アフィリエイト広告を利用しています

日常

わきの汗腺を根こそぎ撲滅!クワドラカットを体験してきました【手術当日~帰宅編】

Pocket

ぶちおです。

おもむろに、脇の汗腺を撲滅することを決意したぶちおです。
今回は、手術当日から帰宅までの模様をUPします!!
↓全5回の体験談↓

自分の匂いが分からない方は

そもそも汗が人より多いのでは、人にどう感じられているのか分からない、臭い人に限って自分じゃ気付いてないんじゃない?と思う方も多いでしょう。
気にしすぎてるだけなのか、気にしなさすぎなだけなのか、そのあたりは個人の体感です。
真っ先に手術という選択肢がこわい方は色々と調べてみるといいかもしれません。

家での事前準備

手術日当日にまずすること。

お風呂に入りましょう。

クワドラカットをした場合は、抜糸が終わるまで全身入浴は出来ません。
抜糸までの固定の期間は、自分で洗髪しないように言われます。
手術翌日から下半身シャワーは可能、他部分も清拭は出来ますが、湯船に浸かって「うぇ~い」は約2週間出来ません。

お風呂

体をキレイにしたら、麻酔クリームを塗ります。
診察の際にもらった麻酔クリームの塗り方プリントを見ながら、両脇にしこたま塗ります。

他病院の口コミ等で、「麻酔が効かず、痛みを感じた」と何回か見ました。
痛みに関しては、人それぞれの感覚なのでなんとも測れないですが、しっかり麻酔クリームを塗るにこしたことはありません。
麻酔クリームは自分でしっかり塗りましょう。

痛い思いはなるだけしたくない!
ぶちおは、看護師さんの注意を反芻しつつ、プリント通りに麻酔クリームを塗ります。
これで痛かったら、自分の塗り方が問題だったんだと言い聞かせながら!

手術時間の6時間前、3時間前の2回に分けて、処方された量を塗ります。
ぶちおは麻酔が効いてきたな!という感覚は無かったですw
人によっては、ぼやぁ~っと感じるそうです。

本当に効いてるのかな?と思いながらも、しっかりべったり塗りました。

下着

もう1つ、大事なことは服装です。
クワドラカット後は、脇が固定されます。
かぶったり、後ろに腕を回す動作が難しいです。
病院からのプリントにもありますが、前開きの服でゆったりめがオススメです。

ぶちおは手術日までに、フロントホックのスポーツブラを購入しました。
女性の皆様!ブラジャーの後ろのホックはもう腕が届かないですよw
誰かに着替えさせてもらえる環境であれば服装はもっと自由ですが、あまりそういう環境は難しいと思います。

通常つかっているワイヤー入りブラジャーだと、ちょっと不都合じゃないかなぁと想像しました。
スポーツブラにしたのは、伸縮性もあり動きやすいためです

前開きのゆったり服は、インナーアウターともに丁度いいものがあったのでそれを着用しました。
下半身については特に記載は無かったですが、パンツスタイルがいいと思います。
手術台の上り下りや、帰宅後は腕が自由に使えません。

無防備なスカートだと、風のいたずらが起こった時などに対応出来ません!
これは危険です!
風がふいたとしても、安心なボトムがいいと思います。
ぶちおはズボン付きスカートをチョイスしました。

考え抜いたファッションで、病院に向かいます。

受付から、手術前準備

病院には、手術開始の10分前くらいに到着しました。
まずは受付で、支払いを済ませます。
約40万の半額を、支払います。カードも利用可能です。

手術の同意書も記載します。
受付の人に、手術後の来院について説明を受けます。
手術後から、2週間後の抜糸までに2回のガーゼ交換が必要です。

自分でガーゼ交換も可能とのことでしたが、ぶちおは自分の不器用さを知っています。
それに、交換のついでに経過もちゃんと見てもらった方がいいなぁと思いました。

抜糸まで全部通院することを告げました。
そこで通院の予定を抑えてもらいました。

リモート

事務的なことを終えたら、待合室でしばし待機です。
カウンセリングルームに呼ばれます。
院長とふたりで、手術に関する最終確認を行います。
手術後の過ごし方についても、ここで教えてもらいました。

なるだけ、脇を広げて過ごすこと。
安静にすること。 などなど。


家事に関しても、家族に甘えて自分では動かないようにと念押しされます。
とにかく動かない事が、何よりも回復を早めるそうです。

ぶちおは出血の恐怖についても聞きました。
他の病院での口コミで、術後に出血して大変だった!みたいな内容を結構見ました。
もし自分が出血した場合について確認をしました。

