ぶちおです。
今回は体験談から感じたことを書き留めておこうかと思います。
働き方もだいぶ変わってきて、自由度もあがっているなと実感。
人手不足やら、終身雇用神話の崩壊やら、ライフワークバランスやら、
色々な理由がありますが派遣社員の位置もだいぶ確立されています。
しかし、派遣切りがあるのもまた事実。
ぶちおが見た、短期で更新なしになった派遣社員について考えます。
仕事しなさすぎマダム
40~50代くらいの女性の派遣さん。
つねに前髪をふわっとさせていて、真っ赤な口紅、マダム感が凄かったです。
ぶちおとは別部署の派遣さんでしたが、働くオフィスは一緒でした。
マダムは派遣されてから2日目からもう馴染んだ様子で、デスクの上にスナック菓子やら小分けのお菓子やらが溢れていました。マイカップでコーヒーも常備しています。
馴染むのが早いのはいいことですが、早すぎないか?と思いつつもまぁ別部署ですし。
お菓子を食べるのも、コーヒーをガブ飲みすることも禁止事項ではないので仕事してくれればいいのですが…
PCに向かってはいますが、手は動いていない。
手はお菓子にばかり伸びている、そして時折目の前に座って仕事をしている上司に猫なで声で
「ここ、わからないんですけど~」
と聞いては、上司の仕事を止めていました。
分からない事を教えるのは上司の役目ですが、とにかく質問量が多い。
というか質問が終わったと思ったら、雑談に流れて永遠におしゃべりという状態でした。
お菓子食ってしゃべることが業務なんか?!とツッコミたくなりました。
明らかに業務を出来ていない。
業務を出来ていないとなると、お菓子やらコーヒーといったアイテムも苛つきポイントに変わります。
仕事を覚えてないのにずっとお茶している派遣さんを評価出来るわけもなく。
入社一ヶ月で更新はしないと決定し、マダムは会社から去って行きました。
そんなにPC業務も難しいことはないはずなのですが、申告しているスキルの不一致は否めません。
教える立場の社員がマダムより年下であり、指導するのも気を遣う。
教えても学ばず、お菓子ばっか食ってる。
うん、更新される訳がないですねw
パンチのある派遣さんだったので、この部署では新たな派遣さんを入れることをやめました。
業務改善などで、現状の社員数で仕事を回そうと。
契約を切ることが出来るとはいえ、またあんな派遣さんが来たらと想像して恐怖したそうです。
とてつもないトラウマを植え付けられたんだなぁ~
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破壊的にテキストを読めない謎の男
派遣社員には男性も多いです。
正社員よりも稼げる派遣業務もあるので、そこは驚くことではないのですが。
ぶちおが見た謎の男、奥さんもいるし、スキルにも自信があったのですが、わずか4ヶ月で更新なしとなりました。
同じ部署にいたのですが、口頭会話だと丁寧で穏やかな印象の男性です。
入社した日の挨拶で、PC事務の基本であるオフィス系は出来ます得意です!と堂々と宣言していました。
ぶちおもエクセル、パワポ、ワードのベーシックな資格は持っていますが、挨拶や面接で前に押し出したことはありません。
資格があるといっても、100%使いこなせる訳ではないですし、よく使う基本コマンドが分かります程度です。
出来ます!と言ったが為に、皆からプロ扱いされるのってちょっと怖いので。
しかし、彼は高らかに宣言していたので、自信があるんだなぁ~と感心していました。
異変を感じ始めたのは最初の一ヶ月から。
ハイブリッドやテレワークの場合、コミュニケーションはテキストがメインになります。
日常会話はほとんどがチャット。
彼のチャットの文章が、独特だなと思うようになりました。
こちらのテキストも、壮大な読み違えをされたこともあります。
具体的には書けませんが、これくらい壮大な行き違い。
「ぶちおさんがリンゴ狩りによく行くと聞いたので教えてください。
買ったリンゴが真っ黒になっていた時は、農家に言えば交換してくれますか」
「ぶちおはリンゴ狩りにほとんど行ったことはないです。
ただリンゴが傷んでいたことは3回くらいありました。その時は農家に連絡していましたが、真っ黒になったというリンゴは見たことがありません。
○○さんの方がリンゴについては詳しいので、そちらに聞いてくれますか」
このぶちおの回答を元に、彼は○○さんにこう言いました。
「ぶちおさんは黒いリンゴを3回見たそうです。対応については○○さん分かりますか?」と。
お分かりでしょうか。
どうしてそうなった案件です。
いや、ちゃんと読んだ上でそうなった?そういう風に誤解する文章だった?と思いました。
その時は口頭でフォロー出来る環境だったので問題にはならなかったのですが、こんな感じで仕事やっていけてるのか?と不安に感じました。
予想は的中します。
多分彼は、テキストを正しく読めないんだと思います。
そして食い違いまくる日々。
単純な作業もありますが、テキストを正しく読めないと到底業務は務まらない。
文章を読めないと単純作業も厳しいです。
マニュアルにも文句を言っているのを見ましたw
この書き方の意味がわかりません。
これってどういう意味ですか?
