ぶちおです。
今回は『眠れなくなるほど面白い 図解』シリーズからぶちおが読了した4冊をご紹介しようと思います。
不定期に雑学的な作品を求めてしまいます。
まとめ買いした時はちょうど電子版のセールをやっていて、半額だったこともありわーっと購入しました。
図解作品はお値段ちょっと高めなので、セールやポイント増量時の時に飛びつきがち。
実用はジャンルが広い！自分の知識も深まります。
こんな人にオススメ
☆分かりやすく学びたい
☆さくっと手短派
☆豆知識が好き
☆好奇心を刺激したい
解剖学の話
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骨や筋肉、関節、呼吸器、循環器、消化器、呼吸器、感覚器、生殖器など、知っておきたい部位の紹介のほか、体の不調の原因もわかり、健康やスポーツなど、日常生活にも役に立ちます。解剖学の楽しさ満載の図解本。監修は、解剖学の第一人者、坂井建雄先生。
Amazon『眠れなくなるほど面白い 図解 解剖学の話』作品内容より
『法医学教室の事件ファイル』『科捜研の女』などのドラマを見て育ったぶちおは、やはり気になる解剖学。
教科の生物は好きでしたが、まだまだ知らないことはたくさんあった！
55個の知恵を授かれます。
ぶちおがほへ～となったものを少し。
・男女で呼吸法が違う
え、そうなの？とｗ
骨格が違うことは知っていましたが、呼吸法にも性差があるのかと驚きました。
理由を知ると納得です。
そして、自分の呼吸法が気になりましたｗ
教えられた訳ではないけど本能的に呼吸法も誘導されていたんかなと！
・ダッシュ後に痛くなる脇腹は脾臓が原因
左脇腹にある10cmほどの柔らかい臓器が脾臓です。
臓器の名前は知っていましたが、まさかダッシュ後に痛くなる理由が脾臓にあるとは！
そしてまた思い返します。
全力ダッシュとかマラソンとか、もはや遠き子ども時代にしかしていないですが、当時きゅっと痛くなったのは確かに左脇腹だった…
右の脇腹が痛くなったことはない…
だって、脾臓は左にあるんだもの。
古生物
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古生代、中生代、新生代のスゴくて面白い絶滅古生物約50種をリアルな復元イラスト、図版を交え、ズバリ解説。そのユニークな特徴を余すところなく伝えます。今、最もホットな話も満載。こんなにスゴい！古生物の魅力と謎が図解で楽しくわかるエンターテインメント教養本です。
Amazon『眠れなくなるほど面白い 図解 古生物』作品内容より
『進撃の巨人』の真のラスボスと呼ばれるハルキゲニアくん。
光るムカデ、でサジェストされるでお馴染みのハルキゲニアも古生物です。
アニメ最終回で見て、改めてフォルムやら貪欲な生き抜き方が気になりました。
本書ではハルキゲニアは登場しないのですが、他の古生物独特の奇妙な形や生存戦略を知ることが出来て面白いです。
生物好きなぶちおは、微生物とかも好きでした。
キモいけど、気になるフォルムが好き。
クマムシの足部分とか、なんかもうたまらないｗ
てかほぼ死なないってどういうこと？！と。
本作では古生代から新生代の生き物について掲載されています。
写真だと逆に分かりにくい部分も、図解だからこそ理解しやすいです。
一見無駄に見えるような体のデザインにも理由がある。
だけどたまにやり過ぎたフォルムになっている時は、時間をかけて最適化出来るように体を進化させる。
チェーンソーのような丸鋸の下アゴを持つ鮫の仲間のヘリコプリオン。
最初は下顎部分がくるんと丸まっていました。チョウチョの口のように、下顎の鋸がくるくると。
たぶん、ここまでなくていいなと本人も感じたのでしょう。
その後、くるくるしない程度の下顎に進化します。
しかし、それでもまだ不要と思われる部分に気付いたのでしょうか。
顔つきも変わって下顎部分も必要最低限になっていますｗ
進化の過程は面白い。
ギリシャ神話
