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ぶちおの本棚

『後の夫婦である』多分、中身はおっさんであろう捨てワンコとの新☆日常!

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ぶちおです。

今回は『後の夫婦である』をご紹介しようと思います。
Twitterで流れてきて気になっていた作品ですw
犬、のようだけど犬じゃなくない?じゃあ何なのかと聞かれても答えに窮します。

見た目のフォルムが可愛いほど、中身とのギャップがたまらなく癖になります。
ほっこり補給のお供にぜひ。

こんな人にオススメ

☆癒やし系を読みたい
☆プチファンタジーを垣間見たい
☆ツッコミ不在で構わない
☆犬の人間臭さを堪能したい

書籍概要

◆作品名  後の夫婦である
◆著者   湊ユウキ
◆出版社  アルファポリス

大学生のあゆむはある日、犬を拾う。普通の犬だと思っていたが、その犬は予測不可能な行動を連発してきた。あゆむの食事を横取りし、風呂トイレは自由に使い、さらには勝手に宅配ピザを注文し…! 日々、この犬に翻弄されるあゆむは――おかしな犬に振り回される鈍感な男子大学生のコミカルストーリー!

Amazon『後の夫婦である』作品内容より

ぶちおの読書感想文

『後の夫婦である』
タイトルと冒頭数ページでノックダウンしましたw
夫婦、え、犬と?
捨てられてる箱、やけに浅くない?
犬もどうやら様子がおかしいけどもw
人間臭さたっぷりだから、まぁいっそ夫婦になってもおかしくはないか。
いや、そんな破天荒が許されるのか?!と1人でもんもこしてる時にはコミックを買って読破していました。

基本は4コマです。
捨てられた犬と、医大生あゆむとの出会いからはじまります。
なんだかんだ文句を言いつつも、そのまま捨て置くことは出来なかったあゆむ。
家に着くなり、犬の様子が普通とは違うことに気付きます。

基本は二足歩行、トイレは自分で処理して水も流すし手も洗って出てきます。
お風呂もセルフで、風呂上がりは勝手に冷蔵庫を開けてドリンクをガブ飲みします。
しかしあゆむは、突っ込まない!
ここが重要です。
おっとりというか、まったりというか、皆がちょっと心配しちゃう青年。それがあゆむです。
なんか詐欺とか悪い人とかに、すんなり騙されちゃいそうな雰囲気があります。

そう、そして犬にもいいように扱われていますw
ここでツッコミが炸裂してしまうと、良さは半減です。
ちょっと普通じゃないけど、こんな犬もいるかなというスルースキルを培いましょう。
いいように捉えると、お世話に手間がかからない犬。
あ、ちなみに犬の名前は【犬】です。

あゆむがお出かけ中、犬は映画を見て過ごしています。
タイトルは明記されていませんが、どれも名作を鑑賞しているようです。
時には有料レンタルで映画をみて、あゆむに叱られています。
ただ見ている映画がどれもちょっと古いので、やはり犬の中身はおっさん説が浮上します。

お風呂の後、床をびちゃびちゃにする。
タオルを首にかける。
つまみを傍らに映画鑑賞。
かなりのおっさんフラグがあるのでドシドシ拾いましょう。

ドッグランデビューも普通ではありません。
他の飼い主さんも、二足歩行する犬から目が離せません。

子犬ではないので、どこかで飼われていた犬なのか。
それとも本当におっさんが、手違いで転生した犬なのか。
犬の出自について気になりますが、あゆむの言動を見ているとこちらもどうでもいい気になってきますw
人生、あんまり知りすぎてもよくないといいますかw
いい感じで謎のままに包みっぱなしでもいいと思います。

ぶちおポイントとしては、大学であゆむがお菓子をしょっちゅうもらっているのですが、そのお菓子が何なのかが気になります。
これは、きのことタケノコか…とか。
この六角形のパッケージはもしや…とか。
明記されていませんが、毎回変化しているお菓子の考察にはまりました。

自分に素直に生きる犬、
優しく見守るあゆむ、
疲れた時の甘い物がわりに、読んでいただきたい。

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最強の生物は誰なのか。
こんな小さい体で恐ろしい能力を持っているアニマルがいることに驚きます。

まとめ

『後の夫婦である』
またも癒してくれる作品と出会えて感謝です。
ぶちおの本棚はダーク色に染まりがちなので、何も考えず目尻が下がる作品はありがたいです。

ツッコミがいない世の中も新しいなぁ~と。
わーわー騒がなくても、素の犬だけを感じればいいのです。

やっぱり中身はおっさん…なのだろうかw

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