ぶちおです。おすすめ完結漫画のご紹介です!
今回は『少年を飼う』全6巻
30歳の仕事一筋っこが、ひょんなことから16歳の男子高校生と同居することになります。
年の差に気遣い、戸惑いながら、きゅきゅっと胸掴まれる表現に悶えましょう。
猫のようなDKの素の可愛さが、読者に直撃することでしょう!
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こんな人にオススメ
☆年の差ものが好き
☆ぽやんとした高校生がツボ
☆仕事一筋で何が悪いねん!
☆自分は根がまじめで、世話好きだと思う
書籍概要
◆作品名 少年を飼う
◆著者 青井ぬゐ
◆出版社 コアミックス
森川藍は都内で働くバリキャリOL。残業や深夜帰宅は当たり前、結婚ラッシュどころか終電にすら乗れない日々を送っている。そんな彼女が拾ったのは、とびきり綺麗な16歳の男の子・凪沙だった。猫のようにマイペースな凪沙との出会いが、藍の日常を少しずつ変えていく…。 癒し度100%・ホームスイートドラマ!
Amazon『少年を飼う 1巻』作品内容より
ぶちおの読書感想文
『少年を飼う』
そのタイトルから、いかがわしいことを真っ先に想像するぶちおです。
が!そんな作品やなかった!すみません。
読了後はなんかもう、少年の成長を見守る保護者の気持ちになりましたよw
ぶちおのように穢れた大人になってはいけません。
主人公は藍。
自立して、会社でも能力を発揮して地位を築いて、誰もが認めるバリキャリです。
バリキャリ、といっても後輩の尻拭いをして、上司からのノルマをこなして、同僚には陰口をたたかれて。
恋人もいないけれど、一大決心して購入したマンションが自分のお城。
30歳の誕生日も結局1人、居酒屋でお酒をかっくらって帰宅します。
するとマンションのドアの前に、カバンひとつだけ持った少年が座り込んでいました。
それが16歳の男子高校生、凪沙でした。
どこかつかみどころがない美少年。
感情も読みにくくて、口数も少ない。
凪沙は藍の姉の結婚相手の連れ子でした。
姉に連絡すると「凪沙が自分になついてくれないから、しばらく面倒みてて」と。
とんでもない姉w
ここから藍と凪沙の同居生活がはじまります。
保護者として、凪沙には不自由なく楽しく過ごしてもらおうと藍は仕事と育児(?)を頑張ります。
14歳下の凪沙とどう接していいのか、藍の苦悩が見所です。
保護者、といえば保護者ですが他人ですし。
男女の違いもありますし。
凪沙もなかなかに複雑な家庭環境で育ったようです。
藍の姉と自分の父親が結婚した訳ですが、凪沙にとっての父親は存在がちょっとダークです。
凪沙が絵をかくことに否定的、放任主義のようでいて大学は出ろとか進路について言ってくる。
こんちく親です。
そんな父親とはまったく違った、藍との生活を通して凪沙も変化、成長していきます。
藍は社会人で仕事で忙しい、出張や残業も多い、だから自分も家事覚えなきゃ!
藍が病気になった時は、学校にいても心ここにあらずで早退しちゃうとか。
はじめて作った料理は失敗したけど、藍が笑顔で食べてくれたからお弁当をるようになったり。
健気!たまらん!!!!
高校生の成長速度に、大人はびっくりですよ。
そして自分なりに考えて、どうしたらいいのか、気遣ってくれる凪沙にドキっとしてします藍。
『何かあったら、この同居生活は解消しないと。』
『何か』って何だ!!!!
と藍の自問自答が止まりません。
14歳も年下にときめくなんてない!と言い聞かせながら…
この同居生活は、どうなっていくのでしょうか。
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『少年を飼う』をよんで、ぶちおなりに選書してみました。
やっぱり年下男子との、キュン的な作品ですよね。
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『きみはペット』
年下男子を拾う作品の金字塔といえば、『きみぺ』でしょう!
なんと1巻は2000年発行!もう22年前なのにまだまだ語り継がれる作品です。
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『プロミス・シンデレラ』
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『年下課長の罠に溺れて』
バリキャリだから、バリキャリゆえ、うまく甘えられなくて問題をうんでしまったり。
バリキャリって最終的には、恋にやぶれがちですよねぇ…わかる。
オトナの駆け引き満載、刺激たっぷりで満たしてくれるやもw
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とんでもない口説き方をしてくる恐竜オタク男子!
本当はわかっててやっているんじゃなかろうか?!
ちょっとグイグイくらいがいいけどもw
まとめ
『少年を飼う』
バリキャリを癒してくれる、年下男子というものは永遠の宝なのかもしれません。
作中で藍が、【希望をもって大人になってほしい】というモノローグがあります。
これから大人になる凪沙への、素直な気持ちです。
藍と同じく、仕事に邁進して毎日生き抜いている人には、グッとくるシーンがたくさんあります。
凪沙の同級生もストーリーに彩りを添えてくれます。
大人ってなんなんだろうなぁ~ ぶちを
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