ぶちおです。おすすめ漫画のご紹介です!
今回は『シロとくじら』
ほっこり、そして笑っちゃう名作です。
ちいちゃいお子様あるあるに、ニートあるある、人がもつ小さい葛藤あるある、祖母が最強あるある。
1話の冒頭、無料試読部分だけでぶちおは購入をさくっと決意しました!
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こんな人にオススメ
☆ちいちゃいこどもを愛でたい
☆にまにま出来る作品を求めている
☆ほっこりしたい
☆笑いポイントも欲しい
書籍概要
◆作品名 シロとくじら
◆著者 tunral
◆出版社 KADOKAWA
日々自堕落な生活を送る無職ニートの“シロ”。そんな彼の元に、とある事情で姉の息子の“くじら”がやってくる。最初は、幼稚園に通うまだ幼いくじらにとまどいつつも、二人の間には不思議な心地よさが――。
Amazon『シロとくじら 1』作品内容より
ぶちおの読書感想文
『シロとくじら』
非の打ちどころがない、素敵な作品じゃ…
2巻の書誌にある、ちぐはぐほほえまコメディというのは本当です。
ちぐはぐしているが、ほほえましいんよ!
シロはニート。
実家でまったりとした毎日です。
好きな時に起きて、寝る。ネトゲに時間を費やす。
ほとんど外に出ることはない。
シロの暮らしを一変させたのが、甥っ子。くじらの登場です。
シロの姉の息子、くじら。
引っ越しと幼稚園の変更の準備ということで、期間限定で姉とともにシロがいる実家で暮らすことになります。
ちいちゃい子って元気。
寝ているシロを叩き起こすくじら。結果、強制的に規則正しい生活になります。
シロがコンビニに行くとなったら、くじらも当然のようについてきます。
というか、シロが出かけるほとんどの場所についてくるくじら。
動き回るから目が離せないし、ママチャリに乗せても意外に重いしw
大変なことも多いですが、シロの神対応に胸アツです。
くじら作の理解が難しい絵を見ても、否定することなく自室に飾ってあげるシロ。
言ったことをマネするくじらには、言葉遣い的にあまりよくないなと思ったら言い直すシロ。
子ども特有の、話題があっちこっちに行くのも受け止めてあげて責めたりしないシロ。
常に丁寧な言葉でくじらと会話するのも、ほんわかさを加速させます。
人間が出来すぎだろ、シロ!
あ、でもニートなんだった!
シロの姉、そして母も強烈。
シロの数少ない友人も、くじらの級友も、炸裂。
地味にシロのお母さん、好きです。
実家のおかんってこんなんだよね、を詰め込んだようなw
1巻ではシロとくじらの同居生活がメインですが、2巻ではさらに登場人物の輪も広がっていき世界が深くなります。
なんといっても、シロの過去に繋がるピースがちょっと見えてきます。
ニートにも歴史あり。
くじらとの生活にすんなり順応できたのも、過去のシロから繋がっているんだろうなと!
2巻ラストでもまだはっきりとは描かれていないですが続きが楽しみです。
各話どこをとっても笑えてしまうのですが、一番のツボは2巻に収録されている13話。
遠足を心待ちにしていたくじらですが、遠足当日に発熱して休むという悲劇!
わかるー
大事な時に限って調子崩すって、なんでなんだろうと。
シロはくじらの看病を任されるのですが、くじらの悲しみの発露に戸惑います。
何を言ってもね、仕方ないもんね、でも風邪治そうね。
ちいちゃい子が壁にぶつかった時、どう言ってあげるのがいいのか…むう。
カバー下にも設定がみっちりと。
シロのお部屋の間取りやら、くじらの級友たちやら。
本編読了後のおまけとして、じっくり読み込みましょう。
思っていること、伝えたいこと、もやもやっと感じてしまうこと。
もしかしたらこの作品で、生きていくためのヒントが見つけられるかも!
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こんな漫画もおすすめ
『シロとくじら』を読んで、ちいちゃい子が登場する作品から選書してみました。
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『くりことびより』
お菓子メーカーで働く長束総二郎とその妻・真琴は、4歳の少女・くり子を里子として迎える。
おいしい手作りお菓子で血のつながりのない親子が“家族”になっていくハートフルストーリー。
食べることって、とても大事。
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『甘々と稲妻』
妻を亡くし、ひとりで娘の子育てに奮戦する数学教師・犬塚。
料理が苦手で小食で味オンチな彼は、ひょんなことから教え子・飯田小鳥と、一緒にごはんを作って娘と3人で食べることに!!
成長を見守っていただきたい。
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『少年アシベ』
声がでかくて元気な少年、アシベ君はある日、トラックから落ちてきた白い生きものを拾う。
それはゴマフアザラシの赤ちゃんだった。
個人的にはスガオくんとイエティと師匠の関係が大好きw
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『ひなちゃんの日常』
幼児である主人公のひなちゃんの日常生活を描きながら、人の優しさ、暖かさ、思いやりの大切さなどを描いています。子供や女性だけでなく、大人の男が読んでも“はまる”漫画という評判です。
爆発的にヒットした作品。
まとめ
『シロとくじら』
何度読み返しても、ふふっとしてほっこり。
くじらは人見知りでうまく思ってることを伝えられないけど、そんな意図を汲んでくれる周囲の大人の優しさに…く…
ニートらしい生活サイクルだけど、シロの曲がっていない性格もよき。
たまに間違えて姉の服着ちゃうとことか、くじらの爆音目覚ましにも怒らないとことかw
くじらもシロもいい子だなぁ~
この二人のかけあい、ずっと見ていたい。
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