ぶちおです。
【歯医者通い ~悪魔の住処~】の続きです。
前回の記事はこちら→https://bu-chi-o.com/daily-023/
遂にぶちおの歯痛の原因ではないかと思われる、
左上奥歯の大穴が発覚した前回。
まずは敵の力量を見る為、CTを撮影することになりました。
レントゲンは2Dですが、CTだと3Dで見えるという良い点が!
前回通っていた病院では、レントゲンだけでは原因がわかりませんでした。
今回は徹底的に痛みの原因究明が目的です。
なかなかの出費でしたが、やむなし!!!
歯を一本一本撮影してもらいました。
後日、撮影した画像とともに大穴の診察の続きです。
『科捜研の女』など、ドラマで見たことある歯の画像に感動しました。
3Dなので、くるくる歯を回して色々な角度で見ていきます。
そして、問題の歯を診ると…
空いてます。
空洞が、ぽっかりと…
歯茎の境目、さながら洞窟のように…
先生曰く、CTでもはっきりと見えない部分まで
穴が進行している可能性があるとのことでした。
穴の浸食具合は、しっかり開いてみないと分からないそうです。
大穴の治療日が来ました。
麻酔をして、左上の歯の感覚がなくなります。
穴の場所が一番左上の奥歯、そして頬側なので、
鏡越しにしか見えません。
また頬肉があたり、治療の邪魔になります。
口内に鏡IN。
頬を内側から押し上げる器具もIN。
先生から、左に引っ張る力が加わりますが、
負けずに右を見続けてくださいとの指示。
大穴治療の為の戦いがはじまりました。
正直、大穴の治療は麻酔も効いていて、
痛みは感じませんでした。
どちらかというと、ほっぺたをパンパンに引っ張られていた方が
じんじんと痛みました。

(ハムスターやリスは、ほっぺたこんなもんじゃないなぁ~)
と、小動物の神秘に気をやってやり過ごしました。
治療後、撮影していた治療動画を見せてもらいました。
大穴との対峙を、自分の目で確かめる時です。
先生が説明してくれます。
「開いてみたら、予想よりも深いところまで穴は進行していました。
神経も一部やられてしまっていて。
これは歯なんだけど、進行しているせいで…」
器具がコリコリと歯の表面をなでます。
たったそれだけで、
ぶちおの歯はもろくも崩れていったのでした…
歯医者通い ~自分を信じる~ へ続きます。
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