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劇団四季

2021/11『オペラ座の怪人』観劇!東京公演で新たな怪人がデビュー!清水大星ファントムを初観劇。

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ぶちおです。

11月上旬、『オペラ座の怪人』を観劇しました。
気付くと毎週のように劇場に通っている説があります。
こわくて、履歴は見ないようにしています。

今回はなんといっても、東京公演で4人目のファントムが登場しました!
ファンの間でもわっさわっさ話題にあがっていました。
清水大星さんがファントムデビュー!!!!!

事前に購入していた公演で、たまたま新ファントムに当たって興奮です。
清水ファントムについての、ぶちおなりの感想をUPしていこうと思います。

※『オペラ座の怪人』×メズム東京のコラボルームについての記事はこちら

キャスト表

キャスト表
どどん!

こちらが当日のキャスト表です。
そうです、ファントムにご注目です!!

ぶちおの中での清水さんは、『ノートルダムの鐘』のフィーバス隊長です。
『ノートルダム』を観劇した時に、色男の隊長でめっちゃ歌がうまいという記憶は残っていましたw
フィーバスはヒーローポジションですが、やっぱりカジモドに目が行きがちです。
長く目立ちまくるソロの印象もあまり無いですが、ちょっと歌っただけで「うまっ」と思ったくらいです。
四季の人に歌下手なんていないですが、上手い中でもズバ抜けて上手い人は目立ちます。

あのお色気やんちゃ隊長が、どんなファントムを魅せてくれるのでしょうか!

開演前

今回は久しぶりの一階席でした。

オペラ座ステージ
やや上手よりの席でした
オペラ座ステージ
ラウルの車椅子をロックオン
オペラ座ステージ
アーチもしっかりおさめました
オペラ座ステージ
真正面はこんな感じです

一階席の興奮で、いつもより多めに撮っていました。
やっぱりステージに近いと、テンションが上がります。

清水大星ファントム

それでは、ぶちおが観た感想をば…

若くて熱いファントム!という印象でしょうか。
元気!若さ!の圧が凄いです。
そして、とんでもない声量でも圧倒されました。

元気と若さと熱さでいうと、フィーバス要素にも繋がります。
ファントムデビューしてから、まだ日も浅いですが清水ファントムとしての個性はめちゃくちゃハッキリしていました。
声の張りもあるので、地下で鬱々としている怪人というイメージはないですw

そして歌は相変わらずめっちゃ上手いです。

ぶちおも清水ファントムは初見なので、細部までは見切れてないですが気になった部分を書いていきます。

・ボートは力強く漕ぐ

櫂の上部に両手を添えて、グッとこぎ出します。
水深の深さが見えるようでしたw
腕に力をこめて漕ぎ出るのがカッコ良いです。

・歌のレッスン

クリスティーヌを地下に連れてきて、高音を引き出すシーン。
『オペラ座の怪人』のテーマの最後、一番盛り上がる部分です。

クリスティーヌの高音とともに、「歌え私のために」「歌え」とファントムが指導しますが、その指導が熱い!
今まで、こんなに熱量高くレッスンをしたファントムがいたでしょうかw
松岡修造さんレベルの、やれば出来る!感が出ていました。
最後の高音が出た時に、ガッツポーズすらしているように見えました。
ファントムが、クリスティーヌを歌姫として育てた集大成のようです。

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・呪われろ

クリスティーヌに仮面を取られて、悶えるシーン。
激おこで、膝から崩れ落ちていました。
もう立ち上がることが出来ないくらいの熱演でした。

・裏切られて

1幕最後、クリスティーヌとラウルの愛の歌を聴かされたファントム。
アーチの乗り物から、顔をあげた時にすでに呆然としていました。
悲しみだけではなく、「何があった?何を聞いた?」くらいの呆然っぷりです。
目がね、もう何も映していない狂気がありました。

・墓場にて

ラウルより、クリスティーヌより、後ろにいるはずのファントムですが、その声は一番届きましたw
凄い声量だなーそして、音が一切よれない。
ラウルに負けるわけにいかないファントムが炸裂です。

・ポイント・オブ・ノー・リターン

大きい体で、クリスティーヌの歌声を聞きながらもじもじするファントムに胸がきゅーっとなりました。
今まで、自信満々でいたファントムだからこそ、自分が作った歌をクリスティーヌに歌ってもらい、ちょっと夢叶った感というのでしょうか。
舞台の上で、邪魔されない2人の歌がどんどん盛り上がっていきます。
黒いフードをかぶっているから、表情は見えないはずなのに、なんとも言えないファントムの気持ちがわかるようでした。

・選べ

最後の三つ巴は歌と歌と、気持ちと気持ちのぶつかり合いです。
地下にクリスティーヌを連れてきた時点で、もう結構怒っているファントムです。
そこにラウルが来て、怒りがまたプラスされます。

クリスティーヌのお願いに対して、言うセリフにゾクリとしました。
クリスティーヌの顔をしっかり見て、
「許さない」
低く、本当に冷たい「許さない」です。

その後に続く
「選べ!」
は、もはや絶叫に近かったです。
「選べぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」
こういう表記の方がしっくり来る感じです。

この二言で、今までのファントムをすべて表わしている感じです。
何度も観ているはずなのに、「え、クリスティーヌこの後どうすんの??」と思うくらいにw

指輪を返しにきて、去って行くクリスティーヌを、何歩も歩を進めてふらふらと追いかけていました。
せつない…

まとめ

今回の東京公演は、ファントム大豊作ですね。
大幅な演出変更とともに、個性炸裂ファントムも映えます。

清水ファントムも1回目なので、ざっくりした印象レポになりました。
何度か重ねて観ていければ、もっと深く分かることも増えていくかと。
あと3ヶ月で、どれくらい当たるかな。

東京公演が終わったら、次は大阪公演です。
今のように通うことは難しいですが、きっと遠征に行くと思います。
違う劇場で、また色々な発見をしたいです。

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