ぶちおです。おすすめ漫画のご紹介です!
今回は『コールドゲーム』
ごっりごりの骨太宮廷サバイバルストーリーです。
国を守るため、自分の知力と体力で生き抜こうとする主人公はかっこいいですね。
祖国に婚約者を残し、身分を偽り、悪名高い国へと嫁ぐ…
ドラマチックな展開が止まらない!
コールドゲーム【電子版特典かきおろし付き】(1) (フラワーコミックス) 新品価格 |
こんな人にオススメ
☆宮廷での頭脳戦が好物
☆人間模様を堪能したい
☆中世ヨーロッパ感が好き
☆主人公には過酷な運命を生き抜いて欲しい
書籍概要
◆作品名 コールドゲーム
◆著者 和泉かねよし
◆出版社 小学館
「女王の花」作者による宮廷サバイバル!
Amazon『コールドゲーム【電子版特典かきおろし付き】(1)』作品内容より
侍女・カミラと入れ替わり、アルナは護衛の女騎士として同伴する。
そこでアルナが目にしたのは、自分以外の5人の正妃候補たち。
この国で正妃の座争奪戦が繰り広げられていて・・・・・・?
秘密と野望を抱える少女の、恋とプライドを懸けた宮廷サバイバルが今、始まる!!!
電子版特典スペシャルかきおろしとカラー扉付き。
『コールドゲーム』ぶちおの読書感想文
『コールドゲーム』というタイトルから、どんな作品なのか想像してみました。
表紙から見ても、きりっとした凛々しい騎士物語なのかなという印象でした。
あとは、一緒にいる鳥が可愛いなというw
愛鳥家ぶちおは、鳥類には目がないゆえ!
6巻まで読んでも、まだタイトルの意味ははかりかねています。
【コールドゲーム】は野球とかでよく聞くワードですが、Wikiで調べたところ
野球・クリケット・水球などのスポーツの試合において、何らかの理由により、審判員が打ち切りを命じた試合のことである。
とのことです。
点差が凄すぎる時に聞きますよね。力の差が凄いから、もうここまで点差が開いたら終了!みたいな。
つまりは、この作品もそういう意味の『コールドゲーム』なのでしょうか…
明かな力の差、この歴然とした差を埋めて大逆転になるのかな!?
物語の主人公は、アルナ。
B国の王女で、10人兄弟の末っ子です。
上の兄弟たちは、友好国へ続々と縁談が決まり、アルナは国内の騎士と婚約をしていました。
ある日、謎に包まれた強国E国からアルナに縁談の話がきます。
アルナには拒否権はなく、侍女一人だけを連れてE国へ嫁ぎます。
ここから、アルナの生きるための物語が始まります。
アルナは侍女と入れ替わり、
侍女を王妃として、自身は王妃の女騎士としてふるまうことにします。
敵はもちrん、自分をも欺きながら宮廷内の権力争いに勝てるのか!
といったところが、概要です。
かなりの設定量なので、1巻はほぼプロローグ的な部分で終わります。
さらに1話あたり60ページなので、超大河ドラマを見たかなくらいの読了感があります。
謎多きE国の王、王の正妃になるための権力闘争は巻を重ねるほど複雑に絡み合っていきます。
ちょっと追い続けられるか不安な方は、電子書籍ストアでたまに冒頭3巻無料になるのでそのタイミングを狙うのがよきです。
新刊発売のタイミングは、大体冒頭巻無料になります。
新刊発馬以外のタイミングでも、適宜無料になるチャンスはあるので粘ってみてください。
3巻まで読めば、やめられない!
ちょっと最初はゆっくりとこの世界の情勢を教えてくれるので、そこだけで判断しないでほしいなと思い、無料をオススメしました。
ぶちおは宮廷の女性のプライドのぶつかりあいがたまらなく好きです。
「一番綺麗なんだから、私が正妃よ」
「あの女は見た目だけよ、賢さや処世術は私が上よ」
「この国が大好きなの!家のためにも絶対に王妃にならなきゃ!」
色んなタイプの女性が、あの手この手で自分を上にあげるために他を貶める!
アルナ視点だけではなく、王や侍女視点のストーリーも描かれています。
王妃たちが、どうしてこういうキャラになったのかわかるアナザーストーリーもたっぷりです。
ー嫌な奴だけど、そういう環境だったのか…恨み切れないな…ー
ーうわ、こんなことがあったのか…ちょっと好きになっちゃうじゃんか…ー
読者も気持ちの天秤がんがん揺さぶられますよw
それがちょっと癖になったぶちおです。
まだまだアルナの恋が主軸ではないですが、きゅん要素も増えてくるのか楽しみです。
こういう主人公タイプは、鈍感というかラブ要素に疎いのも可愛いです。
ときめきに溺れるよりも、剣をふるうのを優先する子、
あたい嫌いじゃないわ!!
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和泉かねよし作品
小学館のフラワーコミックスレーベルで活躍されている和泉先生。
ぶちおがまだ若かった頃も、別コミで連載されていたように記憶しています。
たくさんの作品がありますが、一部をご紹介していきます。
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『女王の花』
『コールドゲーム』の前に連載されていた作品です。
中華風味な世界観、こちらも国や身分を背負って生きる物語です。
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『水槽夜曲』
不定期ですが、『コールドゲーム』と同じタイミングで連載されている作品です。
先生、凄いな…ヘビーな連載を抱えて、また全然違ったテイストの作品を連載って。
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『メンズ校 新装版』
ぶちおがバイトに励んでいた頃、書店で販売していた記憶があります。
装いも新たに配信中です。
懐かしいーと思いつつ欲しくなっちゃうのではないでしょうか?
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『そんなんじゃねえよ』
こちらも『メンズ校』と近い時期に連載されていたかと思います。
キラッキラですよね、もう若さがはじけているよ…
まとめ
『コールドゲーム』
荒んだ環境で、他人を疑いながら、自分が殺されないように生きる…
祖国を守り、祖国の土を踏むことは叶うのか。
過酷ゆえ、でしょうか。
キャラクター達の言動がお行儀悪いのが素敵です。
虫を潰すなんて朝飯前、顔を舐めたり、自分より目上の人物をパツキンゴブリンと言い放ったりw
【糞】というワードが何回出たかなぁw
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