劇団四季

2024/5 劇団四季『オペラ座の怪人』横浜公演観劇。岸ラウルが凄かったなぁ。ダミファンも良き!

2024年5月28日

ぶちおです。

先月は劇団四季『オペラ座の怪人』横浜公演の初日を最前列で観劇できたぶちお。
約一ヶ月後、またも横浜の地におりたちました。
今回も観劇の思い出をUPしていこうと思います!
最後までお付き合いいただけますと幸いです。

いざ、劇場へ

晴天!
わきめもふらず、劇場へ一直線です。
せっかくの横浜だというのに、観光せずに劇場直行型。
もったいないですが我が家には愛鳥がいるので、お世話のために寄り道の時間がないw
最小の外出時間におさめております。

オペラ座の怪人

キャストボードの撮影は、列に並ぶのが必須になっていました。
通りすがりの撮影も出来ないっぽい空気。
こちらの写真撮影は同行した友人HiGEがしてきてくれました。
列がない隙間を見計らって激写したとのこと。
KAATのキャストボードはレトロちっくなのがいいです。

オペラ座の怪人

座席からのぬい撮りに、HiGEが挑戦しました。
今回購入したラウルベアとともに。
マスカレードの時の、肩脱ぎ衣装ベア。どこか子爵の気品が宿っています。
今回の座席は1階列の中央ブロック、やや下手寄り。

オペラ座の怪人

こんな感じに舞台は見えます。

観劇の感想

オペラ座の怪人

今回のキャストがこちら!
岸ラウル、辻カルロッタをかなりお久しぶりに観ることができました。

前回は清水大星ファントムだったので、岩城ファントムは2024横浜公演では初です。
東京公演で観劇はしているので、岩城ファントムのインパクト耐性はありますw
岩城ファントムは週の前半ということもあってか、抑えめだったかもw
2幕ラストはもう、だだこねファントムとして大暴れしていました。
全てをかなぐり捨ててクリスティーヌにぶつかっているなぁ~

辻カルロッタは、わがまま歌姫をしっかと体現されておりました。
東京公演で1度観た時は、まだあどけなさといいますか、ウブさがあった気がしますw
しっかりとトゲのある、でも嫌いにはなれないカルロッタに成長しておりました。
小柄なのに声はビンビン。

ちなみに、全体の音の聞こえ方でいうと、前列ブロックよりも中央部分の座席の方がいい気がしました。
オケと歌とあわせて届く音は、ステージより若干距離のある今回の座席の方が感じられたかなと。

岸ラウル

びびりました。
ラウルって、ポジション的に少し弱くなりがちじゃないですか…どうしても。
やっぱりファントムに全集中しちゃうのです。

しかし!!!岸ラウルはそんなぶちおの習慣化した見方を覆しました。
友人HiGEは『スィンク・オブ・ミー』からずっと岸ラウルにZOKKONNだったらしい。
ぶちおはファントム寄りの人間ですが、第2幕後半はもう岸ラウルが気になりっぱなし状態に陥りました。

ラウルを純粋に応援していたのは、10代の頃。
当時はファントムの魅力がわからず、単純にヒロインを救うヒーローのラウルが大好きでした。
でも何回も公演を観て、歳を重ねて、ラウルよりもファントムしか勝たん状態に。
大人になるとファントムの魅力が理解できるといいますか。
ファントム派になると、ラウルは憎き敵なのでそこまで気持ちを入れることもないのですが改めて言います。
岸ラウルは凄い!!!

墓場のシーン。
前回の横浜公演以来、ラウルを含めての三重唱になっています。
(それ以前の公演は、ラウルはファントムのところへ行こうとするクリスティーヌを止めにくるところから参加)
このシーン、かなりバランスが大事です。
誰か1人が目立ってもいけないけど、全員が言いたいことを歌うから全力じゃないと迫力がでない、3人のバランスが綺麗にとれていないといっきに気持ちが冷めてしまう可能性のあるシーンです。

ここでの岸ラウル、毅然とファントムに立ち向かう威勢と歌唱力が抜群でした。
ファントムとクリスティーヌの絆に分け入っていくかのごとく。
ラウル、かっこいい!!

