ぶちおです。
おすすめ漫画のご紹介です!
今回は『ガイシューイッショク!』
可愛い漫画家と、ひょんな事から同居することになった男の物語、笑えて、少しエッチ。
2人が織りなすバトルはどうなっていくのでしょうか!
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『ガイシューイッショク!』オススメしていきたいと思います!
こんな人にオススメ
☆笑いたい
☆ちょっとしたエッチ描写もどんとこい
☆可愛い、ツンな女の子が好き
☆ダメ男に共感できる
書籍概要
◆作品名 ガイシューイッショク!
◆著者 色白好
◆出版社 小学館
同居人がラスボス!Hなバトルコメディ!!
Amazon『ガイシューイッショク!(1)』作品内容より
不動産会社に勤める真面目な男・広海(ひろみ)はある日、家出少女・みちるに弱みを握られ、自宅に転がりこまれてしまう。
傍若無人な彼女に言うことを聞いてもらうために出された条件は「先に感じたら負け」の触れ合いゲームに勝つこと!?
果たして広海の運命は……アンラッキースケベ同棲、開幕!!
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著者について
著者の色白好(しきしろこのみ)先生は、色々な出版社で作品を書いています。
電子書籍サイトで作家名を検索をすると、オトナな作品にカテゴリーされていることも多いです。
そうです、オトナジャンルでは有名な先生です。
ぶちおは小学館刊行の『ガイシューイッショク!』で初めてお名前を知りました。
そこから他の作品を芋づる式に読んでいきました。
絵がとても綺麗で、女の子の質感が好きです。
なめらかで、柔らかい感じです。
女性の描き方はフェチ感満載ですw
連載誌、連載頻度
連載誌は小学館の『ビッグコミックスペリオール』(毎月第2、第4金曜発売)
コミックス1~3巻の奥付を見る限り、不定期連載という感じでしょうか。
連続している時もあれば、ちょっと不思議な感覚があいていたりします。
本誌で最新話を追いたい場合は、出版社のサイトをチェックするのがいいと思います。
小学館 ビックコミックスペリオールサイトはこちら
メインキャラクター
◆小森広海(こもりひろみ)
本作の主人公。不動産屋の営業。26歳。
同棲していた彼女には出て行かれて現在はフリー。
料理をはじめ、家事全般は出来ます。
みちる曰く「すぐにたつ人」。
◆境みちる(さかいみちる)
描いている漫画はどうやら成人指定っぽい…漫画家です。
外見は小柄でつり目。ズバズバ言う性格です。
家事全般はほとんどしないで広海任せです。
漫画には真剣、全身全霊をかけています。
まずは馴れ初め 同居にいたった経緯
みちるの家探しの担当になったのが広海です。
色々と内見しますが、みちるの出す条件が厳しく家が決まりません。
上司にも追い込まれた広海は、結果みちるに対して暴言を吐いてしまいます。
数日後、みちるが再び現れて広海の空き部屋に住まわせろと言ってきます。
他の不動産屋にもことごとく断られて、もうどうしようもない状況に追い込まれたみちる。
暴言を吐いた広海が、唯一自分の話をきちんと聞いてくれたことに気づいて戻ってきたのです。
回答を保留にしたまま、広海とみちるは電車に乗ります。
その電車内でみちるの策略にはまり、弱みを握られた広海。
半ば脅迫、半ば強制的に、
ハメられた広海はみちるとルームシェアをはじめることになりました。
必見!2人の勝負
同居生活の中、ストレスがたまっていく広海です。
限界値に達しケンカになり、売り言葉に買い言葉で斬新な勝負がうまれます。
ルールは簡単、みちるが説明します。
10分間、広海はみちるの体をどこを触ってもいい。
みちるが喘いだらみちるの負け。
広海が勃ったら広海の負け。
こうして仁義なき勝負は幕をあけるのです!!
この勝負、3巻まで広海は全戦全敗です。
あの手この手で勝とうとしますが、ギリギリでいつも負けちゃう。
この名勝負、漫画史に残っていいと思いますw
男と女の意地がぶつかる、バカバカしくも見逃せない決戦!
勝っても負けても、もう何がなんだがわちゃわちゃでハチャメチャですw
思う存分、笑いましょう。
ガイシューイッショクの意味
題名はカタカナで書かれています。
この意味は、第1巻の巻末で教えてくれます。
『鎧袖一触』
こう書いて、「がいしゅういっしょく」と読みます。
難しい四字熟語です。お恥ずかしながら、この作品で初めて知ったぶちおです。
意味は、よろいのそででちょっと触れたぐらいの簡単さで敵を負かすこと。
このちょっと触れたぐらいで、負かす。というのが、広海とみちるの勝負を指していることだと思います。
不思議な編集者
基本的に広海とみちるの2人でストーリーは進みます。
メインは2人の勝負なので、ほぼ室内です。
モブキャラもほとんど出てきません。
3巻までで、エアコン業者のおじさん、アロマセラピストの店員さん、くらいしか出ていませんw
石井さんは2巻以降登場します。
みちるは漫画家として活動していますが、石井さんはみちるの担当編集者です。
石井さんは仕事熱心というか不思議な男性です。
エロ漫画家の編集者として、的確すぎるディープな会話をみちるとします。
あれの大きさはこうだ、この台詞を言わせたい等々みちると熱心に打ち合わせをします。
いい作品を生み出すために!
広海は、石井さんとみちるの間に恋愛感情があるのではないかと勘ぐります。
みちるは石井さんのことを恩師と言っていますが、今後の展開はどうなるのでしょうか。
みちるの秘密
みちるは荷物ひとつで、広海の家に転がり込んできますが経緯については語られていません。
職業はエロ漫画家ですが、実際のエロに対しての耐性は弱めです。
もしや初体験もまだなのでは…という描写が広海との勝負の時間で見られます。
勝負中にテンパったり、広海の体やオトナのおもちゃに興味津々だったり。
作品を描くための糧にしているようですが、それだけではないような…
勝負を繰り返していくうちに、編集の石井さんもみちるの漫画に変化が出てきたと言います。
勝負を通じての体験が、作品に活きているということなのではないでしょうか。
そしてみちるの謎の知識。
広海のことを「ミイデラゴミムシ」「タンビカンザシフウチョウ」といった動物に例えます。
マニアックなこと知ってるなぁと感心します。
この動物たちの特徴がそのまま広海です。
ムツゴロウ的みちるをもっと見たいと思います。
まとめ
広海とみちるの不思議な関係はどうなっていくのでしょう…。
キスもしたし、勝負といいつつほぼ付き合っているような内容もしていますし。
でも、絶対に恋人ではないw
広海はなんだかんだでみちるを好ましく思っていると思います。
でも、みちるは…猫のような気まぐれさで分かりませんw
どこまでが《素》なのでしょうか。
そんな2人の名勝負は、毎回アップデートされていくので飽きません。
スカっと笑ってしまうエロス要素強めのラブコメ作品、本当に秀逸だと思っています♡
まとめ
『ガイシューイッショク!』
おバカな勝負にもつねに全力。
互いの譲れないプライドがぶつかりあいます。
バトル漫画といえましょう。
新刊発売が年単位なので、待ち時間にじらされます。
早く読みたい、どうなるどうなる、と思って数年経過していてびびります。
4巻までは次巻発売の時期が予告されていたのですが、5巻ではついに記載がなくなりました…
これは、とにかく黙って待つしかないということですね。
わかりました!
待ちますとも!!
みちるの編集、アシスタントも巻き込んでの勝負の行方が楽しみすぎるんじゃ。
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