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あらゆる西欧文化の源であり、歴史や絵画、文学、星座をはじめ、映画、漫画、ゲームなどの題材にもなっているギリシャ神話。愛と欲望、誘惑、嫉妬、闘い……。初めての人でも、世界中に語り継がれるギリシャ神話の世界を楽しく学べるエンターテインメント教養本です。
Amazon『眠れなくなるほど面白い 図解 ギリシャ神話』作品内容より
ギリシャ神話が元ネタのものは溢れかえっています。
ギリシャ神話自体を知りたいと思いつつも、字面で追うのはなかなかしんどい…
ぶちおは文字で知ることは諦めましたｗ
親子関係とか複雑だし、神様やりたい放題で脳が追いつかないし、誰か分かりやすくしてくれないかな～と日頃から思っています。
そして本作ゲットです。
壮大な神話なので網羅は難しいですが、有名な神様や逸話を楽しめます。
ゴヤの黒い絵の1つ、『我が子を食らうサトゥルヌス』もギリシャ神話が題材です。
神様でも不吉な予言に怯えて、我が子を飲み込むという。
あ、神様でもびびるんだ～とか。
スフィンクスの謎かけについても書かれています。
今ではもう世界一有名な謎かけになってしまいましたｗ
スフィンクスが復活したら、かなり凝った謎かけ用意しないとダメですね。
あの手この手で女性の元に行き、浮気を繰り返すゼウス。
たまたま自分の裸を見た猟師をあっさり殺す、純潔が過ぎるアルテミス。
濃いキャラクターが目白押し！
世界の神々
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ギリシャ神話、北欧神話、ケルト神話、エジプト神話、インド神話など、知っておきたい世界の神々の特徴がよくわかります。さらに、それぞれの神話の壮大な世界観やストーリーの背景もくわしく解説。イラストや図解も豊富に交え、多角度からさらに楽しく知るための一冊です。
Amazon『眠れなくなるほど面白い 図解 世界の神々』作品内容より
ギリシャ神話以外も、もちろん気になります。
その土地の信仰はやはりカラーが出ますね。
神話が生まれる背景は、自然の脅威や畏怖に対して神格化したことも要因だとか。
こんなに雪が酷いなんて、雪の神様が怒ってるとか。
たくさんの実りがあったのは、豊穣の神様のおかげだとか。そういうものが物語として形成されたのも納得です。
日本でも、例えば雷様とか。
雷がただ鳴っていると思うと怖いだけですが、雲の上であの太鼓をドンドコやっていると思うとちょっと和みます。
文明がまだなかった時代の人達も、あれこれ神々の物語を創作したんだなぁ～
またも『進撃の巨人』を持ち出しますが、巨人の始祖はユミルという名前でした。
北欧神話の原初の神、巨人ユミルといいます。
北欧神話は大きな世界樹に支えられた世界で、巨人ユミルの屍を元に世界を想像します。
肉は大地に、血は海や川に、まつ毛は柵にといった感じです。
進撃っこはこれらの点にも感じることがあるのではないでしょうか。
大きな樹から巨人の力をえる…
世界を守っていた壁は巨人で作られていた…
ちょっとした親和性やリンク部分を見つけると、ほくほくします。
登場する神様は、またもキャラ強いです。
いい神様もいるし、とんでもなく悪い神様もいる。
推し神を見つけるのもありｗ
神様と人間のガチバトルを楽しみたいなら、『終末のワルキューレ』をどうぞ。
表紙の右の赤髪が、北欧神話最強のトールです。
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まとめ
『眠れなくなるほど面白い 図解』シリーズは2023年時点で60作品を超えています。
数学、科学、歴史、宗教、ちょっと難しくて近寄りがたいジャンルをさくさくっと学べます。
こちらのシリーズを足がかりに、知らなかったことを知っていく快感に沼るかもしれません。
好奇心や探究心は脳汁の源泉！
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