ぶちおです。
今回は田村由美先生の『ミステリと言う勿れ』をご紹介しようと思います。
ぶちおが新刊をシャカリキに待っている作品の一つです。
もう、読んでないと人生損すると言い切りたいくらいの名作です。
ドラマ化も決定して、露出が増えていますがまだタイトルも知らないわ。という方にこそ読んでいただきたいです。
ぶちおのパッションおすすめ文に、お付き合いいただけますと、幸いです٩(ˊᗜˋ*)و
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こんな人にオススメ
☆ミステリものが好き
☆癖つよな主人公が好み
☆作者からの挑戦に応えたい
☆『ミステリという勿れ』を読んだことがない
書籍概要
◆作品名 ミステリという勿れ
◆著者 田村由美
◆出版社 小学館
話題沸騰★青年・久能整!ついに登場!!
Amazon『ミステリと言う勿れ(1)』作品内容より
『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!! その主人公は、たった一人の青年!
しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!!
解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!!
冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると・・・警察官がやってきて・・・!?
突然任意同行された整に、近隣で起こった殺人事件の容疑がかけられる。
しかもその被害者は、整の同級生で・・・。
次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整はいったいどうなる・・・???
新感覚ストーリー「ミステリと言う勿れ」、注目の第一巻です!!
『ミステリという勿れ』おすすめしていきます
主人公・久能整(くのう ととのう)は一人暮らしの大学生。
カレーをじっくり煮込んで作るのが好きで、大家さんとも仲良しの好青年です。
気付いたら容疑者として連行されてしまうくらいのおっとり!
『ミステリという勿れ』は2021年8月時点で9巻まで発売されています。
いくつもの事件が整にふりかかりました。
整が容疑者にされたり、バスジャックにあったり、美術館に閉じ込められたり、
無関係のお家相続に巻き込まれたり、暗号解読もあったり、
どれもミステリ好きならワクワクしませんか?
事件解決まで読むと、もう一度事件の冒頭から読み返したくなります。
天才的な作者の伏線が、めっちゃあります!
もう堪らないです!
『ミステリという勿れ』の醍醐味と言えます。
きちんと読んで考察出来ていたら、犯人や真相は読者にもわかるように描かれています。
ちなみにぶちおは一度も犯人を当てれたことはありません…w
それもそのはず。
作者のとんでもない技術により、並みのぶちお程度では見つけられないのです。
セリフ、表情、行動、すべてを注意深く読んでいるつもりでも
早々簡単には解かせてくれない田村先生!
本当に天才です。
事件もすべて逸品ですが、登場人物も癖が強いので好きです。
整が事件に巻き込まれるようになったことで、彼の世界にはたくさんの人物が関わってきます。
そして、大きなミステリの伏線も巡らされているような…
ここでは、登場人物の中でも一番の癖が強いキャラ。
主人公・整の名言について少し触れたいと思います。
整は、近くにいる人物の癖を真似してしまったり、
小さくても得た情報から推理して、相手の痛いところをズバリついたりと不思議な人物です。
謎解きの場面、犯人を暴く時でもおしゃべりをします。
そのおしゃべりの中に、ドキッとする名言があります。
「僕、常々思ってるんですけど…」が合図です。
どんな事件で、どんな相手に言ったのかは是非作品を読んでいただきたいので、
ふんわりと
いじめている方を病んでいると判断されるそうです。
【闘病】という言葉を使うから、勝ち負けがつく。病に負けたから死ぬんですか。
言われてみて、確かにと得心することもあれば、
その発想はなかったわ~と感心しきりのこともあります。
整語録を発売して欲しいです。
どうしてこういう考え方に整がなったのか、整はいつも何に思考を巡らせているのか。
少しずつ本編で明かされていきます。
何度も読みたいと思える、名作が今この時代に読める!
読まないなんて選択肢は、本当にもったいないです!
田村由美作品
『ミステリという勿れ』の作者、田村由美先生の作品を一部ご紹介します。
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『7SEEDS』全35巻
ごちそうを食べて自分の部屋で寝たはず…だが目覚めると、ナツは荒れ狂う海の上にいた。どうして自分がここにいるのかわからない。やがて流れ着いた無人島。生きるための過酷な冒険が始まった!!
Amazon『7SEEDS(1)』作品内容より
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『BASARA』全27巻
高度な文明が20世紀末に滅びてしまい、日本は王の一族によって支配されるようになっていた。その後、国民は、暴君の圧政に苦しみ続けてきた。そして300年の時が過ぎた。山陽地方の白虎の村に双子の兄妹が生まれた。兄の方はタタラ、そして妹は更紗(さらさ)と名付けられた。兄のタタラは暴君の圧政から人民を救う“運命の子”と予言され、村人だけではなく、王族に反感を持つみんなの希望を託されていた。ところが、赤の王の軍勢に村を襲われて、タタラは殺されてしまう。妹の更紗は、タタラの死を隠すために自らタタラとなり赤の王への復讐のため、立ち上がった。その時から、つらく長い戦いの旅が始まり…。
Amazon『BASARA(1)』作品内容より
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『X-DAY』
人は間違える、人は思い込む、人には言葉があるのに・・・。その「間違い」や「思い込み」ゆえに起きる恐るべき惨劇、4エピソードを描いた「X DAY」。 別冊少女コミックの増刊号『花林』に掲載された、表題作をはじめとする4編の異色作を収録した作品集です。
Amazon『X-DAY』作品内容より
収録作品/駱駝の夢/X-DAY/4人の女/彼女は誰を殺したか/拾った男/たむたむたいむ
※この作品は短編集です。収録作品をご確認の上、重複購入にご注意ください。
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『猫mix幻奇譚とらじ』~13巻
パ・ド・マリアーナ暦3332年、人々はねずみと戦い続けている。ねずみは村を襲い人を食う。中でも「魔法のねずみ」は動物たちを半人型に変えてしまい、変えられたそれはmix(ミックス)と呼ばれる。魔法のねずみに息子リオを連れ去られた勇者パイ・ヤンは、猫のmixである“とらじ”と共に捜索の旅に出るが…!?
Amazon『猫mix幻奇譚とらじ(1)』作品内容より
『ミステリという勿れ』は『月刊flowers』にて連載されています。
コミックスを待ちきれない方、最新情報を追いかけたい方は本誌をGet!!↓
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『月刊flowers 2021年9月号(2021年7月28日発売)』
まとめ
『ミステリという勿れ』
個人的情熱でおすすめしてきました。
実はぶちお、読まず嫌いで田村先生作品を避けていました。
店頭書店員時代からずーーーっと売れている先生で、発売したタイトルもすべて丸暗記していました。
けど、なんとなく難しい話なんだろうとか、自分よりも年上の大人の人が好きな世界観なんでしょうと決めつけていました。
今思い返すと謎の偏見ですが、
店頭で田村先生の作品を買って行かれるお客様が自分とは違ったタイプに見えていたので…
本当に田村先生の作品が好きです!
と顔に書かれていた当時のお客様たちの笑顔。
今、ぶちおがその顔になっていますw
読まず嫌いは本当に損をしました!
もったいない時間を皆様には過ごして欲しくないので、とにかくおすすめします!
不定期ですが電子書籍サイトだと冒頭巻はまるっと無料で読めます。
出会ったら、まずは1巻だけでも読んでみてください。
1巻の最後のページを読んだあと、
2巻を読まない選択肢は、もう無くなっているかもしれません。
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