ぶちおです。
今年2回目、劇団四季『美女と野獣』を観劇です。
舞浜公演は通算5回目の観劇になりました。
今回の座席
あの嵐のようなチケット争奪戦でゲットした日々をふと思い出しました。
初回の販売分はすべて抽選でした。
年明け以降の公演なら良席がとれるだろうと願い、2月にゲットできた席はステージから激チカでした☆
毎度おなじみ、座席からの撮影はこんな感じです。
ステージの近さ、伝わりますでしょうか。
今まではステージを見下ろす位置でしたが、今回はほぼ目線の位置です。
中央よりやや下手、表情から衣装の細部までしっかりと確認できました。
他の公演にも言えますが、全体を見たいのであれば2階席の前列か、1階席の中ほどがおすすめです。
ステージに近いと、どうしても見えにくい部分もありますし、全景は見えにくいです。
上の写真でもわかりますが、バラが空間中央にぽんと浮いています。
ここで年始に見た時の舞台を撮影した写真です。
縁取られているセットと融合して、バラがツタと繋がっています。
迫力の近距離をとるか、全景を堪能する中距離をとるか。
これは好みの問題ですね~
どっちも良きです。
あ、新PVも公開されました。
舞浜公演の映像で作成されていますので、テンションあがると思います。
清水ビーストの表情もよくわかります。
当日の思い出もろもろ
席が近かったので、迫力ましましです。
ダンスシーンもステップの音が直で感じられるので、アドレナリンが出るのがわかりましたw
体も無意識にリズムとっちゃいますね~
後ろの席の人の迷惑になるので、あまり動かないようにと意識はしますが、魂は震えていたぜ!
五所ベルと、金本ビーストのペアはぶちお初観劇です。
やっぱり金本ビーストの怒りの沸点は低めでしたw
やんちゃビースト健在です。
こじらせたというよりは、子どものまま大人になったんだなぁという印象でした。
一幕ラストのソロでも、歌いながらどんどん暴れていくようなビリビリ感です。咆哮やで。
ちなみにベルの袖を王座の上にしっかりと置いていた金本ビースト。
前回の清水ビーストの時は床に落ちていました。
友人HiGEによると、マントの扱いは清水ビーストの方がお上手だとのことです。
オペラ座の怪人、ノートルダムのフィーバス隊長など、清水ビーストはマントを扱う役柄が多かったため、マントスキルが高いのではないかという見解です。
ぶちおはビーストの長い尻尾が気になって見ていました。
踏んづけちゃいそうだけど、踏んづけない。
金本ビーストの体の一部にしっかりなっていました。
五所ベルは、シラバブ並みの透明感がありつつ、キレがちな金本ビーストをうまくあしらっていましたw
「失礼よ」
のくだりは、実生活でも大いに活用していきたいものです。
こらしめたい相手に使っていきましょう。
例)
「おい、飯はまだか」
「失礼よ」
追加された曲もだいぶ馴染んできました。
過去演出をしゃかりきに見ていると、どうしても違和感が強めでしたが今回はすっと。
菊池モリースの顔もよく見えたからかもしれません。
ベルのおとんとして、娘の変化を見守っているという。
ただ父親からの娘の恋愛ってちょっと内心複雑なので、満面の笑みとはいかない。という風に解釈しました。
金久ガストンは、どこまでガストンを極めていくのでしょうかw
胸の張り方からガストンそのもの。
愛すべきヴィランです。
髪はおされに編み込みしているので、町一番のいい男は本当なのでしょう。
酒場のシーンでは、ガストンと戦うことになる青年が悲鳴をあげていましたw
生贄の断末魔というのでしょうか、勝ち目のない戦いなので絶望していたのがツボでした。
大木ルミエールは、キスとウインクの嵐でした。
こいつ、プレイボーイだな!というのがすぐに分かります。
ビーアワゲストのラスト、チップが収納(?)されている台の上にルミエールが乗っているのに気付きました。
遠くから見た時は、台に乗っているのは分かっていましたが、まさかチップがルミエールの足下にいたとは!
