ぶちおです。
今回はトイレでふと思い出したことがあるので、書き留めておこうと思います。
トイレの個室に入った時に、トイレットペーパーに関するぶちおの思い出を元にした考察です。
男性よりは、女性のあるあるかもしれません。
思い出その1、社会人Aさんの場合
リモートワーク前、会社のトイレでの体験談です。
オフィスには、女性トイレの個室は2つしかありません。
化粧直しをしたり、食後の歯磨きをしたり。
ランチの後の時間帯は、特に混み合います。
ぶちおがトイレに入った時に、すでに2つの個室は使用中。
待つことになりました。
手前の個室の扉が開いて、Aさんが出てきました。
このAさん。
当時は入社して2ヶ月くらいでぶちおと同じ部署でしたが、あまり周囲と打ち解けないままでした。
見た目も派手で、ちょっとキツめの印象がありました。
業務であまり関わることもないので、仕事の実力も良く分からない。
その程度の認識でした。
そのAさんと入れ替わりで個室に入り、用を済ませると…
トイレットペーパーは使い切られた状態。
ちょっと残っているとかではなくて、完全に芯の状態です。
個室内の棚には、替えのトイレットペーパーがいくつも置かれています。
……あ、なんかAさんの本性わかった気がする…
・トイレットぺーパーを使い切ったことに、気づかなかったとは考えにくい。
・個室内に替えのトイレットペーパーはたくさんあった。でも交換はしなかった。
・Aさんが個室を出た際、ぶちおと目があった。ぶちおが自分の後に入ることは分かった。
以上のことから、勝手ながらぶちおはAさんを【気持ちよく仕事が出来る人ではない認定】をしました。
たかがトイレットペーパーですが、こういう日常のささいなことで分かることはたくさんあります。
Aさんに対するぶちおの認定は以下の考察によります。
・人に対する思いやり、気遣いがない
もし替えのトイレットペーパーが無かったら…次の人は困りますよね。
次の展開の想像力もないのでしょうか。
・自分さえよければいいと思う人
自分は大丈夫だったからよしということでしょうか。ヒドイものです。
・ささいなことでも声をかけることが出来ない
取り繕うというか、「紙少なくなってましたよ」くらいは咄嗟にでないものでしょうか。
同じ部署の先輩が次に入るんですよ?
一言あるかないかで印象は大きく変わると思います。
・視野が狭い、洞察力、観察力が乏しい
言い訳として、「トイレットペーパーを使い切ったと思わなかった」としても洞察力ないのかなと思ってしまいます。
いい年齢だし、トイレの経験値も積んでいると思います。
替えのトイレットペーパーは個室に入ってすぐ目の前にありますし、気づかない方が問題なように思います。
トイレットペーパー1つで、どれ位辛辣なんだ!厳しすぎるだろぶちお!と思う方も多いと思います。
それは次にあげるBさんの話があるからなのです。
思い出その2、小学生Bさんの場合
ぶちおが小学生、高学年の頃です。
給食後、5時間目がはじまる前のトイレは行列が出来ていました。
ぶちおも列に並び、待ちます。
個室の1つの扉が開いて、さっさとぶちおが入ろうとした時に出てきたBさんが
「そこ、トイレットペーパーなくなったよ。ちょっと待って、はいこれ」
と、洗面所の棚にあった予備のトイレットペーパーを、包装紙をとった状態で渡してくれました。
個室に入ると、使い終わったであろうトイレットペーパーの芯もなくなっていました。
Bさんが使い終えたトイレットペーパーの芯を持って出ていたのです。
……あ、なんかBさんの本性わかった気がする…
・トイレットぺーパーを使い切って、次の人のために交換をしようとしてくれた。
・Bさんは片付けるために、ゴミを持って個室を出た。
・個室を出て、すぐに入ろうとしたぶちおを呼び止めて注意してくれた。
・トイレットペーパーをぶちおがすぐに使えるように包装紙までとった状態で渡してくれた。
ぶちおはBさんに感動しました。
このトイレットペーパー事変に、とても感動したことを覚えています。
Bさんとは一緒にいて、心地よいと感じるに違いないと!
Bさんに対するぶちおの認定は以下の考察によります。
・人に対する思いやり、気遣いが深い
トイレットペーパーが無いことを告げてくれたこともですが、
芯を放置せず持って出てくる。
包装紙をむいた状態で渡す。
これはなかなか出来ることではないです。
・自分よりも他人のために動ける人
個室に入っている時は、外でどれくらいの人が待っているかなんて分からないです。
自分が出た瞬間に誰もいない可能性もあります。
でもいつか、誰かはその個室を利用するわけです。
その人の為に考えて行動するのって、素敵です。
・すぐに声をかけることが出来る
Bさんとは、そこまで仲良しというわけではなかったです。
一緒に遊ぶグループでもなく、それでも声をかけて教えてくれたことに感動しました。
ぶちおは、1秒でも早く個室に入ろうとしていました。
呼び止めて注意をするのも、それなりに勇気が必要だと思います。
・的確な判断力
嫌な見方をすると、Bさんの場合は小さな学校での出来事です。
もしぶちおがトイレットペーパーが無いと騒いだらどうでしょう。
「Bさんのせいでとても困った」
「Bさん、ヒドくない?」
「Bさん、ぶちおをイジメたらしいよ。最低」
「Bさんの近くにいると、不幸になるよ」
小学校の噂はこれくらい飛躍します。
そうなるとBさんは仲間外れにされる可能性すらあります。
それを回避するために、いい人を演じた可能性もあります。
例えそうであっても、自分の立場、利害関係をしっかり把握出来る人だと思います。
小学生のBさん以下の、社会人Aさん
ぶちおはこの結論にいきつきました。
想像力、心配りのレベルが高い人は仕事が出来ます。
よく上の役職の人ほど腰が低いとか、頭を下げるというのと同義だと思います。
きっとBさんは、出世しているか、幸せに暮らしていると思いますw
Aさんは、持ち前の気遣いの無さで会社の色々な人と喧嘩しています。
結果、色々なプロジェクトから外されています。
仕事単体の能力はともかく、結局は人間関係がすべての礎になると思います。
トイレットペーパー1つ交換できない人は大成するわけもないのです。
ぶちおはBさんの気遣いに触れて、有難い経験値をもらいました。
自分もそういうことをしないようにしようとだけ思っています。
そうでないと、Aさんのような悲惨な社会人LIFEが待っていると思います!
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