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ぶちおの本棚

『雨と君と』たぬ…いや、犬か…。フリップ芸をこなす達者なきゅんアニマル!

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ぶちおです。

今回は『雨と君と』をご紹介します。
Twitterで人気に火がついた本作が、満を持して単行本化されました。

最初の数ページで気になりまくる作品です。
スルーできない問題にも、誰もつっこみきらない優しい世界です。

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こんな人にオススメ

☆ほんわか系が好き
☆アニマルにときめきたい
☆今日は癒されたい
☆笑顔になりたい

書籍概要

◆作品名  雨と君と
◆著者   二階堂幸
◆出版社  講談社

雨の降る日に、1人と1匹は出会いました。“あともうちょっと”がほっこり尊いと話題です。

Twitterで1億6000万PVを突破した、たぶん仲良しなコンビの日常コミック!

Amazon『雨と君と(1)』作品内容より

『雨と君と』おすすめしていきます

まずは、『雨と君と』1巻の表紙を、脳裏に焼き付けてください。
表紙に描かれている、可愛い女の子が主人公です。
そして、傍らにいるたぬきが主人獣(主人公ポジションのアニマル)です。

この一人と一匹のかけあいがメインで進みます。

雨の中の出会いのシーンから始まります。
お決まりというか、段ボールの中にいた一匹のアニマル。
捨てられていたのか、自分で入っていたのかは謎ですが、鎮座していたアニマル。
主人公は足をとめて、段ボールをのぞき込みます。

そして、一言。
「犬、かな…」

アニマルは、どこからどう見てもたぬきです。
天然なのかな、この主人公w

そして、なんだかんだでたぬきと主人公の同居生活が始まります。

たぬきは、自分が犬だということで押し切ります。
獣医も、主人公の家族も、お隣さんも騙しますw

たぬきの軽妙な動きも可愛いです。
一番の謎は、普通に日本語を書けるところです。
そう、このたぬきは筆談してきます!

しかし!
その筆談につっこむ人は存在しません。
芸達者ね~ですんじゃいますw

このほっこりした世界にハマります。
主人公の名前が出てこないのも本作の魅力の一つです。
もしかしたら、どこかに書かれているのかもですが、ハッキリしたモノローグや説明文はないです。
不必要な情報が一切目につかないのが魅力です。

少しずつ、季節を刻んでいく『雨と君と』
優しい気持ちになりたい時のおともにおすすめです!

こんな漫画もおすすめ

『雨と君と』を読んで、ぶちおなりに選書してみました!

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謎のチュンという癒しの存在がたまりません。
笑いあり、ほっこりあり、フサフサ不足の方必携です。

まとめ

たぬきの存在は癒し以外の何者でもありません。
フリップを書いて、バッ!と的確な指示を書いてくる。
優秀ディレクターなのかな、このたぬきwww

『雨と君と』
1話あたりは短いページ数で構成されています。
ゆっくり、じっくり、この魅力に囚われてみてください。

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