ぶちおの本棚

『おでかけ子ザメ』ほこほこしかせん!風呂敷を活用するかわいい子ザメの魅力ったら!

2023年1月14日

ぶちおです。おすすめ本のご紹介です!

今回は『おでかけ子ザメ』
もう、かわいい子ザメにセリフは不要ですw
表情と動きだけで、ほわほわ癒されます。

ストレスフルでぱんぱんになっている時の癒しアイテムになります。

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こんな人にオススメ

☆かわいいマスコットが好き
☆平和な世界を見たい
☆ほっこり希望
☆風呂敷愛好中

書籍概要

◆作品名  おでかけ子ザメ
◆著者   ペンギンボックス
◆出版社  KADOKAWA

夏の日のサイダーにチューチューアイス、
ラジオ体操にお祭りの屋台、
そしてお友達とのとっておきの場所。
子ザメちゃんの目に映る世界は
こんなにもキラキラ輝いている――!
ちょっぴりレトロでちょっぴり切なく、
そして最高に温かいショートコミック!

【電子特典:描き下ろしマンガ2ページ付き】

Amazon『おでかけ子ザメ【電子特典付き】』作品内容より

ぶちおの読書感想文

『おでかけ子ザメ』
Twitterでも人気ですが、@Penguinbox1 ペンギンボックス先生が描く子ザメちゃんの暮らしがとにかくかわいい!!
タイムラインに流れてくるたび、マイナスイオンを感じます。
ほっこりするなぁ~ふぁぼふぁぼ。
ぶちおの近所にも、子ザメちゃん暮らしてないかなぁ~きょろきょろ。

汚れた目だと、親ザメはどこだろうとか、海水に浸かっていなくていいのだろうかとか、
妙なツッコミを入れちゃいますが、そういうのはなしでいいのです!
ちょっとでも脳裏によぎった人は、疲れています。

お気に入りグッズを風呂敷に包んで、ひとり(一匹)で町にお出かけしている子ザメちゃん。
子ザメちゃんのまわりの人々も、子ザメちゃんの癒しパワーで幸せそうです。

子ザメちゃんのお出かけは、とかくほっこり。
おにぎり持ってハイキングするとか、映画や水族館も楽しんでいます。
通常は衣服をまとっていないのですが、プールに行った時はボーダーの水着を着ていましたw

春夏秋冬のうつろいも、人の暮らしも、子ザメちゃんにとっては不思議なことだらけです。
子どもですし、あまりものを知らないというのもかわいいです。

押しボタン式の信号システムを知らず、ずっと横断歩道で待っていたり。
カエルが冬眠することを知らなかったり。
通りがかる大人やお友達が、子ザメちゃんに教えてあげます。
なんだろう、この子どもを見守っているような気持ちは…
町の住人気分で、子ザメちゃんの一挙手一投足が見逃せません。

あまりに優しさイオンが放たれているので、ストレスで頭おかしくなっている時に読んだら、
泣けましたw
これはぶちおのメンタルが相当やられているw
泣かしにくるとか、悲しい出来事があってとかではないです。
ただ最初から読んでいくなかで、涙腺が刺激されるという不思議です。
しかし、ハートウォーミングで涙活できるなんて、ありがたすぎる!
そんな作品とはなかなか出会えません。

フルカラーの色味も、ほっこりパワーを増大してくれます。
これは、モノクロだったら魅力半減しちゃいそうです。

子ザメちゃんは鮫らしくグレーなのですが、グレーでこんなにかわいい生き物っているかな?!
グレー、灰色って重めの印象がするカラーですが、子ザメちゃんには関係ないのでしょうか。

あぁ~なんか見守ってみたいな~という謎の欲望をもつ方、是非子ザメちゃんを見守りませんか。

こんな作品もおすすめ

『おでかけ子ザメ』を読んで、SNSなどでも楽しめる、というか書籍化は後からついてきた的な作品も含めて選書してみました。

世界の終わりに柴犬と (MFC)

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『世界の終わりに柴犬と』
こんなにも柴犬が雄弁だと、飼い主も大変ですw
こちらもフルカラーでどっぷり楽しめます。

ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(1) (モーニングコミックス)

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『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』
かわいいだけじゃなくて、人生のツラい部分も教えてくれます。
どのキャラも、なんとなく自分のまわりにいる人に似ているような気がしています。

コアラ絵日記【電子特典付き】 (コミックエッセイ)

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『コアラ絵日記【電子特典付き】』
コアラの暮らしも、ほっこり出来て目尻が下がります。
描き下ろしも充実しています。

100日後に死ぬワニ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

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『100日後に死ぬワニ』
最終話には色々な考察が出ていましたが、果たして。
カウントダウンを追いかけたなぁ~

まとめ

『おでかけ子ザメ』
ぶちおの本棚は基本、殺伐とした作品が並びがちです。
ミステリーとかホラーが好きなので。

だからこそ、たまにご褒美的な甘味作品が欲しくなります。
幸せなことしかない、猜疑心もいらない、眉間にシワを寄せる必要もない、そんな作品です。
表情筋をやわらかくしたい時にぜひ。

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