ぶちおです。
今回は『天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ』をご紹介しようと思います。
いや、本当そうだなぁ～わかるわぁ～と思いつつ、上手くいかないのが人間社会というものです。
みんなが理解していたら、あの会社はあんなことにならんじゃろと思うことも多いです。
気づき、動ける人間というのはごく一部なのかもしれません。
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天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ (日本経済新聞出版) 新品価格 |
こんな人にオススメ
☆会社が面白くない
☆理解不能な人種がいる
☆分類とか好物
☆気持ち良くいきたい
書籍概要
◆作品名 天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ
◆著者 北野唯我
◆出版社 日経BP
あなたは凡人? 秀才? それとも天才?
Amazon『天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ』作品内容より
公開瞬く間に30万pvを超えた人気ブログ
「凡人が、天才を殺すことがある理由。」が、
物語となって書籍化!
◎世の中には「天才」と「秀才」と「凡人」がいる。三者の間にはコミュニケーションの断絶がある。凡人は天才を理解できず、排斥する。秀才は天才に憧憬と嫉妬心を持つが、天才は秀才にそもそも関心がない。秀才は凡人を見下し、凡人は秀才を天才と勘違いしている。――18年3月16日にネットに配信された「凡人が、天才を殺すことがある理由。――どう社会から「天才」を守るか」と題されたコラムがバズ(BUZZ)った。
◎ビジネスコラムとしては、異例の30万PV、フェイスブックのシェアは2万4000に達した。またビジネス向けネットメディアであるNewsPicksに転載されると、その反響(コメント)は2200に及んだ。
さらに、このコラムの反響を取り上げた2回目のコラム「天才を殺すのは、実は「秀才」ではないのか?等への回答10選」も、フェイスブックのシェアだけで5000を超え、「天才・秀才・凡人」を巡るネット上の議論はなお続いている。
◎本書はこのコラムをストーリーにし、書籍化する。
◎「天才、秀才、凡人の評価軸の違い」「経営におけるアートとサイエンス」「イノベーションと飽き」「それぞれの人の中にいる天才、秀才、凡人」などの議論を展開していく。
ぶちおの読書感想文
『天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ』
天才、秀才、凡人、人は大きく3つの種類に分かれる。
天才はその独創性を、秀才はその再現性を、凡人はその共感性を武器にしています。
そしてそれぞれがお互いに抱いている感情がある。
天才に妬みと憧れを抱く秀才、
秀才を天才だと勘違いする凡人、
凡人に理解して欲しい天才。
メリットデメリット、両方の感情をそれぞれが抱いています。
会社という組織の中で、天才、秀才、凡人は武器も違うので戦い方も見ている景色も違います。
だからこそ、お互いの立場を理解して力を最大限に発揮すればとんでもない売上を作ることも可能です。
しかし実際は、間違った方向に舵をきる経営層が多いということですな。
著書の中では、天才、秀才、凡人、それぞれのプレイヤーが登場します。
凡人から見た世界、秀才が進める経営、天才がやりたいこと。
やきもきしているビジネスマン達は、自分がどのタイプなのか考えてみましょう。
そして天敵や仲間のことも、登場するタイプにあてはめてみると面白いです。
ぶちおは天才がいいなぁ～と思いましたが、タイプ的には凡人っぽいです。
共感性が高い。
でもちょっと天才部分もあるかも。
エンタメ大好き。
秀才では絶対にないことは確定しています。
なんせ数字に弱いｗ
ぶちおが以前いた会社も、数字で全部決めていこう！KPI必達や！みたいな方針になった時がありました。
まぁ会社なので利益とか考えるの当然ですが、
それってどのくらいの売上になりますか？？
試算は難しいですが、反響はあると思います。
この試算では難しいですね、費用対効果が悪いです。
みたいな会話が常になっていました。
これがサイレントキラーと言われるタイプだと、本書で知りましたとも。
サイレントキラーは秀才の亜種。
ロジックと効率を武器に、組織を蝕むそうです。
本当だ！
ぶちおの会社も、結局は遊びというか余白のような部分がないのでどんどん元気なくなっていきました。
数字の魔力にだけ目を向けた結果です。
ま、当然ですねｗ
ロジックと効率でばっさばっさ斬っていって、売上が上がるなら赤字になる会社なんてないんです。
どこも事業は上手くいくでしょう。
しかし実際は新しい事業とか、発想とか、数字や既存ロジックでは生まれないものも大事です。
凡人が得意とするマーケティングで成長を促していったりも。
もちろん秀才の武器である再現性も大事ですが、行きすぎはよろしくないです。
天才は理解してくれる人がいないと能力を殺してしまう。
すべての存在を理解する神のような存在もいます。
自分は間違ってないぞという輩は、パワハラですしね。
好き勝手やっている天才も、気付けば見放されて会社に居場所がなくなることもあるでしょう。
大事なことは、他を尊重しつつ、自分を殺さないで社会に貢献出来るのか。
素敵ビジネスライフの幕明けを！
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まとめ
『天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ』
自分を知り、他人を知り、最強の戦い方を学べるかもしれない！
1タイプの人間だけではうまくいかないのです。
ゲームもね、長所と短所をいかに活かすかですから。
足りないものを補い合って、理解しあえば、素敵ライフになるかもしれません。
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