ポイントオブノーリターンのシーン。
クリスティーヌがファントムに連れ去られてしまうのを、ラウルがダッシュで追いかけます。
それを支配人達が必死に止めるのですが、そこで。
マイクオフのセリフ「放せーーーー!!」と叫ぶ声が聞こえました。
マイクオフなのに、ステージからちょっと距離のあるぶちおの座席まで届いているわけです。
クリスティーヌを助けたい気持ちゆえの、あのシャウト!
もうこれで、ラウルしか見えないw

ラウルは地位もあるし、オペラ座のパトロンなので、個人というよりも立場を考えて動かないといけないキャラクターです。
劇場や、劇場で働く人達への責任感もあるはずなのに、クリスティーヌがさらわれたら黙っていられない!私情爆発!
放せよ支配人!!邪魔すんなよ!!というパッションがよかった。
クリスティーヌへの愛やな…
本当に素晴らしかったわ。

地下での三重唱、クリスティーヌに自分を見捨てろと言い聞かせているところもよき!
このシーンでラウルをこんなに観ていたのは10代の頃以来。
ファントムよりも、ラウルが気になっちゃう。
これが岸ラウルの凄さです。
ファントムやクリスティーヌが弱いんじゃない、岸さんのラウルの体現がとてつもなくてのまれたんや…

クリスティーヌがファントムにキスをした後、ドラムの音のみが鳴っています。
オルガンの方に歩いていくファントムに対して、ラウルが唸ります。
岸ラウルに反応して岩城ファントムも暴発寸前!
いやラウル、状況わかっているのか?殺されかけてるんだぞ、静かにした方がいいんじゃないか?!
と心配しちゃうくらい、ラウルの闘志は衰えていないw

ラウルがファントムに唸るっていうのが、演出として追加されていたんですね。
前回、大阪公演を観た時はなかったかと。

岩城ファントムは岸ラウルをガチで燃やすくらいの近さまで、ろうそくを近づけていましたw
結局はラウルは助けるんだけども。
本当の火だったらラウルのシャツは焦げていたレベルでしょう。

クリスティーヌが呆然としたまま動かなくても、力強く連れていく岸ラウル。
最後までかっこよかったぞい。

岸ラウルに完敗。

ダミーファントム

あちこちに出没するダミーファントム。
今回、『オペラ座の怪人』を歌っている時に、坂をくだって地下へと誘うダミーファントム。
見過ごせないくらい、存在感ありありのダミファンでした。
ファントムを全身から放出されていました。

坂をおりるファントムは、大家征也さん!
以前、アナ雪のハンス役で観たことがあります。
その時も、だだもれるハンスの腹の内にある悪のエッセンス感が印象的でした。
帽子にマント、舞台上も暗いので表情はほとんど見えないのですが、ファントムの妖しさとかっこよさをびしばし感じました。
一瞬見えた口パクのタイミングも完璧!

オペラ座の怪人

何度観てもよき!

ランチ

観劇前のランチは、横浜のJOINUS地下2階『オービカ モッツァレラバー
https://sotetsu-joinus.com/shop/shop_480

ランチのセットで1人2000円でした。
オシャンティな店内、QRコードオーダー対応。

平日のお昼、JOINUSのレストラン街は人多かった!
たまたまなのかもですが、シニア層でごった返していて和食系のレストランは鬼混みしていました。
寿司、天ぷら、そば、以外の店舗はわりかし空いていました。
オービカも開店と同時にいったのですが待機0人。
即案内してもらえました。

HiGEのオーダー、根菜の底力を感じる圧縮野菜ジュース。

オービカ モッツァレラバー

メインはカルボナーラと、クワトロフォルマッジ。

卵がごいごいすーで濃厚。
チーズもたっぷりかかっています。

オービカ モッツァレラバー

ピザはチーズで白ければ白いほどいいんじゃ。
切るピース数も指定できます。こちらは8ピースに切ってもらいました。

オービカ モッツァレラバー

ぶちおのデザートはパンナコッタ。
カラメルとの相性も最高やで。

腹ごなしをしっかりして、劇場へ。
卵にチーズ、ガッツがあったので移動中は腹が重くて重くてw
これで観劇中にお腹が鳴るという恥ずかしいイベントの発生を防ぐことができました。

まとめ

『オペラ座の怪人』横浜公演、次回は6月に観劇予定です。
次回で横浜ファントムはラスト!
全身にあの名曲達をしみこませる所存です。

来年以降もファントムの上演してもらうことを願います!

~ぶちおのYouTubeはこちら
~ぶちおのグッズはこちら
📚ぶちおの本棚記事一覧はこちら
🐥鳥記事一覧はこちら
🌞日常記事一覧はこちら
✨劇団四季一覧はこちら

-劇団四季
-,