ルミエールお行儀悪くないか?と思いましたが、友人のHiGE曰く、
「ルミエールは蝋燭だから、台の上に乗っていても普通だろう」と。
そうか、そうだった。
魔法がかかったお城だもの!EYEからUROKOです。
雲田コッグスワースは、権力におもねりながらの笑顔がキュートでした。
城内を案内している様子は鉄板で劇場が笑いに包まれています。
ルミエール、コッグスワース、ポット夫人の努力する姿は、客席が笑ってしまうポイントです。
3人の衣装も、細部までこだわり抜かれているので必見です。
蝋燭、時計、ポットと、材質が違いますがそれを表現した衣装ってゴイスーです。
刺繍やラメ感、模様がめっちゃ細かいので、ついつい衣装だけ見ちゃう時間もありました。
コッグスワースの木目調とか本当にじーっと見てしまいました。
頭からつま先までが作品です。
劇中に出てくる狼は、今回の席からだとしっかり狼ムーブを堪能できました。
動かしている人物のシルエットが見えないので、白い狼ボディが生き生きとしています。
あのトライアングラー
以前の演出からカットとなってしまった不遇な男、ムッシュ・ダルクについてです。
キャスト表にも名前は記載されていません。
2幕に登場して、ガストン達と結託してモリースを強制入院させようとする医者です。
副業として葬儀屋もやっているという怪しい人物です。
ちょっと猫背だけどお金に汚なさそうで、本人が病気なんじゃないかと思うような顔をしています。
以前まではガストン、ルフウとともに『メゾンデルーン』を歌ってくれました。
お金をちらつかせて、すぐに悪事に乗ってくるダルクを失って寂しい限りです…
とはいえ、『暴徒の歌』の時に登場して、しっかりモリースを連行しようとしてくれます。
そんなダルクなのですが…
たぶん…
1幕でトライアングルを鳴らしている村人アンサンブルさんなのではないでしょうか。
ダルクのメイクが濃いので、ハッキリと確証はないのですが…
元々、トライアングル男は最初の観劇から気になっていました。
要所要所チンチン鳴らして、なにも言わず消えるトライアングル男…
何度見ても彼の目的は分かっていないのですが、今回はステージに近いこともあってダルクとの接点を目を皿にして探していました。
確信はないけど、、、似てる!
彼がダルクだったとすると、トライアングルは何かの暗喩なのかもしれないと!
いや、あんまり関係ないのかもしれないけども!
暴徒がお城を目指すシーンで、他の村人を消去していって…
やっぱりトライアングルを鳴らしていた彼の姿は、暴徒の村人の中にはいなかったような…
くぅ、暗い照明と雷で確証がもてないw
ただ8割方、トライアングル男はダルクという結論に至りました。
ダルクのメイクがもっと薄めならな~
カーテンコールでもダルクはダルクのまま登場します。
前列の一番下手にいるのですが、手の振り方もダルクのままでしたw
カーテンコールも役のまま生きていますw
カーテンコールでは、野獣とガストンが仲よさげだったり、本編とは違った雰囲気がある中で、
ダルクはダルクのまま!!!
癖のある手の振り方をマスターしようと思います。
ランチ
観劇の際は、イクスピアリのイタリアン『ピッタ ゼロゼロ』でランチがルーティンです。
今回は奥の座席になりました。
春メニューとなっていたので、初のピザ&デザートを食しました。
ピザはクラムとほうれん草とじゃが芋、ぶちおのデザートはティラミスとムースです。
写真は友人HiGEのガトーショコラです。
ここで謎の話ですが、ぶちおは生の魚介の味が分からないです。
どのお魚の刺身も、全部同じ味に感じます。
貝も全部同じ味です。
味というか、ゴムというか、食べ物としての味覚を感じないという呪いにかけられています。
きっと小さい頃、一本のマグロを持って家に泊めて欲しいと哀願してきた漁師のことを、すげなく追い返したんだと思います。
怒った漁師はぶちおに呪いをかけたと。
その呪いのせいで、魚介類に対する味覚を失ったのだと言い聞かせることにしました。
魔法のマグロが三枚に下ろされる前に、海大好きっ子になれば呪いは解ける。
それが出来なければ、呪われたままということでしょう。
つまりピザのクラム部分を美味しく感じず、具だけHiGEにあげましたw
ピザだったら普通に食べられるかな~と思ったのですが、呪いの力が強かったです。
次は違うピザを注文しようかな。
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まとめ
5回目となった劇団四季の『美女と野獣』
細かいところも見逃すまいと、そして何よりダルクの正体を見破ろうと頑張りました。
次回で、いったん『美女と野獣』の観劇は一区切りとなります。
春は遠征が立て込んでいるので、舞浜はお休みしようと思っています。
あぁ~人間~また~人間~♪
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