院長いわく、5000人以上手術をして、出血したのは3人だそうです。
ただその3人も話を聞いただけで、『安静にしないで、手術後まもなく動き回ってる、力仕事をしてしまった』ことが原因でした。

なので、よっぽどの事がなければ出血はしないんだなと思います。
もし、何かあったらすぐに連絡してくださいとフォローももらえました。

ぶちおスッキリです、手術日から動く気持ちは一切ないですからw

質疑応答を終えたら術前準備のため、移動します。

手術直前

手術室横の、簡易的なスペースにて着替えをします。

下半身はそのままです。

上半身は裸になり、紙ブラジャーを装着します。
エステにもよくある、茶色で背中でとめるのみです。

そしてガウンを羽織ります。肩口がボタンで止めてある、ウエストは浴衣のような感じで紐で縛ります。
超フリーサイズなので、若干ゆるゆるに感じますが手術の際に看護師さんがフォローしてくれるので大丈夫です。

最後にスリッパに履き替えます。

着替えや荷物はカゴが用意されてるので、ぶちこみました。

あれこれ、荷物は持っていかない方がいいです。
アクセサリーや装飾品も、していかない方がいいです。
手術前後はテンションもおかしくなっていますし、着脱をスムーズに、そして忘れ物のリスクを下げましょう。

着替えを終えたら、手術室に入り手術台に横たわります。

手術開始

手術室内には洋楽がかかっていました。
これが後々、ぶちおを和ましてくれます。

室内には院長と看護師さんが3名でした。

まずはガウンの肩部分を外して脇を露出させます。
麻酔クリームをここで丁寧に拭き取ります。
ぶちおは塗り方を看護師さんに褒められました!!!
褒められたということは、やり方を間違っていなかったという証です。

キレイになったあとは、消毒します。
脇から腕にかけて、看護師さん二人にそれぞれの手を持ってもらい、消毒液を塗られます。

消毒

手と頭にカバーをします。
そしてまた毎度の、脇のマーキングです。
メスを入れる場所も教えてもらいます。ぶちおは二カ所です。

鏡で範囲を確認したら、目の保護のためにタオルを目元で縛ります。
ここからは視界が遮られた状態が、手術が終わるまで続きます。

麻酔の注射をどんどんしていきます。
この注射の量と回数が多いので、事前の麻酔クリームがちゃんと塗れていないと大変です。
麻酔の塗り方を褒められたぶちおでも、たまに針が刺さっているなぁと感じることが数回ありました。

右脇が終わったら、左脇に麻酔注射をしていきます。
麻酔の効きを確かめて、ついにクワドラカット開始です。

まずは右脇からです。
最初に確認した入り口部分をメスで切り、そこから器具を挿入して汗腺たちを根こそぎ削除!
院長が二の腕側、看護師さんが胸側を抑えます。

といっても、麻酔も効いているので痛みも何も感じないままです。
機械の独特な音と皮膚を引っ張られてる感覚があるので『あ、もう始まってたのか』と思いました。

この機械の音が、人によっては恐怖をもの凄い感じると思います。
工事現場にあるような、そこそこのモーター音が頭上で聞こえ続けます。

ただ、ぶちおは全然恐怖を感じなかったです。
何故なら聞き覚えのある音だったので、親しみすら感じていました。
ちょっとだけ脱線しますが、このゲームのとある音にそっくりです。

『Dead by Daylight(DbD)』というゲームです。略してデドバ。
殺人鬼から逃げて、発電機を回して、脱出するゲームです。

クワドラカットの機械音が、この発電機にとても似ていますw
モーターがじゃこじゃこしながら、汗腺削除のざくざくがとても似て聞こえました。

クワドラカットの切った組織を掃除機のように吸い出すじゅるじゅる…
これも、デドバの殺人鬼にフックに吊られるシーンの音に似ていましてw

このゲームが好きで、実況をよく見ていた経験がいきましたw
ゲームはグロくて、恐いのでホラー耐性が無い方にはおすすめ出来ません。
もし、ホラーは大丈夫よ!であれば、この音を聞いてもらえると手術時の不安が多少減るかと思います。

