ぶちおです。おすすめ完結漫画のご紹介です!
今回は『彼、岸島』全4巻
講談社がついに、あの漫画のスピンオフを世に放ちました。
かれ、きしじまと読みます。
岸島くんが主人公です。
ピンとくる方は、このタイトルで元ネタの本家作品がわかると思います。
原作の、かゆいところに手が届くような気がしますw
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こんな人にオススメ
☆原作漫画『彼岸島』が好き
☆ホラー、グロ耐性がある
☆笑ってすっきりしたい
☆大らかな気持ちで楽しみたい
書籍概要
◆作品名 彼、岸島
◆著者 佐世保太郎/松本光司
◆出版社 講談社
あったよ!!!!!!!! 彼岸島の公式スピンオフ!! 累計1000万部突破の超人気吸血鬼サスペンス、まさかのギャグ漫画化!!
Amazon『彼、岸島(1)』作品内容より
この島、何かがおかしい‥‥。
吸血鬼と人間が争う「彼岸島」で、人間のまま吸血鬼たちと働くことになった抵抗組織の青年「岸島」。
彼、岸島が人間目線で吸血鬼の世界にツッコみまくる。ありそうでなかった、『彼岸島』公式スピンオフ。
それではオススメしていきます!
日本を代表する吸血鬼サバイバルホラー漫画『彼岸島』。
ヤングマガジンで連載され、『彼岸島』シリーズとして単行本は3シーズン目に突入しています。
公式の『彼岸島』作品ページはこちら
吸血鬼の非道さと残虐さの描写で、第1シリーズ『彼岸島』の冒頭を読んで具合が悪くなったぶちおです。
それくらい、ホラーの描写がピカイチです。
本当に、こう内臓にくるような恐怖がたまりません。
主人公・明のバトル成長漫画になりつつもあります。
吸血鬼を倒すために、めきめき強くなる明。
もはや人間ではなくなったという噂すらありますw
人間VS吸血鬼の壮大な戦いを繰り広げている『彼岸島』ですが、
恐怖を乗り越えた先にふつふつと湧き上がるのが【つっこみ魂】です。
いまや、『彼岸島』ファンはつっこみまくっているという噂です。
ぶちお自身も、長期連載を追いかければ追いかけるほどに、つっこんでしまう自分がいましたw
なんで吸血鬼の服装が皆ほっかむりに、笠でゴム手袋やねん!農作業してるの見たことがないけど、農民なのか!
吸血鬼の血液を浴びると、吸血鬼化しちゃうから気をつけてたのに後半になればなるほど無頓着な戦い方してない?!
とりわけ、丸太ネタは確立されています。
資源の乏しい島では、吸血鬼と戦うための刀や銃といった武器は貴重です。
そんな中、師匠と呼ばれる超強いキャラクターが森に生い茂る木を引っこ抜いて、ぶんぶん振り回します。
そう、この丸太が最強の武器ですw
回すことで敵を近づけない。
振り下ろすことで、吸血鬼の急所をクリーンヒット!
さらに木の断面を繰り返し振り下ろして、吸血鬼を再起不能に!
丸太でなんでもできる、それが『彼岸島』の掟です。
『彼岸島』はメディア化も何度かされていますが、映画化の前売りチケットに丸太ライトが特典でついていましたw
ぶちおの記憶調べですが、新宿の映画館でそのCMを見た時に気絶しました。
今思えば、買っておけばよかったと思います。
そう、この溢れるツッコミポイントが『彼岸島』の魅力です。
スピンオフ『彼、岸島』では、過去の『彼岸島』本編でおこったなんでやねん!な事象をキレイにつっこんでくれます。
本編主人公・明の視点ではなく、岸島(きしじま)の視点で物語の裏側からズバズバと!
岸島は、不幸なことに吸血鬼に間違われて、吸血鬼側として暮らすことになったりします。
本編の主人公・明がこうこうしている時、吸血鬼陣営は!といった部分を楽しめます。
スピンオフの醍醐味ですね!
『彼、岸島』第1巻では、おもに『彼岸島』18巻前後の話題が多いです。
作中には丁寧に、〇巻参照とあるので読み返す際にも助かります。
そして、かなりの割合で本編を読み返したくなります。
「あぁ~そうだここで戦ってた」とか、
「この敵、懐かしいなぁ~」と『彼岸島』の歴史を感じます。
本編を読んでいないと、面白さが半減してしまいますが、
そこまでしっかり物語を覚えていなくても、笑えますw
そんな不思議スピンオフ『彼、岸島』は、『彼岸島』が好きであれば絶対におすすめです!
『彼岸島』シリーズをおさらい
長い歴史を紡いでいる『彼岸島』シリーズをご紹介します。
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伝説のはじまり、『彼岸島』ファーストシリーズです。
全33巻です。
主人公・明が行方不明になった兄を探しに彼岸島へ向かい、吸血鬼の頭領・雅との死闘がはじまります。
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第2シリーズ『彼岸島 最後の47日間』、全16巻です。
彼岸島に新しい人間たちがやってきて、合流します。
雅がたくらむ計画を阻止するまでのタイムリミットが迫る!
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『彼岸島 48日後…』第3シリーズ、2024年6月時点で44巻まで配信中です。
舞台は彼岸島から、日本にうつります。
雅、大暴れなるか!
明は勝利することが出来るのか!!
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明の兄貴、篤が主人公です。
『彼岸島』シリーズでも人気の兄貴!
明は兄の背中を追いかけて強くなったなぁ~
まとめ
『彼、岸島』
とんでもない設定で襲いかかる吸血鬼達と、人間を陵駕した主人公・明の戦いっぷりが売りの本家『彼岸島』。
長編人気作品『彼岸島』に散りばめられたツッコミポイントを、キレイに回収していく『彼、岸島』。
読者も言いたいと思って、そっと胸にしまっていたポイントを岸島が代弁してくれますw
安心して、本家『彼岸島』に集中できる素敵な副菜『彼、岸島』
どちらもちょっと気になったら、今が読み時ですよ(*•ω•*)!
ぶちおは友人HiGEと『彼岸島』ごっこをして青春を楽しみました。
この敵はこんな鳴き声だと思うと、表現したり。
自分たちのお気に入りの台詞を日常に取り入れてみたり。
『彼岸島』の各巻表紙もインパクト大です。
その巻を代表する敵キャラなので、表紙を見ると敵との思い出を勝手に振り返ってしまう自分がいますw
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