また違うと言われて困ります
という質問が入社から2ヶ月目にはパレードのように投稿されていました。
これは教える方も大変だなとぶちおも同情しました。
習熟度にも課題があり、いつまでたっても独り立ちできなかったです。
本来不要なWチェックが必要、ぶちおが入社して1ヶ月で理解した業務を3ヶ月経っても質問していたり。
指導者からの返事も、どんどんそっけなくなっていきました。
アクションのみとか、レスが明らかに遅くなるとか。
疲弊しているのは明らか。
気付けば新しい業務を教えられることもなくなっていて、何をしている状況なのかも分からないくらいに存在感がなくなっていました。
気付けば彼は、入社から4ヶ月でグッバイとなりました。
1度は契約更新をしたが、次の更新はなかったということです。
そして翌月からすぐに代わりの派遣さんが採用されていました。
仕方ないことですが、酷だな~と。
とはいえ、能力が達していないと判断されたなら仕方がない…
挨拶の時、堂々と自慢していたスキルなんて何の効果も発揮できなかったんだなとしみじみ。
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派遣から嫌われる会社もある
先の2つのケースは、派遣社員自身に問題があった事例です。
が!人手不足もあって派遣の需要は高くスキルがあればどこでも働けます。
出来る派遣社員は、業務内容や給与というよりも、派遣先の環境を大事にしている人も多いです。
そう、結局そういうものです。
いくら給与がよくても、やばい会社では働きたくないです。
業務内容がやりたい内容でも、やばいチーム内でしんどい思いをしてまでやりたいとは思わない。
派遣のいいとこどりをして、自分にあう会社を転々としていいのです!
正社員でも人が集まらない時代。人手不足を派遣で補おうとしているマネージャー陣は多いです。
しかし、組織崩壊しているような職場で働きたいと思う派遣はいません。
派遣元と派遣先は、対等な位置づけです。
派遣先が上位な訳ではなく、好き勝手することは出来ません。
派遣元もなるだけ自社の派遣を守りたいので、やばい派遣先に人を送ることを嫌がります。
ぶちおの知っている部署も、だめおやじが仕切っていました。
続々と辞める正社員。
募集しても来ない正社員。
仕方ない、スキルの高い派遣でなんとかやっていこう!
派遣さんも何人も来たのですが、まぁ続かない。
派遣さん側から、更新しませんと三行半を突き付けられ続けたそうです。
だめおやじが仕切っているようなところで、まともに仕事を出来る訳がないから!
正社員ですら耐えかねて辞めるのに、派遣さんがいつくと思っているのが滑稽です。
まずやることは、組織を立て直すことじゃ!!
あまりに劣悪な環境だと、派遣元からNG出されることもあるそうです。
本当しっかりと組織運営しないと会社って終わるんだなと学びました。
会社に命を捧げるのが当然だと思っている古い価値観、とっとと捨てましょう。
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まとめ
働く上、というか生きていく上で大事なのは、コミュニケーションスキルが最上位だと思います。
コミュニケーションスキルが高いと、得しかありません。
何かミスしても大目に見てもらえる。
イベントにも誘われやすい。
同じ仕事量をこなしている人がいても、コミュニケーションスキルが高い方がいい評価をもらいやすい。
人に見られていることを意識したコミュニケーション。
テキストのみのコミュニケーション。
これらが合格ラインに達していたら、彼らのように短期でグッバイはなかったのではないか思います。
短期で契約を切られたとしても、自分ではどうしようもない理由もあるので落ち込まなくていいです。
が!何度も連続ですぐに更新が切られる場合は、要注意!
原因をちゃんと考えて直した方がいいです。
適切なコミュニケーションが出来ると良き!
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