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『人間の顔は食べづらい』グロ描写に、倫理度外視の法律に。ゲテモノミステリ-と言ってもいいじゃろか
ぶちおです。今回は『人間の顔は食べづらい』をおすすめします。とんでもない衝撃作でした。タイトル通り、人間を食べる社会での殺人事件。予想以上にグロい、暴力描写等はありますが、こんな設定だからこそ生まれた ...
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『蒼海館の殺人』闇落ちしてしまった高校生探偵?!自然の脅威と戦いながら連続殺人の謎に迫る!
ぶちおです。今回は阿津川辰海 先生の『蒼海館の殺人』をご紹介します。前作は『紅蓮館の殺人』、迫り来る山火事の恐怖と戦いながら事件に挑みました。※『紅蓮館の殺人』記事はこちらそして今作は、その表紙から想 ...
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『死相学探偵最後の事件』シリーズ最終巻!黒術師との決戦へ、弦矢俊一郎は仲間たちと挑む。
ぶちおです。ついに、ついに読んでしまった、『死相学探偵最後の事件』!死相学探偵シリーズの最終巻です。シリーズ8作目は、本当に過去シリーズからのすべてがつまっています。シリーズを通して黒幕だった黒術師と ...
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『恋に至る病』人間がもつ悪意と好意、どちらがより深いのか。
ぶちおです。今回はメディアワークス文庫刊、斜線堂 有紀『恋に至る病』をご紹介します。Twitterで、重版止まらず!の煽り文言を見てすぐに買っちゃいました。気になったらとりあえずゲットがモットーですw ...
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『九孔の罠 死相学探偵7』ラストへ向かい集結する欠片!今回の死相もこわい…
ぶちおです。今回はシリーズで追いかけている『九孔の罠 死相学探偵7』をご紹介します。死相学探偵はこの次の巻で完結します。ラストを前に、今までの総決算的な立ち位置の作品でもあります。今作も恐ろしい死の罠 ...
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『八獄の界 死相学探偵6』死へと導くバスツアー。深い霧の中、峠を彷徨う恐怖。
ぶちおです。今回は『八獄の界 死相学探偵6』をご紹介します。これまでにも読了のたび、死相学探偵シリーズはおすすめしてきました。ちょっと活字から離れていましたが、シリーズ読破まで続けますw前回の記事はこ ...
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『ルビンの壺が割れた』終始感じる違和感と、その結末!深夜に読んで鳥肌ぞわり…
ぶちおです。今回は宿野かほる先生『ルビンの壺が割れた』をご紹介します。夜の書店をぷらついていて、エンド台に積まれていました。黒と黄色の表紙もあいまって、目をひかれました。ポップには【ラスト4行の大どん ...
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『十二の贄 死相学探偵5』星座になぞらえて襲う怪異。遺産相続争いを生き残るのは!
ぶちおです。『死相学探偵』シリーズ完結を記念して、シリーズ1作目から読み返しているぶちおです。他人の死相が視える探偵、弦谷俊一郎と謎の黒術師との対決も激しさを増しています。今作は、大富豪の女傑の死から ...
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『五骨の刃 死相学探偵4』五つの凶器で行われた連続殺人事件を追う!刑事の妹登場で華やぐ探偵事務所!
ぶちおです。三津田信三『死相学探偵』シリーズ完結記念として、1作目から読み返しています。今回は4作目『五骨の刃 死相学探偵4』についておすすめしていこうと思います。奇怪な展示会でおこった通り魔に思える ...
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『六蠱の躯 死相学探偵3』人体パーツを集めて、完璧な女性を創造する。恐怖の儀式を止められるか!
ぶちおです。『死相学探偵』シリーズ完結を記念して、1巻目から読み直しています。シリーズ3作目『六蠱の躯 死相学探偵3』読み終えました!感想文とともに、おすすめしていきます。ミステリーファンにはたまらな ...