかモヤっとするガールだなぁというのがエイミーの印象でした。
フローを姉のように慕っているのは伝わる…
今回は本当に姉のエルサを思っているアナと。

エイミーと違って、元気はつらつっぷりが可愛かったです。
1幕の前半、『生まれてはじめて』の時は、本当に孤独過ぎて人と会うだけでもう、喜びがパンパン!!
ハンスと会って、ハンスと婚約するまでも、またパンパン!!!
エルサと会えなくなって、一人だったからこそ盲目的に人を信じちゃうのも仕方ないなぁ~とw

何より、スヴェンは今回も最高に可愛かった!
登場してから、ずっとニコニコで見てました。
ちゃんと瞬きするし、うなだれてみたり、表情が分かるのです!

クリストフがスヴェンを嗅ぐシーンがあるのですが、あれは動物を愛する人みんながする動きだなぁと。
愛がないと、あの吸い方は出来ません。
ちゃんと肺いっぱいにトナカイの匂いを吸い込むw
吸っている音もちゃんと聞こえましたw
ぶちおが愛鳥の匂いを嗅ぐ時とまったく同じ。

カーテンコールではクリストフと踊って、元気にジャンプまで見せてくれました。
しっかりと跳んでいる!
凄い身体能力やで、スヴェン。
席位置的にスヴェンを近くで見られて本当にご機嫌になりました。
手を振ってるの伝わったかなぁ~もう拍手が止まらん。

もう1つ、カーテンコール話です。
カーテンコールではハンスに次に出てくるクリストフが、ハンスを殴ろうとしながら飛び出してきますw
驚きながら逃げるようにしてはけるハンスw
普通に笑いました。

杉浦さんハンスは、誰かに追われている姿が最高に情けなくて良きです。
そう、ハンスはそうなのよw
見た目が王子らしいんだけど、中身はへっぴりなのよ。
末っ子で辛い目にもたくさんあったんやろと。
バックボーンを思いつつも、追っかけられても仕方ないけどねとも思いますw

最前列あるあるなのですが、全景が見えにくいのが難点。
そして上手の袖はしっかり見えちゃいます。
機材がせわしなく出し入れされているなぁ~とか、演者さんがはけるカーテンが見えたりなど。

1幕、オラフのソロ『あこがれの夏』
オラフがぽいっと投げた麦わら帽子を、カギ状の棒で回収するのが見えました。
2幕でエルサの城から追い出されたアナ達。
バラバラになったオラフを上手袖にぽいっと投げて、復活したオラフが登場~
このシーンでも上手で、アナが投げるオラフのパーツを受け取るスタッフさんの腕が見えたりと。

袖、なので裏部分のもろもろが見えるのは当然です。
あ、こういう風に回収してるんだ~など発見もあるので得した気分にw

物語に没頭したい場合は、やっぱり中央席センターの席がよきです。
ちょっと舞台から距離があるくらいがいいかなと思います。
舞台に向けてゆるやかな傾斜があるので、後ろの席でも前の席が目の前にがっつりかぶることは少ないです。
舞台を囲んでいる枠や、背景、床部分も含めて綺麗なので2階席もオススメ!

そういえば、2年以上ぶりの間に大きく演出が変わったことが。
というよりも、コロナ禍だったから演出が変更されていたのが解禁されたのかなと。

第2幕冒頭、オーケンの登場シーン。
以前は舞台上で普通に登場していましたが、コロナ禍後から客席を通って舞台に上がります。

座席表

この赤い部分を、ふっふ~しながら歩いていきますw
秒でもいいからオーケンを身近に感じたいぞ!という場合は、この通路あたりが狙い目だと思います。

もう1点は、ラストのエルサの魔法。
雪を座席に降らせてくれます。雪、という名の紙吹雪キャノン砲です。

座席表

帰りに座席を見た感じ、この水色部分あたりに雪がこんもりしていました。
ある意味、豪雪地帯と言えます。
この席に座っていた人の頭上には雪が積もっている可能性が高いので、帰宅の際は一度鏡を見るのがオススメです。

同行した友人HiGE曰く、頭に雪を乗せたままで街を歩いている人がいたとのこと。
帰宅してから気付くのははずいので、ご注意いただけますと!

まとめ

『アナと雪の女王』
冬に見るアナ雪は、芯まで凍った気持ちになるので良いですね。
寒さを体感出来ちゃうという。
アニメ映画がそのまま舞台で楽しめるような!
ディズニーは、定期的に摂取したくなります。

恋愛要素というよりも、姉妹愛、家族愛。
エルサが歌う『モンスター』、いつもより沁みました。
表情も近くで見られたから、グッときたのかもしれません。

両親を亡くして、妹のことは好きだけど、自分の力が怖くて打ち明けられない。
戴冠式の日に、妹はわけのわからん王子と結婚しますと言い出して。
力が暴走。
これもエルサがアナを想ってなんだけど、アナは理由もわからないから困惑。
すれ違い。
国民を守りたいけど、国民を危険にさらしているのは自分。
助ける方法は分からない、でも何とかしないとという焦燥感。

エルサを追い詰める不穏な影…

異端として追い詰められるというシーンに、ぶちおは弱いのかもしれません。
ファントムが地下に逃走するシーンとか、カジモドが大聖堂に逃げ込むシーンとか。

映画にはない名曲にも出会えます!
またアレンデールに行きたい!

アナと雪の女王

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