ぶちおです。おすすめ漫画のご紹介です!
今回は『Shrink~精神科医ヨワイ~』
その名の通り、精神科医のヨワイ先生が主人公です。
そして様々な患者さんがやってきます。
王道の【医療もの】だと思いますが、精神科というのがあまり見ない題材だと思います。
メンタルが健康と自負しているぶちおですが、読むとためになることだらけでした!
そして、自分はメンタル強いから平気と思っている人ほど、危険な兆候を見逃しがちです。
読むと知識の幅もぐんと広がりと思います!
Shrink~精神科医ヨワイ~ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 新品価格 |
こんな人にオススメ
☆ためになる作品を探している
☆柔らかい描写がいい
☆実体験にも使える知識が欲しい
☆自分に精神科は無縁だと思っている
書籍概要
◆作品名 Shrink~精神科医ヨワイ~
◆著者 月子 / 七海仁
◆出版社 集英社
原作が七海仁先生、作画が月子先生です。
骨太なストーリーと、ほんわかした画力で精神科とは何かを教えてくれます。
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】パニック障害、うつ病、発達障害――。隠れ精神病大国と呼ばれる日本は、その名の通り、精神病患者の数自体は、アメリカ等と比べると少ない。その一方で、自殺率は先進国の中でも最悪レベル。悩んでいても“精神科は特別なところ”という思いこみが、人々の足を遠のかせてしまう…。精神科医・弱井は、そんな日本の現状を変えていき、一人でも多くの“心”を救うべく、こう願う――。「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」
Amazon『 Shrink~精神科医ヨワイ~ 』作品内容より
『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』が掲載されているのは、集英社のコミック誌『グランドジャンプ』です。
ジャンプ系の中でも、大人というかビジネスデビューしている方も楽しめる作品が多く揃っています。
以前あった『ビジネスジャンプ』から進化をとげたイメージです。
大人向けなので、ちょっとエッチな作品もあったりします。
子供だましじゃ満足しないぜ!という、大人な人向けのコミック誌です。
『グランドジャンプ』公式サイトはこちら
ぶちおの感想
『Shrink~精神科医ヨワイ~』
いっきに1~4巻を読みました!
それくらい、面白かったです。やめられない、とまらない。
パニック障害、うつ病、大人の発達障害、PTSDなど聞いたことがありましたが、名前だけ知っているというくらいでした。
そんな症例を、1つずつ丁寧に解説してくれます。
作中に出てくる患者さんも、見た目は普通です。健康そのもです。
しかし何とも言えない症状に悩んで精神科にやってきます。
こんな些細なこと、どう説明しよう。
こんな時にどうしたらいいんだろう。
当たり前の日常の中で病気は芽吹きます。
そして体からのサインを放置して、悪化してしまいます。
自分が精神科にかかる訳がない、処方された薬も捨ててしまおう。
みんなも大変なのに、自分だけがツライなんて言えない。
自分に言い聞かせて、病院に行くのをためらってしまう人もいます。
メンタルが元気な時は【自分には関係ない】
メンタルが衰弱した時は【どうしたらいいか分からない、何も考えられない】
常日頃から意識していないと、精神科に行くという選択肢は無くなっています。
元気な時にこそ、精神科とは何か?といったことを考えるのが大切だと思いました。
精神科への敷居を低く感じることが出来ればいいなぁと思います。
症状や、発病するきっかけは些細なことです。
自分を守るための1冊になると思います。
ぶちおも自分は豪胆だと自負していますが、嫌いな人と話すと肌が荒れたりします。
嫌いな人と絡まないといけない日の前日は、憂鬱になります。
ちょっとした事ですが、体からのサインですよね。
もし愛鳥3羽が死んでしまったらと想像するだけで、落ち込みます。
想像、過程の話だとしても精神はチクっとするものです。
メンタル強いし!元気!と言っている人ほどポキっとなりがちです。
知人には相談出来ないこともあると思います。
そんな時は精神科に相談するという選択肢を持っていたい。
そう考えさせてくれた作品です。
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柔らかいタッチで、ふとドキドキする作品が多いです。
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『グランドジャンプ』
『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』が掲載されています。
まとめ
『Shrink~精神科医ヨワイ~』
目には見えない症状だからこそ、自分の気持ちに正直になるのが大事です。
【精神科に通っている】というと、後ろぐらいようなイメージがどうしてもあります。
ですが、行かないとどんどん健康を損ないます。
最悪、死につながることもあります。
自分への理解を深めるためにも、読んで欲しい1冊です。
ちなみに、ぶちおが店頭で働いていた時代。
書店に月子先生が来店されました。
綺麗な女性だったことを覚えています。
作中に出てくる柔らかい雰囲気の女性に似ているといいますか。
懐かしい思い出です。
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