聞いた事のある音と、聞いた事のない音では緊張が違うと思います。

手術に戻ります。
クワドラカットの器具で皮膚と、汗腺たちをまずは剥がす作業です。
一通り終わったら、薬をかけられます。
そして器具のヘッドを変えて、汗腺を吸い出されます。

機械音が無くなったら、右はひとまずお休みです。
あげる手を交換して、今度は左脇に同様の施術をされます。

手術中は、院長や看護師さんとわいわい会話します。
緊張緩和のためもありますし、その話している雰囲気からチームワークも良いのだろうなぁと感じます。

音楽CD

ペットの話、映画の話などなど。
そんな中、室内に流れてきた音楽が映画『アルマゲドン』のテーマソングでした。

どんわなぁくろーずまいあーいず♪

ぶちお、吹きました。
今後、アルマゲドンを見たら、またはこの歌を聴いたらクワドラカットを思い出すことでしょうw

そんな雰囲気の中、左脇も終了しました。
そして上げる腕を交換して、再び右脇に戻ります。

鏡で今の脇の状態を確認します。
この時の脇は、皮膚の下を除去しているので皮膚が余っています。
光に照らされると、透け透けです!

また、当初は入り口を二カ所としていたのですが、実際に器具を入れたら施術が必要な範囲に届いたとのこと。
その為、二カ所目の穴は空けないで済んだと教えてもらいました。

脇の状態を確認したら、縫合に入ります。
余った皮膚がずれないように、数か所縫合していきます。
右が終わったら、同様に左を縫合します。

これにて手術は終了です!
お疲れ様でしたっ!!!!

縫合を終えた時に時計が見えました。
手術室に入ってから80分くらいでした。手術の時間自体は60分程度だったと思います。

院長と看護師さんに手伝ってもらい、脇の固定をします。
強いテープで、がっちり脇を固めます。

先に確認したように、皮膚が余っている状態なのでわさわさ動かすと大変なことになります。
ぎっちり固定してもらいます。
手術着も元に戻して、看護師さんに連れられ、着替えをした部屋に戻ります。

手術後

着替えをした部屋に戻り、まずは薬を飲みます。
止血剤、痛み止め、抗生物質の計4錠ほど。
飲んだら、ベッドに横になり10分ほど休みます。

ぼーっと上を見る時間でした。
痛みもないので、不思議な感覚です。

時間になると院長と看護師さんが入ってきて、両脇の状態を確認します。
出血や不具合がないかの確認です。

ぶちお、問題なし!!!

院長から、術後の諸注意をもらいます。
予想よりも痛みもないし、脇も動きます。
ただし、ここで動いてはいけないと釘を刺されますw

これだけ言われるということは、動けそう!と思ってわさわさして術後芳しくない方が多いんだろうな~と思いましたw
抜糸までの2週間、耐え時です。

動く女性

院長とはここでお別れです。

看護師さんが着替えを手伝ってくれます。
絶対に無理に動かさないように、ゆっくり着替えましょう。
フロントホックのブラに感謝しましたw

着替えを終えたら、看護師さんとお別れになります。
質問があったらここで聞きましょう。

経過に不安があった場合はすぐに連絡くださいと言われました。

受付、そして帰宅

着替えを終え、看護師さんとお別れしたら受付に直行します。

そこで、薬をもらいます。
手術後に飲んだ薬と同じものです。
薬の説明と飲み方を教えてもらったら、診察券兼ポイントカードを渡されます。

ぶちおはガーゼ交換は通院で対応なので、改めて日程の確認をして終了です。

病院を出てから、家に着くまでは緊張でした。
とにかく、言われたように脇を開いて、負荷をかけることなく。
慣れない姿勢と緊張で、疲れましたw

薬も効いていて、痛いこともないです。
時々、引っ張られているような感じはありますが、その時は変に負荷をかけたりしているので体制を整えると楽になりました。

仰向けオンリーで、大人しく、脇をひらいて…

大の字

今回はここまででレポートを終了しようと思います!!
なかなかの情報量だったかなとw

次回は、初のガーゼ交換までの記録を書こうと思います。
続きはこちらの記事をご覧くださいませ。

~ぶちおのYouTubeはこちら
~ぶちおのグッズはこちら
📚ぶちおの本棚記事一覧はこちら
🐥鳥記事一覧はこちら
🌞日常記事一覧はこちら
✨劇団四季一覧はこちら

-日常
-

© 2024 ぶちおの部屋 Powered by AFFINGER5

Verified by MonsterInsights